朝日新聞連載時から大反響の「喪の旅」がついに書籍化!
「悲しい」は「愛しい」ーー。
話して、書いて、読んで、愛しい人を亡くした喪失の痛みをともにする。
2020年〜2025年に取材・掲載された朝日新聞の人気連載「喪の旅」。
そこで話を聞いた30人それぞれの喪失の物語を収録。
加えて、取材した記者自身が60歳の夫を亡くした経験を
あらたに書き下ろしてまとめた一冊です。
(本文より)
大切な人を亡くすということ。
生きていれば、だれしも向き合うことになるだろう。
私自身、そのただなかに身をおくことになり、初めて味わう感情に右往左往していた。
みなさんはどうなのだろう。知りたいと思った。
死別の悲しみを抱いて、どう生きていくか。
これをテーマにさまざまな方に話をうかがい、記事で届けていく。
「喪の旅」というタイトルはどうだろうか。
ごく自然に思い浮かんだ。
亡き人を思い、歩いていく旅。
それは私ひとりの旅であり、みなさんひとりひとりの旅。
それぞれの旅だけれど、記事を通して道連れになることができる。
いま思えば、どうしようもない闇のなかの手さぐりだった。
けれども何かをしないと、ここに立っていられなかった。
切迫した思いのなか、私は「喪の旅」に出た。
掲載されている方々(一部)
・殺陣技斗師・多加野詩子さん「こんなに会いたい 夫に2度目の恋」
・歌人・永田和宏さん「言葉をたどる 妻がどんどん近くなる」
・タレント・風見しんごさん「『チチ、よくがんばったね』そう言われる人生に」
・作家・小池真理子さん「悲しみは底知れず 見知らぬ時間を生きる」
・フリーアナウンサー・清水健さん「『ママは僕たちの胸の中に』息子の成長で悲しみに変化」
・「没イチ会」主宰・小谷みどりさん「したいことができる ひとりで生きる強み」 ほか
作家、詩人、教員、僧侶、主婦……大切な人を亡くした
たくさんの人に会って、話して、書いた、グリーフケアの記録
【目次】
第1章 夫を看取って
第2章 喪の旅へ
第3章 悲しみを抱えて生きる
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高校野球の開幕日、がんだと告げられた
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金沢で受け取った夫からのLINE
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「信じたくない」「ごめんなさい」
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選手と夫の姿が重なって見えた
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「僕がいなくなっても」
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甲子園に縁がある
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老後の暮らしの先取り
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闘病中の夫と私の暮らし
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らんの散歩をいっしょに
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来年も梅を見にきたい
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コロナ禍のなかの闘病生活
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ノートの記録
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初めての二人暮らし
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「しんどい。うちに帰りたい」
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最後のまとまった会話
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ホスピスではなく、在宅療養に
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おかえり、わが家へ。在宅療養の6日間
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うちで心地よく過ごしてほしい
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娘の結婚を祝福できた
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家族いっしょに迎えた、その時
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やっと痛みから解放されたのだから
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夫の生を見守り、支えてくれた人たち
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自分を大切に思わないと
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後悔が止まらない
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死から花を咲かせる
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「喪の旅」というタイトルに
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「悲しい」は「愛しい」
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写真が部屋いっぱいに
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自分が残されるなんて
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月に話しかける
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生きている違和感
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悲しみを共有してつながる
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ともにいる。見えなくても
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87歳から大学聴講生
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死ぬと終わり、ではない
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亡くなってからの夫婦の会話
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娘を育てていたころ
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「私が死んだほうがよかったね」
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夫と娘
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らんがいてくれたから
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夫が言い出した「大きな犬が飼いたい」
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らんの去り際
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ひとりを、どう生きていくか
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グリーフケアを学ぶ
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思い続ける限り