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未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書
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未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書

発売日 : 2025年1月24日
ISBN : 9784799331217
全文検索 : 非対応
メンタル不調で<休む前>に
知っておきたかったことのすべて


眠れない。考えがまとまらない。なぜか涙がでる。常に不安がある。
でも、まだ大丈夫。会社に、まわりに迷惑をかけたくない。

そんなふうに感じたことはありませんか?


本書は、1万人の休職者に向き合ってきた産業医が教える、
休職と復職とキャリアの不安を解決する一冊です。

これからも健やかに働き続けたい方に必要な、
現状を把握し療養とキャリアの両方に見通しをつけるための
休職から復職に向けてのポイントを網羅しています。

目次(仮)
第1章 心と体のSOSに気づく
第2章 休職前半 じっくりと休む+好きなことをする
第3章 休職後半 焦らずに復職の準備を、そして復職へ
終わりに:再休職しないための心構え

目次

はじめに 休職という選択肢が未来のキャリアを守る
1万人以上との面談からわかったこと
メンタルヘルス不調で「休む前」に知っておきたかったこと
3つの質問でストレスセルフチェック
Chapter1.
ストレスがたまったときの症状を知る
  • 精神疾患は、誰にでも起こりうる
  • ストレスの気づき方——反応は、こころ・身体・行動に現れる
  • 自分のよくあるストレス症状の傾向に気づく
  • ストレスとの付き合い方を知る
この症状が出たら医者に行くタイミング
  • 睡眠が取れずパフォーマンスに影響が出ているとき
  • 仕事への集中力が以前と違うと感じるとき
  • 朝、電車に乗れなくなったとき
  • 会社で涙が出てしまうとき
  • 生活リズムが崩れたとき
  • 週末、寝て過ごすことが増えたとき
  • 直接的な原因がなくても症状が出るとき
  • 身近な人から「いつもと違う」と言われたとき
  • 早めに医者に相談することで得られる2つのメリット
職場で見られる代表的な精神障害の特徴
  • 適応障害(Adjustment Disorder)
  • うつ病(Major Depression)
  • 不安障害(Anxiety Disorder)
  • パニック障害(Panic Disorder)
  • 双極性障害(Bipolar Disorder)
  • 「うつ病」、「抑うつ状態」、「うつ症状」の違い
メンタルヘルス不調への治療方法と特徴
  • 薬物療法
  • 精神療法(心理療法・カウンセリング)
  • 休養(ストレス回避)
  • その他の治療法
  • 医者に相談する前に整理しておきたい治療についての考え方
「いい医者」の見つけ方
  • メンタルクリニックの「いい医者」とは相性の良さ
  • 2つのメンタルクリニックを受診して比較する
  • クリニックの場所と診療時間も重要な要素
  • メンタルヘルスの専門家を選ぶ
  • 迷ったときは自分の感覚を信じる
休職するか迷ったときにおさえておきたいこと
  • 休職を選択する前に「5枚のカード(選択肢)」を順に使う
  • パフォーマンスを発揮できているかどうかも判断基準
  • 社内のキャリアに傷はつくのか
  • 転職活動は不利になってしまうのか
  • お金の問題はどうしたらいいのか
〔ケース紹介〕 症状発症から休職開始まで、真摯に自分と向き合った例
Chapter2.
休職期間の3つの時期
  • 寝たいだけ寝て、ダラダラしてほしい「休息期」
  • 好きなことをして元気を取り戻す「回復期」
  • 復職に向けて準備する「復職準備期」
休職に必要な診断書と出すタイミング
  • 産業医が重要視する5種類の診断書
  • 職場で配慮や就業制限を求める診断書
  • 休職の診断書
  • 診断書を書いてもらうタイミング
  • 休職期間を継続するように提出する
休職開始時にしてもいいこと、いけないこと
  • 会社との連絡はしない
  • 自分で復職日を決めて、そこから逆算した生活をしない
  • SNSでの発信は慎重に
休息期の過ごし方
  • 休息期によくある悩みへのアドバイス
  • 産業医が休職中最初の面談で必ず確認すること
  • 主治医を変えるべき3つのポイント
回復期の過ごし方
  • 趣味の時間を大切にする
  • 「好きなこと」を見つけるワーク
  • 好きな活動が思考のバランスを整える
  • 回復期に気をつけたいこと
〔 ケース紹介 〕 休職者のそれぞれの原因・症状・回復状況
  • ケース1 休職9か月目。3か月前から回復期
  • ケース2 勤続20年以上のベテラン社員。人間関係でダウン
  • ケース3 身内の死から休職になったケース
  • ケース4 休職3か月目。入社4か月で休職し異動希望あり
  • ケース5 治療方法に疑問と心配があるケース
  • ケース6 回復期で停滞しているケース
  • ケース7 真面目に復職に向けて取り組んでいるケース
Chapter3.
身体とこころの準備を始める 「復職準備期」
  • 体力(身体)の準備
  • メンタルヘルス(こころ)の準備
職場復帰支援プログラムを活用する
復職準備期の過ごし方
  • 好きなことを続ける
  • 社会との関わりを少しずつ増やす
  • 通勤や日常生活のリズムづくり
復職準備期の睡眠で大切なこと
  • 1 睡眠時間ではなく睡眠休養感を大切にする
  • 2 自分の睡眠に影響しやすいものを知る
  • 3 睡眠薬使用のルールを持つ
状況ごとの復職準備のアドバイス
  • 適応障害の方へ
  • 不安やパニック発作が強い方へ
  • 双極性障害の方へ
  • ハラスメントで休職になった人へ
復職に向けた9つの判断基準
  • 産業医武神の復職判定基準
  • 1 主治医の許可(「復職可」の診断書)
  • 2 治療状況の確認(内服薬の有無等)
  • 3 通院の継続(次回受診日の確認)
  • 4 会社の求める時間を、自宅以外で活動
  • 5 通勤時間帯に、安全安心に通勤
  • 6 休息により心身ともに回復、翌日(翌週)も同様に活動できる
  • 7 休職に至った状況を分析
  • 8 自分のストレス初期症状、認知傾向を知る
  • 9 同様の症状が出たときの具体的対策
復職する前に知っておくべき会社との関わり方
  • 復職時には同じ会社、同じ部署、同じ仕事に戻ることが原則
  • 復職時の就業制限を求める前に考えておくべきこと
  • 具体的な配慮内容・就業制限の内容の3つの原則
  • 具体的な就業制限内容の考え方と確認方法
  • 復職の診断書を書いてもらう前に、事前に部署(上司)と復職後の話をするべきか?
  • 復職だけでなく転職も選択肢としたほうがいいとき
  • 再休職になる人の特徴
復職後のメンタルヘルス対策
〔ケース紹介〕 復職準備期間中の「振り返り」
  • |ケース1| ある30代社員の復職準備中の振り返り
  • |ケース2| ある20代社員の復職準備中の振り返り
  • |ケース3| ある40代管理職社員のリワークプログラムでの振り返り
おわりに 再休職しないための心構え
「やり切った感」を持って復職を
復職後に気をつけたい7つのこと

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