Kotlin/Native は 2017 年 4 月に v0.1 がリリースされ、2018 年 10 月に Kotlin1.3 で正式にバンドルされました。
本書は、Kotlin/Native の入門書として、
を行います。
本書を通じて、Kotlin/Native とは何かやその使い方等を体感して頂ければと思います。
マルチプラットフォームの銀の弾丸となることを信じて ...
Have a nice Kotlin!
本書に記載された内容は、情報の提供のみを目的としています。
したがって、本書を用いた開発・製作・運用は、必ずご自身の責任と判断によって行ってください。
これらの情報による開発・製作・運用の結果について、著者はいかなる責任も負いません。
注1 https://itunes.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?mt=12(戻る)
はじめに
第1章 Kotlin/Native とは
第2章 Kotlin/Native の基本
第3章 GitHub のリポジトリ検索アプリの作成
あとがき
Kotlin/Native は Kotlin でプログラムを書き、LLVM 注1 を使用してネイティブバイナリを作成す る仕組みです。
各プラットフォーム向けのバイナリが生成されるので、ネイティブ環境のままで動作します。
また、Kotlin/Native から、Windows, Mac, iOS 系の API を直接呼び出すことが可能です。
Kotlin/Native は Kotlin だけで、Windows, Mac, Linux, Android, iOS のアプリ、ライブラリの作成ができます。
Kotlin/Native は次のプラットフォームをサポートしています。
Kotlin/Native のこれまでのリリースノートの抜粋です。
注1 コンパイル時・リンク時・実行時などあらゆる時点でプログラムを最適化するように設計された、任意のプログラミング言語 に対応可能なコンパイラ基盤(戻る)