最後の鎌倉文士、名文家、名編集者、そして芥川賞・直木賞の育ての親として著名な永井龍男の日本初の本格的評伝である。その人生を詳細にたどりながら語られる昭和文壇史と作品紹介。芥川龍之介と永井家の意外な接点。菊池寛・横光利一らに文才を愛された少年時代。小林秀雄・堀辰雄・中原中也・青山二郎らとの青春の日々が、ここに甦る。講談社から刊行されている全集未収録作品も含めた永井の小説の全容を示す、最初の試みとなる。本書は、昭和文学に関して専門的な知識を持つ読者だけではなく、より一般的な文学愛好者も対象とする。学術書としての資料的価値と、読み物としての面白さ・判りやすさを兼ね備えた本格評伝である。
(※本書は2017/4/17に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
目次プレビュー
- はじめに
- 目 次
- 第Ⅰ部 永井龍男の少年時代 明治三七(一九〇四)年―大正八(一九一九)年
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第1章 幼年時代
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第2章 小学校時代
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第3章 奉公から療養生活へ―文学との出会い
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第4章 永井家の兄姉
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第1章 一六歳の新人作家
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第2章 加藤武雄の弟子
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第3章 同人誌時代─『山繭』創刊の頃
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第1章 文藝春秋社編集者
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第2章 「酒徒交伝」
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第3章 芥川賞•直木賞設立の頃
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第4章 満州文藝春秋社の頃
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第5章 公職追放の頃
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第1章 専業作家への道
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第2章 流行作家・永井龍男
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第3章 〈日常〉という名の〈怪談〉
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第1章 文壇の重鎮として
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第2章 最後の鎌倉文士
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第3章 永井龍男の死
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第4章 永井龍男と現代
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第5章 永井龍男の再評価に向けて