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超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版
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超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版

発売日 : 2015年11月19日
想定ページ数 : 180ページ
ISBN : 9784799318140
全文検索 : 非対応
25万部突破のベストセラー『超訳ブッダの言葉』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!
心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施しました。
驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、あるときは凛々とした勇気を吹き込んでくれることでしょう。

* 本文から
●君も相手も、やがては死んでここから消え去る

誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)

● 君以外の誰も君を傷つけない

君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
そんなものは大したことじゃない。
君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
そんなものは大したことじゃない。
怒りに歪んだ君の心は、
それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42)

目次

序文
Ⅰ 怒らない
001 もし誰かにいやな目に遭わされたら
002 もし誰かの怒りを買ってしまったら
003 もし誰かに悪口を言われたら
004 悪口を言われない人はいない
005 怒りの発火
006 怒りの反復から抜け出す
007 攻撃には「肩すかし」をもって返す
008 君も相手も、やがては死んでここから消え去る
009 悪口がいけない理由
010 人を苦しめるのがいけない理由
011 君の怒りが傷つけているもの
012 君以外の誰も君を傷つけない
013 「怒り」の連鎖から抜け出す
014 仕返ししない
015 相手の悪ではなく、自分の内側を見よ
016 プライドをすんなり手放す
017 仲間入りをしてはいけない最低の人間 パート1
018 仲間入りをしてはいけない最低の人間 パート2
019 真に強い智慧ある人
020 何が起こっても動揺しない練習
021 心の安全運転者
Ⅱ 比べない
022 君が聞かれもしないのに自分についてしゃべるとき
023 君が思い上がりの罠にかからないなら
024 愚か者が何かを成し遂げると
025 「誰々の」を忘れるハピネス
026 他人からの評価による快不快は、しょせん幻
027 快楽の刺激を求めない
028 偉そうにならないように
029 自分の考えにこだわらない
030 たとえ君の意見が認められたとしても
031 生意気さは苦しみを増幅させる
032 軽やかに思考を切り替える
033 比べない
034 勝ち負けにこだわらない
035 論争の誘いに乗らない
036 二つの道
Ⅲ 求めない
037 欠乏感は増幅する
038 欠乏感は転移する
039 欠乏感の根っこを焼き払う
040 渇愛の根っこを掘り崩す
041 欲しくて欲しくてたまらない相手をつくらない
042 嫌いで嫌いでたまらない相手をつくらない
043 歪んだ愛情という呪縛
044 鉄の鎖よりも強く私たちを縛っているもの
045 渇愛の蜘蛛の巣を断ち切る
046 自分に与えられているものを見る
047 自分に与えられているものに幸せを見る
048 「ある」と「ない」に動じない
049 欲望とは苦なり
Ⅳ 業を変える
050 君は、これまで君の心が思ったことの集合体
051 善いことを思ったら、すぐに実行に移す
052 ネガティブなことを思わない
053 悪い業
054 善い業
055 悪い業が熟成するまでの長い時間
056 死してなお怒りの業は
057 悪業の報いを受けるとき
058 最低の人とは
059 悪い業が減らないのは
060 悪い業のエネルギーを軽く見ない
061 善い業のエネルギーを軽く見ない
062 行動と言葉と思考が業になる
063 善い業が熟成するまでの長い時間
064 自業自得
065 傷がない手に毒は侵入できない
066 悪い業を解消する方法
067 ネガティブな行動・言葉・思考が不幸な人生をつくる
068 ポジティブな行動・言葉・思考が幸福な人生をつくる
Ⅴ 友を選ぶ
069 心の改善を目指す友と出会ったなら
070 心の改善を目指す友と出会えなかったら
071 自分より性格の良い友を持つ
072 友人もどき パート1
073 友人もどき パート2
074 友人もどき パート3
075 友人もどき パート4
076 いっそのこと、独りぽっちも清々しい
077 実質のない空虚な言葉を吐く人は友ではない
078 借金を踏み倒す人を友としてはいけない
079 君のことを品定めしない人を友とする
080 心の整えられた人同士でともに暮らす
081 友に胸に秘めていたことを言うときは
082 ときには友に疎まれるのもよし
083 君に財宝の在りかを教えてくれる人
084 こういう人といっしょにいよう
Ⅵ 幸せを知る
085 持ちものに執着しない
086 成果に執着しない
087 食べものに執着しない
088 寝る場所に執着しない
089 我が子に執着しない
090 パートナーに執着しない
091 お金儲けに執着しない
092 身の丈に合った住まいに住む
093 安心していられる
094 じっくりと身につけられた気品が漂う
095 家族を大事にする
096 ケチな自分を乗り越える
097 言葉と行動がコントロールできている
098 調子のいいときも悪いときも、心がぶれない
099 満足する喜び
100 心を鍛える喜び パート1
101 心を鍛える喜び パート2
102 いつでもどこにいても何があっても幸福でいられる
Ⅶ 自分を知る
103 自分の良くないところは自分では見えにくい
104 自分の内面に目を向ける
105 自由の身へとたどりつく人
106 人の悪口に夢中になる理由
107 娯楽や無駄話に夢中になる理由
108 アルコールを飲んではいけない理由
109 君を苦しめるものは
110 煩悩を焼き尽くす火
111 自分の心の主人たれ
112 心穏やかな日々の理由
113 安易な道を選ぶ人
114 困難な道を選ぶ人
115 煩悩を焼き尽くす火を燃やせ
Ⅷ 身体を見つめる
116 このもろく壊れやすい身体という城
117 これだけしかできない身体という城
118 身体の表面にこだわる愚かしさ
119 身体の内側を体感する
120 身体の現実を見る
121 身体の悪を静める
Ⅸ 自由になる
122 信じ込んではいけない10のケース
123 気持ちよさへの依存から、苦しみが生まれる
124 スピリチュアルなものや人に依存しない
125 心、この制御しにくきもの
126 不自由な君自身の心から自由になる
127 快・不快の気分から自由になる
128 知識から自由になる
129 他人の賛否から自由になる
130 快感と苦痛から自由になる
Ⅹ 慈悲を習う
131 たとえ、君が過去に罪を犯した者であっても
132 すべての生き物は、死にたくないと思っている
133 他の生き物もまた、自分と同様、自分を愛しく思っていることを知る
134 こういうもので商売をしてはいけない
135 すべての生き物は、安穏であれ
136 あらゆる生き物に対する慈悲の心を練習すること
137 自分を取り巻くすべてに分け隔てなく、優しい念を送る
138 眠っているとき以外は、つねに慈悲の念を
Ⅺ 悟る
139 もう、生まれ変わらない
140 いかなる思想も哲学も捨てる
141 小さな好き嫌いにとらわれただけで
142 「今、この瞬間」に心を専念させる
143 世界はすべて揺れ、移ろいゆく
144 諸行無常
145 諸法無我
146 一切行苦
147 苦しみは聖なる真理
148 怨憎会苦
149 愛別離苦
150 求不得苦
151 五蘊盛苦
152 苦を生み出すカラクリ
153 苦しみを消す聖なる真理
Ⅻ 死と向き合う
154 君にもいずれ、死が訪れる
155 君が死んだら
156 死ぬときに持って行ける唯一のもの
157 君よ、私が死ぬのも自然なこと
158 君もいずれ死ぬ
159 この世に永遠のものなど何ひとつなく
160 遺言
参考文献

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