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パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ
ディスカヴァー・トゥエンティワン
岩本麻奈 (著)
発売日 : 2015年1月29日
想定ページ数 : 240ページ
ISBN : 9784799316146
全文検索 : 非対応
パリのマダム、ムッシューは、どうして歳を重ねるほどに魅力的になるのでしょう? 生涯恋ができるのでしょう?
その秘訣をパリに住むさまざまなR45世代に取材!
センシュアルな美しい人生ガイドとなりました。
目次
1階層
2階層
全展開
Prologue [はじめに]
Chapter1, THE SENSUAL LIFE 恋愛至上主義
01 恋愛至上主義 「宮廷時代から続くフランス的な〝純愛〟って何だかわかるかい? 不倫? いや、とても、そんなひとことでは片づけられない」
02 五月革命 「一九六八年の五月革命の前は、フランスも女性の立場は 日本と似たようなものだったわね。 どうしてこれほど変わったのかって? そんなの、わたしが訊きたいくらいだわ」
03 恋愛修業 「生涯恋愛? そんなの当たり前じゃないの? それが世界標準だと思っていたよ。 でも秘訣を教えろと言われてもね、ぼくらには、 若いときからの積み重ねがあるからね」
04 セックスレス 「夫婦別室? セックスレス率40%? その時点で婚姻生活は終わりだわ。浮気とか不倫以前の問題よ。 日本って問題が多いのねえ」
05 不倫 「不倫って言葉、訳せないわ。 だって、そもそも存在しないから。 もちろん、浮気も嫉妬もあるわ。 それが理由で別れる夫婦もいっぱいいるわ。 でも、法律の問題じゃない」
06 フランス男 「フランスの男についてもっと知りたい? それなら、ぼくとつき合うといいよ。 妻はいるけれど、 何の問題もないから」
07 高齢性愛 「うちの母がね、亡くなった父の親友とつき合うようになったの。 今でも週に一回は 愛し合うって言ってたわ。 彼は八十八歳、母は八十二歳よ。 素敵でしょう!?」
08 日本男性 「日本の男性のロリコンは有名だよ。 とにかく、若い女の子が好きだね。 自分に自信がない マザコンの証拠だね」
09 匂い 「肌の張り? セックスで いちばん大事なのは 匂いだからね。 恋愛でいちばん大切なのは、 会話が楽しめることだからね」
10 アンチエイジング 「フランスでよくいわれる アンチエイジングの三つのキーって知ってるかい? バランスのよい食事、適度な運動、そして、ベッド。 睡眠のベッドじゃないよ。 アムール、セックスだよ」
11 風俗 「お金で簡単に手に入らない セックスにこそ、 俺はそそられるね」
12 生涯恋愛 「つき合っていたカレのお母さんが 亡くなったの。 彼女から人生を学んだわ」
column01 パリのマダムに学ぶさりげない誘惑術
column02 ますます進むフランス女性の社会進出
Chapter2, ESSENCIALS FOR A SENSUAL LIFE 美と誘惑必需品
01 ランジェリー① 「ランジェリーは、 服を着た身体のラインを整えるためのものじゃないわ。 脱いだときのためのものよ。 でも時にはランジェリーごと、脱がされてしまうの」
02 ランジェリー② 「歳をとったら、 より鮮やかな色のランジェリーを 身につけるものよ」
03 ヌード① 「香水しかつけないで寝るのは、 マリリンの専売特許じゃないわ。 フランス女性ではごく当たり前のことよ」
04 ヌード② 「自分をあらゆるものから 解放するのって、 とても気持ちいいの。 一度試したら戻れないわよ」
05 アロマキャンドル 「彼が来る夜は、 シャンパンを冷やし、 寝室に、アロマキャンドルを 焚いて待つの」
06 キャンドルと間接照明 「キャンドルの灯りで見れば、 たいていの女性は美しく見えるさ」
07 香水 「このバーが扱っているのは、 飲むことのできない官能的なアルコール。 今夜のあなたにぴったりの、 とっておきのトッピングを考えてさしあげるわ」
08 シャンパン 「わたしは二つのときにしかシャンパンを飲まない。 恋をしているときと、 していないとき」
09 ワイン 「馥郁(ふく いく)たる香りのヴィンテージワインは過去を飲み干す。 フレッシュな若いワインは未来を飲み干す。 きみはいったいどっちかな?」 「……わたしは現在(い ま)よ」
10 チョコレート 「チョコレートは最高の媚薬よ。 彼が来るときはいつも、 チョコレートと薔薇の花束を持って来てくれるわ」
11 薔薇の花束 「生涯もらった花の数ですって? そんなの数えきれないわ」 「ぼくもあげた花の数は数えきれないさ」
12 プレゼント 「あなたのプレゼントなんかほしくないわ。 ほしいのはあなたよ。あなただけ」
13 音楽 「ラヴェルの『ボレロ』を流して、 曲といっしょに、どんどん絶頂にのぼっていくの」
14 本 「なぜ、木陰で本を読むのかって? だって、セクシーに見えるでしょ? インテリ女は色気がないなんて、 日本男性は不思議なことを言うのね」
15 大人のおもちゃ 「Love Toysも愉しみの一環よ」
