本書を手に取っていただき、ありがとうございます。本書はXR Interaction Toolkitを利用したMeta Quest向けアプリケーション制作を目的とした本となっております。本書ではVRゲーム制作する上で基本となる動作について、実際に実装をしてみる本となっております。この本で学ぶ内容は以下の通りです。
1.Meta Questの開発者向け設定
2.最初のVRアプリケーション作成
3.新Input Systemを利用した入力の受付
4.VRゲーム内での移動方法について
5.物の持ち方
6.UI操作の方法
・Unityを利用してアプリケーションを作成したことがある
─オブジェクトの配置ができる
─UIの作成ができる(デザインは置いておく)
・Meta Quest向けのアプリケーションを作成したい
ソフトウェア
・Unity 2020.3.x(LTS)
・Visual Studio Codeなどのエディター
ハードウェア
・PC(Unityが動作するもの)
・Meta Quest または Meta Quest2
・USBケーブル(Meta QuestとPCを接続するためのもの)
・Oculus Integration(手のモデルを利用)
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本書に記載された内容は、情報の提供のみを目的としています。したがって、本書を用いた開発、製作、運用は、必ずご自身の責任と判断によって行ってください。これらの情報による開発、製作、運用の結果について、著者はいかなる責任も負いません。
VRゲームの制作をしてみたかったので、その方法について個人的にまとめてみようと考えたため。また、OpenXR関連の情報が少なく、とりあえず使ってみるということが難しい点をどうにかしようと考え作成することとなりました。
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