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統計で読み解く日本経済 最強の成長戦略
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統計で読み解く日本経済 最強の成長戦略

発売日 : 2013年5月15日
想定ページ数 : 192ページ
ISBN : 9784799313213
全文検索 : 非対応
日本経済はこのまま衰退に向かうしかないのか? 大転換の秘策とは?
世界最下位クラスの「成長率」「輸出入比率」「財政赤字」「語学力」
世界有数の「高齢化率」、際立つ「労働分配率低下」……
多数のデータから日本経済の現状と潜在力を読み解き、将来の転換の策を探る。

日本の企業や人々がもっと経済合理的になって、グローバル目線を持つことになれば、政府が成長戦略など対して策定しなくても、貿易小国や経済鎖国といった経済ポテンシャルを活かせない日本の現状は激変し、経済はおのずと活性化する。経済教育は、累次の成長戦略で変えられなかった日本経済を人々や企業のマインドから変えるので、今までにない最強の成長戦略と言える。

目次

はじめに
「三本の矢」への期待と課題
日本経済の厳しい現状
どうしておかしくなったのか
日本経済にポテンシャルはある
不可欠なグローバル目線
人材力で危機を克服するとき
経済教育は「三本の矢」を完成させる
第1章 劣等生の日本経済
世界最低クラスの成長率
バブル崩壊だけでは説明できない
人口減少社会への反転
世界有数の高齢化率が示すこと
過去120年最悪の財政赤字
戦後の経験
国民負担で埋め合わされる財政赤字
グローバルスタンダードから外れる日本経済
第2章 経済鎖国、日本
世界最下位クラスの輸出入比率
輸出入GDP比はグローバル化の尺度
外資受け入れの条件が整っていない
グローバル化していない国民意識
未だに当てはまる30年前の提言
第3章 人材活用ができていない
低い語学力と国内閉じこもりの悪循環
アジア一でもない教育水準
高学歴者を使いきれていない
主要国を超える労働分配率低下
首相の賃上げ要請は正しい
企業の縮み志向と内向き志向
世界が見えない怖さ
第4章 求められる高度人材
企業活力が最も大事
世界経済は大きな転換期
新たな成長モデルを見出すしかない
キーワードは労働力率、生産性、イノベーション
人材が今まで以上に求められている
新たなフロンティアの開拓
第5章 人材がもたらす経済活性化
世界最悪の経済状況がポテンシャル
女性活用とダイバーシティは大きなポテンシャル
グローバル化の余地は大きい
教育高度化とグローバル化が鍵を握る
求められるグローバル高度人材
第6章 経済金融教育をする欧米諸国
経済金融行動と道徳を一体視する日本人
実践的なアメリカの金融教育
預貯金割合が多い個人金融資産
預貯金にはリスクがある
分からないからリスクを取れない
国民の金融投資行動が企業を律する
フランスの経済・哲学教育
第7章 経済教育が日本を救う
グローバル目線を涵養する経済教育
経済教育は究極の成長戦略
経済教育がもたらす経済活性化

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