目次

はじめに

免責事項

第1章 CTO、エンジニアリングマネージャーとは

CTOとは
エンジニアリングマネージャーとは
CTOのスキル要件
優秀なテックリードが適性があるとは限らない
フリーランスほどCTOに近いかもしれない
CTOはスーパーマンか

第2章 採用. エンジニア採用面接でチェックするポイント

一番大事なのは疑うこと
一般的にいわれること
スキル
カルチャーフィット
条件、やりたいこと
その他注意事項
最後に

第3章 採用. 会社のフェーズで要求されるものの違い

問題文
0->1. 創業期
1->10. スタートアップ 小
10->100. スタートアップ 大
100->1000. 大手企業
スタートアップvs大企業
競プロは役に立たないか

第4章 採用. 採用広報の重要性

採用活動はB向けビジネス
スタートアップはムラ社会、エンジニアコミュニティーもムラ社会
採用広報の施策

第5章 マネージメント. 組織透明性、生産性を高めるための施策

組織透明性とは
方策一覧

第6章 マネージメント. 技術選定時のチェックリスト

Quality(品質)
Cost (原価)
Time(時間)
まとめる
注意書き

第7章 マネージメント. 仕組みや制度で品質を保証する

社内Wiki
Infrastructure as Code、作業手順書
振り返り、KPT
ピアレビュー、レビューのトリアージ
負債返却日
テスト

第8章 マネージメント. スケールにあわせてテストを書く量を変える

どこからテストを書くべきか
どこまでテストを書くべきか
何が何でもテストは書く必要があるのか
テストは株式投資
最後に

第9章 法規. 開発前に見る日本の法律一覧 その1(Web開発基本)

法律の重要性
新領域特化の制度
Web開発でよくでる法律

第10章 法規. 開発前に見る日本の法律一覧 その2(フィンテック、ハードウェア)

フィンテック
ハードウェア、ロボティクス

第11章 法規. 開発前に見る日本の法律一覧 その3(その他)

C向け
B向け

第12章 知財. 特許の基本

特許の基本
特許をどう使うか
特許オープン化の流れ

第13章 ファイナンス. ベンチャーファイナンスの基本

デット・ファイナンスとエクイティ・ファイナンスの違い
デット・ファイナンス
エクイティ・ファイナンス
イグジット
優先株式
その他

第14章 ファイナンス. 株式投資型クラウドファンディングの資本政策

株式投資型クラウドファンディングとは
データ集め
分析結果
バリュエーション
一人当たりの投資額
その他
最後に

第15章 ファイナンス. 資本政策の振り返り(メルカリ)

Ⅰの部とは
メルカリとは
売り上げ、利益、人員
広告宣伝費
資本政策

第16章 ファイナンス. 資本政策の振り返り(ラクスル)

ラクスルとは
売り上げ、利益、人員
広告宣伝費
資本政策

第17章 ファイナンス. Ⅰの部読みこみ(Sansan)

Sansanとは
売り上げ、利益、人員
契約件数、広告宣伝費
資本政策

第18章 新規事業. ソフトウェア設計とハードウェア設計の違い

要件の追加、仕様変更
法律
バグ
販売方法
販売量
利益率
リードタイム
生産量
品質
問題の切り分け
シミュレーション
開発・製造拠点
人員の確保しやすさ
模倣可能性
ハードウェア以外の差別化を考慮

第19章 新規事業. 論理的思考により柔軟なアイディアを生み出す方法

問題文
インスピレーションに基づいた方法
論理的にアイディアを生み出すさえたやり方
論理的柔軟思考法の取扱説明書
スマートフォン
求人サイト
まとめ

第20章 転職. CXOの持ち株比率

持株比率一覧
分析

はじめに

 こんにちは。CTO・エンジニアリングマネージャー養成読本を手に取っていただき、ありがとうございます。本書は普段、筆者がスタートアップや上場企業で技術顧問をするなかで感じた課題や対策、「こうするといいのではないか」という提案をまとめたものです。普段ブログ(https://ja.algonote.com)に書きためてきた記事をベースに加筆や修正をして、本として読みやすいように整理しています。

 主な対象読者は、急にCTOやエンジニアリングマネージャーをやることになった方や、普段テックリードとして働いていて、将来のキャリアの選択肢としてCTO/エンジニアリングマネージャーを考えている方を想定しています。

 企業が違えば組織構造やチームトポロジーも違うもので、CTOやVP of Engineering、エンジニアリングマネージャー、テックリード、プロダクトマネジャーの役割がそれぞれ微妙にずれていたり、混ざっていることもあるかもしれません。本書はできるだけ網羅範囲が広くなるように書いていますので、必要に応じて適宜読み飛ばしていただければ幸いです。

免責事項

 本書に記載された内容は極力正しくなるようつとめていますが、内容の正確性、完全性を保証するものではなく、当該情報の欠落、誤謬等につきましては、その責を負いかねます。最終的な判断はご自身でなさるようお願いいたします。本書の情報による開発、運用の結果について、著者はいかなる責任も負いません。

試し読みはここまでです。
この続きは、製品版でお楽しみください。