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超訳 ヘッセの言葉
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超訳 ヘッセの言葉

発売日 : 2015年7月15日
想定ページ数 : 272ページ
ISBN : 9784799317273
全文検索 : 非対応
『車輪の下』ほかの印象から、ヘッセには甘酸っぱい青春小説を書く作家というイメージがある。
また、スイスの自然を謳う純粋で牧歌的な詩を書く人と見られることも多い。

しかし、現実のヘルマン・ヘッセは牧歌的でも甘美でもない。
決して害のないおとなしい人間というわけではなかった。
後期の作品である『デーミアン』『荒野の狼』『ガラス玉演戯』などから明らかなように、
彼は反権威主義者であり、妥協を赦さない苛烈で強い精神と、
自己を通しながら現実を生き抜く力を持った人だった。

「自分を癒すのも、助けるのも、自分自身だ。自分の魂を動かすのは自分自身なのだ」
「悩んでいるね。悲しいことが多いね。でも、喜びなさい」
「最悪の一日も、私のかけがえのない人生の大切な一日なのです」
「どこにいても、きみがどうあろうとも、きみは幸福になれる」

ヘッセの小説、詩、エッセイ、手紙などから、
ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』の白取春彦が230の言葉を厳選した。

目次

はじめに──苛烈な反権威主義者ヘッセ
I 自分自身の道を歩め
001 自分自身の道を歩め
002 自分で自分を認めよう
003 今の自分が本当の自分だ
004 別の人間になろうとするな
005 本当の自分自身になるために1
006 本当の自分自身になるために2
007 自己成長の大敵
008 誰にもいっさいしたがうな
009 自分の運命を丸ごと愛そう
010 世界を変えるのは自分を変えることから
011 自分の運命にそむいてはいけない
012 自分の中の荒野を渡り切れ
013 蟬の声にひたって自分を忘れる
014 他人に対しては寛容に、自分に対しては不寛容であれ
015 最大の敵を愛せ
016 昨日よりもよい自分をめざせ
017 集団の理想と自分の良心を取りかえるな
018 自分自身になることが真の快感だ
019 世間の声など気にするな
020 自分の価値観を信じよう
021 本当の自分自身の姿を見るために
022 自分の中にある神秘的な力
023 あなたには独創的な生き方をする力がある
024 心の中に避難所を持て
025 世の中がどう動こうが、いつも自分自身であれ
026 この世界にまだ恋している
027 救いは自分自身に求めよ
028 自分をちゃんと愛しなさい
029 孤独になれ
030 献身のための利己主義
031 何もかも肯定せよ
II 悩みも悲しみも喜べ
032 悩みも悲しみも喜べ
033 心の平安は日々戦いとれ
034 苦しさを見据える強い心を持て
035 あなたの悩みはあなただけが体験できる、尊い価値のある悩みなのだ
036 心の中にない現実は見えない
037 心の中の世界を解放せよ
038 価値判断は妄想だ
039 悲しみは執着から起こる
040 悲しみが人を成長させる
041 自分が一番苦しいと感じるのはエゴだ
042 不安が行動力を与えてくれる
043 気分を晴れやかにする薬
044 感情を吐き出しているだけじゃないか
045 欲しがるのをやめると求めるものが見つかる
046 願いは必ず現実になる
047 性格や個性は自分を閉じ込める牢獄だ
048 きみ自身の目で答えを見ろ
049 時間という観念は棄てて、今しなければならないことに集中せよ
050 論理ではなく矛盾こそが生命を輝かせる
051 優れた人は若くもなれるし、老いることもできる
052 音楽は道徳的ではない
053 音楽は愛の手だ
054 私が従うのは私個人の道徳だけだ
055 常識では聖人を理解できない
056 真理はひっくり返しても真理だ
057 真理は知るものではなく体験するもの
058 「嫌いだ」は悪口ではない
059 論理的になんか愛せない
III わがままに生きよ
060 わがままに生きよ
061 全責任をもってわがままに
062 わがままかつ謙虚に
063 人の一生とは自分自身への道だ
064 自分そのものである生き方を
065 旅も人生も途上に悦びがある
066 苦しみの真っただ中を通れ
067 不安を乗り越えて一歩だけでも進め
068 素直に、単純に生きればいい
069 人生に本当に必要なことを見極めよう
070 運命を自由にあやつれ
071 運命は自分で育てたものだ
072 血が出るような人生経験を重ねよ
073 英雄とは自分の運命を背負える人のことだ
074 子供らしさを持ち続けよう
075 人生はサンドイッチ
076 小さな悪事が一日をだいなしにする
077 最悪の日もかけがえのない自分の人生の一日
078 仕事に打ち込めば迷いは晴れる
079 自分の持ち場でしっかり働け
080 人生は音楽のように流れていく
081 どの日の朝も、夕暮れになる
082 森の苔の秘密
083 死者こそがいきいきと生きている
084 独りでひっそりと生きていきたい
085 今この瞬間をいつくしめ
086 内なる声を聞け
087 運命は受け入れざるを得ない。問題はどう受け入れるかだ
088 ずっと続けていける仕事に就け
089 天職は後になってわかるもの
090 天職とは心の底まで震わせる真の喜びだ
091 小説を書くのは困難な仕事だ
092 無意味な人生に少しずつ意味を見つけよう
093 個性的に生きることは戦いだ
094 自由に生きるには覚悟がいる
095 献身がなければ
096 青春の歌は老いてもなお響き続ける