column03 パリジャン・パリジェンヌの殺し文句
column04 多様性が生む日常の宝物
Chapter3, BEAUTY FOR A SENSUAL LIFE 愛と官能の美容
01 エイジング 「どんな美しい女も歳にはかなわない。 だからといって年齢通りに老ける必要はない。 女は自分で考えて決めた分だけ 歳をとればいい」
02 ボディケア 「日本は美容大国のわりには、 ボディケア商品が売れないのよね。 顔のケアに向ける情熱の半分でも、 ボディに向けたらいいのに」
03 エステ① 「ふだんのスキンケアは、 品質のいいものを少しだけ。 この十八年間、変わらないポリシーよ」
04 エステ② 「流行りの〝◎△メソッドで美しい肌を〟とか、 あまり興味ないわ。 日本ってそんなにいろいろ出て、 長く続くものなの?」
05 オーガニック・コスメ 「コスメならわたしはBIO(オーガニック)が好きだけど、 美容ライターをしている親友は ずっとデルモコスメ(薬局に売っているコスメ)派よ。人は人」
06 最新コスメショップ 「以前は超高級コスメブランドにいたのさ。 でもこの良心的なお店のコンセプトは ゼッタイに受け入れられるだろうと目論んだんだ」
07 美容情報 「日本人って、メディアなんかの美容情報に 振り回されてるわけ? それはダメよ。 自分の身体のことは自分がいちばんわかっていなくちゃ。 いったいあなた、何年〝女〟やっているの?って言いたいわ」
08 ネイル 「日本女性の子どもっぽいネイルアート、 わたしには理解できないわ」
09 デリケートゾーン 「デリケートゾーンのケア? もちろん日常的にしているわ。 だってエチケットでしょ?」
10 出産 「たとえ妊娠して お腹が大きくなっても、 子どもが生まれても、女は女よ。 母であることと女であることは両立できるものなの」
11 ホルモン補充療法 「わたしたちの間では、更年期になったら、 ホルモン補充療法(HRT)をするのは当たり前のことよ。 えっ? 日本ではたった一・五%なの?」
12 パリ式ダイエット 「年末年始だけは体型維持に燃えるの。 ダイエットのために、嫌いなスポーツをしたり、 好きなショコラを我慢するなんて、 ふだんは、絶対にしないけどね」
13 ブドウデトックス 「ヨーロッパで普及した、ブドウ療法って知ってる? 美容フリークならちょっと知っておくといいよ」
14 健康神話 「少しぐらい寿命が短くなろうが、 好きなことをして死ぬほうが、 いやなことをして長生きするより、 はるかにマシだな」
15 不健康と美 「彼女たちを征服したい、享受したいという 欲望を呼び醒ます女たちもいる。 だが、この女は、その眼差しの下で ゆっくりと死んでゆきたい欲望を抱かせる」
column05 パーティに見るお国柄
column06 センシュアルとセクシュアル フランス男の場合
Chapter4, PARIS FOR DESIRE AND SENSUAL PLEASURE 欲望と快楽のパリ案内
01 欲望と快楽を消費する街 「この街は、おおよそ何かを生産するのには向いてないわね。 欲望と快楽の街。 お金も人も消費していく街なのよ」
02 橋 「ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ われらの恋が流れる わたしは思い出す 悩みのあとには楽しみが来ると 日も暮れよ 鐘も鳴れ 月日は流れ わたしは残る」
03 石畳 「石畳って不思議だ。 なぜか道の中心を歩きたくなる」
04 パサージュ 「ヴェルレーヌとアルチュールゆかりの パサージュ・ショワズールは、 いまや、かなりレトロアジアンティックな雰囲気さ」
05 アール・ヌーヴォー 「アール・ヌーヴォーって、 昔は時代のあだ花っていわれたんだよ」
06 アンティーク 「ただの中古品になるか、魅力あるアンティークや ヴィンテージになるか、運命の分かれ道さ」
07 公園 「季節ごとの匂いを嗅ぎながら、リュクサンブール公園の 木陰で読書をするのが好き」
08 芸術・文壇レストラン 「私はクローズリーの角の席に座り、午後の日差しを 肩に浴びながらいつものノートに書き始めた。 ウェイターがカフェ・クレームを運んできてくれた。 すこし冷めたとこで半分ほど飲むと、 カップをテーブルにおいたまま書き続けた」
09 ナマ食 「生ものを食べると、元気になるのさ。 野性的な感性が研ぎ澄まされるんだ」
10 カフェ 「あちこちのカフェにたむろする習慣ができると、 新しい知り合いが容易にできた」
11 サルトルとボーヴォワール 「人間は自由であり、つねに自分自身の選択によって 行動すべきものである」
12 特別な夜のためのレストラン 「特別な夜にはクリスタルルームをリザーブするのさ」
13 ホテルのバー 「ホテルのバーに旦那と? たまに行くわ。 ちょっと刺激的でいいのよね」
14 美術館 「快楽を己の肥料となす欲望の大樹よ、お前の樹皮が 次第に厚く、固くなりいくにつれて、お前の梢は 太陽をより間近に見んと欲す!」
15 ヒトラーとパリ 「パリは燃えているか?」
Epilogue [おわりに]
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