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紫草
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紫草

発売日 : 1986年10月1日
ISBN : 9784881890738
全文検索 : 非対応
「アララギ」歌人である今井邦子による短歌集。
(※本書は2000/4/25に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)

目次

大正五年
し ぶ き
開 く 花
夕 富 士
築地本願寺
大正六年
森ケ崎千草園
野分の暁
河  柳
浅  春
白 木 蓮
アカシャ
夜 更 け
五 月 雨
青  芒
帰郷雑詠
大正七年
別  れ
病をなげく
病  苦
故郷にて 其の一
故郷にて 其の二
故郷にて 其の三
大正八年
祈  り
姉上にまゐらす
松 葉 杖
荒  土
弟におくる
我 が 子
高 尾 山
望  月
大正九年
姉 の 家
山辺温泉
晩  秋
未知の人北村孤月氏を惜む
きさらぎ
冬の温室
清元延寿太夫
伝通院にて
な や み
さ つ き
悼  弟
故郷の家にて
南天の花
おいらん花
一  夜
煙  柱
彼岸前後
辛夷の実
大正十年
若  楓
な げ き
七  夕
富士山麓
うつしみ
大正十一年
植物園にて
この日ごろ
山吹の春
姉の家にて
大正十二年
京都にて 其の一
京都にて 其の二
東京に帰りて
早  春
水木の花
梅雨のころ
不忍の池の蓮の花を見る
折  々
関東震災
明治神宮祭
摂政宮の御参拝を拝す
折にふれて
秋深き井の頭公園を訪ひて
大正十三年
雑  詠
喜多六平太氏の弱法師を観る
総選挙当時
喜志子様に
をりをり
江の島に遊びて
郷  里
神宮寺村
今年九月一日
西荻窪の弟の新居を訪ひて
偶  感
明治神宮
時  雨
住み経りて
大正十四年
郷里墓参
秋  冷
転  居
一月六日箱根宮の下に遊びて
折に触れて
憶故郷の花
逝くをとめ
つまぐれ
梅 雨 宵
ひ よ こ
油  虫
苗  床
妹をあはれむ
七  タ
うつしみ
姉より消息来を
泰山木の花
雑  詠
山  水
秋 雑 詠
大正十五年
しぐれの頃
柊 の 花
育 つ 子
元  旦
観世元滋
西京片々
病児に添ひてしばし病院に起き伏す
層 雲 集
赤彦先生 其の一
赤彦先生 其の二
初  夏
羽  蟻
郷  土
叢  吟
夏 雑 詠
折に触れて
昭和二年
故郷より姪来る
梅 若 塚
枇杷の花
折にふれて
赤 彦 忌
三ヶ島葭子の君みまかりぬ
雑  吟
信濃富士見
折  々
大正天皇御崩御を悼みまつりて
梅 雨 季
梅雨ぐさ
ほたる火
故郷の山
立秋前後
片羽集 其の一
片羽集 其の二
伊香保にて
身辺雑詠
龍樹菩薩一代記を読む
冬 日 抄
昭和三年
伊香保行
時  雨
年  末
寒 曇 集
奈良中宮寺
春  寿
新春の歌
山 色 新
折にふれて
熱海にて
馬酔木の花
議会開会
木の芽ふく
雑事のひまに
左千夫忌
梅 雨 期
初  秋
萩  花
雑  詠
伊香保に遊びて
沼津に喜志子様を訪ねて
御大礼を寿ぎ奉る
巻末小感
今井邦子略年譜

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