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児童文学の行方―読者の視座から児童文学の今を探る
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児童文学の行方―読者の視座から児童文学の今を探る

発売日 : 2010年4月30日
ISBN : 9784867762592
全文検索 : 非対応
※本書はEPUB(固定レイアウト型)で作成されております。検索機能や文字列のコピーがご利用できません。

※本書は2010/4/1にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。

目次

児童文学の現在をめぐって ~児童文学にとって、〈読者〉とはなにか~
1、はじめに ~〈時代〉の中の児童文学をみつめて~
2、〈作者へ〉から〈読者へ〉
3、八〇年代の転換1 ~読者の視座から作品をみる、あるいは「行き止まりの読書」~
4、八〇年代の転換2 ~〈文学〉の居場所はどこに~
5、今、児童文学に求められるものとは
児童文学の昨日・今日・明日
1、はじめに ~本日のテーマをめぐって~
2、「上巻」のあらすじ~子どもと本をめぐる八〇年代の転換、そして「行き止まりの読書」~
3、八〇年代における書き手の戦略① ~シミュレーション小説としての「ズッコケ三人組」シリーズ~
4、八〇年代における書き手の戦略② ~「状況認識」または「読者参加型小説」としての岡田 淳~
5、現状 ~エンターテインメントと「〈わたしの物語〉の提示」~
6、最後に ~時代の毒につかりながら、新しい表現を獲得していく~

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