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50歳からはこんなふうに
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50歳からはこんなふうに

発売日 : 2024年9月20日
ISBN : 9784799330906
全文検索 : 非対応
50歳になったら「自分の物語」をはじめようーー
松浦弥太郎流・これからの人生がおもしろく、楽しくなる47のヒント

まるで 10歳の少年のように、大人こそ無邪気に生きよう

『今日もていねいに』『しごとのきほん くらしのきほん100』『エッセイストのように生きる』など、数々のベストセラーを世に送り出したエッセイの名手・松浦弥太郎による
50歳からの人生を「おもしろく・楽しく」生きるための47のヒント。

・50歳になったら「自分の物語」をはじめよう 
・あたらしいコンセプトを自分にプレゼントする
・しがらみを断ち、期待をかわす
・問題を防ぐには「過ぎないこと」
・週1日はブランクデー
・高級感より清潔感
・お金は「ちょっと足りない」くらいがちょうどいい 他

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50歳になって、これからどうしようという人は多いと思います。それはきっと、誰もが感じる人生の疲れの一つかもしれません。僕自身もそうでした。これまでの仕事や生活をただ続けていくだけでいいのか。そんなふうに思うと、疲れがいつしか無気力となり、そのままゆっくりと老いていく自分を受け入れるしかないのかと、不安や孤独、焦りを感じてしまいます。

50歳という現実を受け入れて、これから何をどうやってがんばっていくのか。
そう考えたとき、少し力を抜いてみようと思いました。ふりかえってみると、社会人になってから今日まで、負けてはいけない、やらなきゃいけない、ちゃんとしなきゃいけないと、ずっと力を入れ続けてきました。

もちろん、これからもがんばりたい。でも、今までとは違う、「あたらしいがんばり方」を見つけたい。力を抜いて、本当の自分に立ち返って、これからの人生をおもしろく楽しく生きていきたいと思いました。

「こう見られたい」という自意識、「これだけは絶対に譲れない」というプライド、「大人ならこうあるべき」という固定観念。そういうものはこれからの人生において何も役に立ちません。一つずつくるくると丸めてゴミ箱にぽいと捨ててしまおうと思いました。

そうしたら、眠りから覚めたものがありました。それは、大人になるにつれ、自分の心の奥にしまい込んでいた少年の自分でした。自由で天真爛漫、夢と憧れに満ちて、なんでもやれる、なんでもやってみたいというチャレンジ精神とアイディアにあふれ、好奇心旺盛な行動力に満ちた、いつかの純粋な自分が現れたのです。まさにセカンド・バースデーです。

もちろん、経済的に余裕があるわけではないので、しっかり働かなくてはいけません。でも、その働き方にもあたらしい働き方があると思うのです。そんな僕の考え方や気づきから生まれた「あたらしいがんばり方」を、この本を手に取ってくれた皆さんと分かち合えたらうれしいです。
(「はじめに」より)

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こんな人におすすめです

・「これからどうやって生きていこう」と悩んでいる
・仕事や人生に疲れを感じている
・物事に対して無気力になりがち
・これからの人生に不安や孤独、焦りを感じている
・「ちゃんとしなくちゃいけない」とついがんばりすぎてしまう

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目次

はじめに
Part 1 自分と出会い直す
50歳になったら「自分の物語」をはじめよう
まるで10歳の少年のように、大人こそ無邪気に生きよう
二度目の人生がはじまるセカンド・バースデーを祝おう
軽やかに、過去を手放す
「最年長の新人」になってみた
自分の道を選ぶ原点は高校時代の渡米
ストレッチの効用 自分の可動域を広げよう
体が変われば心も変わる 空も飛べる自分へ
Part 2 プロジェクトをはじめる
人生後編のシナリオは「自分を知る」ことから
過去の恋愛をすべて書き出してみる
「プロジェクト」にすればおもしろくなる
自分の中にたまっている「埋蔵量」を意識する
たまっているのは「感動」 子ども時代にヒントがある
あたらしいコンセプトを自分にプレゼントする
Part 3 行動の整え方
テクノロジーとなかよくなる
あたらしい情報にアンテナを張る
アウトプットする
アイディアの発信から仲間が集まる
リスクをとってゆたかになる
行き詰まったら「行動の量」を増やす
移動の距離は感動の量を増やす
Part 4 習慣のつくり方
暮らしのリズムをデザインする
ぜいたくするなら住環境
1日の予定は2つまで
週1日はブランクデー
高級感より清潔感
背伸びをして理容室に通う
1年後のために計画して動く
水を飲み、自然音を聞く
毎日の散歩と、時々の小旅行を
セルフケアとしての読書
人間理解としての読書
Part 5 こころのもち方
毎日、自由に空想する
「むり」と口にしないという約束を
「たぶんね」「そうかもね」と力を抜いて生きていく
問題を防ぐには「過ぎないこと」
しがらみを断ち、期待をかわす
孤独も悪いものじゃない
無気力に対処する
恥ずかしがらずイメチェンする
「つかずはなれず」の距離感で
お金は「預かりもの」
お金は「ちょっと足りない」くらいがちょうどいい
55歳でようやく服を着こなせた
サイズの合う服を着る
ホームよりアウェーへ出かけていく
僕たちは「魔法」を使える
おわりに

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