097 人生をあきらめてみたら
098 人生の段階を受け入れよ
099 最後は死をも愛せるようになる
100 死は人生で最もおごそかな祝祭だ
101 オリジナルな人生を始めよ
102 苦しいことはすべて独りで行なえ
103 心身を健康にするためにお金は必要ない
104 欲得中心に生きると、人として貧しくなる
105 植物のように生きられないか?
106 「パン」という言葉に善が宿っている
107 体験はすべて自分が引き寄せている
108 人生の雑事にわずらわされるな
109 人生の意味を知りたければ真摯に生きよ
IV 人は喜びがなければ生きていけない
110 人は喜びがなければ生きていけない
111 素直に喜ぼう
112 本物の才能はいろいろな形であらわれる
113 人間は意味づけしなければ気がすまない
114 生命力の弱い人ほどお金に頼る
115 欲望をもって見れば欲望しか見えない
116 人は自分を偽って生きている
117 自分自身の夢を持て
118 一人の人間の中には全人類の魂がある
119 差別や争いはすべて人間の心から出てきた
120 人の判断などあてにならない
121 知恵は知識とも知性とも関係ない
122 人を動かすのは思想ではなくお金や名誉だ
123 世間は天才より凡人を好む
124 反抗する若者の中に天才がいる
125 教師たちは才能を見出せない
126 資本主義者も社会主義者も卑しさでは等しい
127 若者は愚かだ
128 若者は孤独なエゴイスト
129 わがままといわれる人こそが真に個性的な人だ
130 音楽について語るな。ただ奏でよ
131 子供の魂は親には似ない
132 一人の人間は無数の魂を持っている
133 約束をしすぎてはいけない
134 ギャンブルで失うのはお金だけではない
135 小市民の生み出す悪
136 個性も妄想の一つだ
137 天才は教師たちの理解を超える
138 魂が調和したとき、人は充たされる
139 知識を増やせば増やすほど疑問も増える
140 私は本心を話す人が好きなのです
141 感性がなければこの世は砂漠だ
142 感覚が働く喜び
143 夏の讃歌
144 自然に従う
145 自然は癒す
146 自分はすべてとつながっている
147 趣味で本物の芸術はできない
148 芸術家は自分の作品を愛せない
149 健全で正常な人間は芸術家になれない
150 芸術と穏やかな生活は両立しない
151 芸術家は幸福を断念しなければならない
152 芸術家に必要なこと
153 詩の魔法
154 人はいつか死ぬ
155 あの世では一人ひとりが一つの大きな魂になる
156 自分のことばかり考えていると孤独になる
157 人間関係は必ず修復できる
158 人との付き合い方は自分で決めよう
159 他人を理解するのは難しい
160 違いよりも共通点に目を向けよ
161 実は互いを恐がっているから群れるのだ
162 群れずに生きる覚悟を持て
163 裸の魂を見せて生きよ
164 大人になるとは孤独になること
V この世界に愛を増やそう
165 この世界に愛を増やそう
166 愛があればすべては価値を持つ
167 愛がある者が勝利する
168 こんな世界を価値あるものにするために愛が必要なのだ
169 幸福が来る道の名前は「愛」
170 愛に理由はない
171 愛には心を支払え
172 愛を乞い願うな
173 愛の痛みが人を熟成させる
174 魂とは愛する力だ
175 相手を引きつける強い愛を持て
176 夫婦の愛は恋人同士の愛よりも大きい
177 愛は運命よりも強い
178 愛せることが救いなのだ
179 どんなに愛しあっていても魂は一つにならない
180 女性の愛する力は偉大だ
181 愛は学校だ
182 恋は悩み苦しむためにある
183 恋の衝動を恐れるな
184 古い恋は静かに暖かい
185 過ぎ去った恋は力を残してくれた
186 失恋が人間を大きくする
187 暴君と奴隷の関係は恋ではない
188 恋は幸せになるためにあるのではない
VI 考えるのをやめてみよう
189 考えるのをやめてみよう
190 無心に世の中を観察してみよう
191 真の喜び
192 旅人の特権
193 本当に価値のあるものはお金では買えない
194 男は女と関わって初めて現実を知ることができる
195 美しいものはすべてはかない
196 美しいものを見ておけ
197 考えずに見れば美が見える
198 どんなものにも美と真実がある
199 美は神の姿
200 自然は文字だ
201 雲は美しい
202 雲を愛する
203 すべては善と高貴を目指す
204 本を読むための三つの心得
205 本は力を与えてくれる
206 多く読むより深く読め
207 究極の読書術
208 本は自分で選んで読め
209 義務で読んだ本は身につかない
210 老人よ、もっとほほ笑め
211 老人よ、若者に場所をゆずれ
212 死に備える
213 最も正しい宗教など存在しない
214 愛国心には気をつけろ
215 革命も戦争も中身は同じ
216 あなたも人を殺していないか?
217 政治家の言葉に価値はない
218 改善しようなんて傲慢だ
219 社会性がそんなにたいせつか
220 世界は君を反映している
221 くだらないことは笑い飛ばせ
222 何にとっても時間と静寂は欠かせない
VII いつでもどこでも幸福になれる
223 いつでもどこでも幸福になれる
幸せになれるのはたくさん愛せる人だ
225 幸福は魂でしか感じられない
226 幸福とは時間に支配されていないこと
227 雲はしあわせそうだ
228 幸福を願っている間は幸福になれない
229 魂が求める道を歩め
230 幸福とは自分の手で得るものだ

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