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文芸春秋編集長―菊池寛の心を生きた池島信平
ディスカヴァー・トゥエンティワン
塩澤実信 (著)
発売日 : 2005年9月7日
ISBN : 9784885461316
全文検索 : 非対応
菊池寛が創刊した文藝春秋を、戦後飛躍的に部数を伸ばして国民雑誌と呼ばれるまでにした中興の祖・池島信平の評伝。
(※本書は2005/8/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
目次
1階層
2階層
全展開
菊池寛へのあこがれ
雑誌記者二十五年を励ます会
入社のきっかけ
菊池寛への好奇心
文藝春秋社に入る
奇妙な雑誌社
ルーズな社風
「話」編集部に配属される
菊池編集長に学ぶ
その生いたち・その生活
母の慈愛に救われる
友情に厚い人柄
当たる石は当たる
百数十通の愛の往復便
堅実な新婚生活
戦火、誌面に及ぶ
マルスに魅入られた時代
「現地報告」編集長に就任
国防思想陣の砦
満洲文藝春秋社に出向
流謫に沈む日々
赤紙一枚で
「文藝春秋」編集長の椅子
三十六歳の二等水兵
設営隊水兵で終戦
「文藝春秋」の復刊と解散
念願の「文春」復刊
敗戦国の悲哀
文藝春秋社の解散
新社の再建と恩師の死
苦難の新社再建
紙も社屋もなく
放出食糧で食いつなぐ
恩師菊池寛逝く
「文春」上昇気流にのる
「リーダイ」に学ぶ」
読者の鉱脈をつかむ
新社四年で自前の社屋
「文藝春秋」五百号に達す
「雑誌記者」四半世紀の栄光
二十五年目のよろこび
喫茶店「パンセ」の店主
「週刊文春」の創刊
現場を離れた寂しさ
五十万分の一の専務
酔っても醒めた眼
編集者の厳しさ
理想的な編集者
佐佐木社長逝く
社長の椅子の哀歓
三代目社長に推される
「諸君!」創刊の波紋
川端康成の怒り
名編集長の終焉
五十周年記念会の決意
孫の作文に大感激
運命の日は突然に
鎌倉に眠る
あとがき
池島信平年譜
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