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ヘッセ 人生の言葉 〈エッセンシャル版〉
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ヘッセ 人生の言葉 〈エッセンシャル版〉

発売日 : 2016年10月28日
想定ページ数 : 228ページ
ISBN : 9784799319833
全文検索 : 非対応
君だけの道を行け 『車輪の下』で知られる青春文学の巨匠ノーベル文学賞作家ヘッセが贈る人生の応援歌 『車輪の下』ほかの印象から、ヘッセには甘酸っぱい青春小説を書く作家というイメージがある。 また、スイスの自然を謳う純粋で牧歌的な詩を書く人と見られることも多い。 しかし、現実のヘルマン・ヘッセは牧歌的でも甘美でもない。 決して害のないおとなしい人間というわけではなかった。 後期の作品である『デーミアン』『荒野の狼』『ガラス玉演戯』などから明らかなように、 彼は反権威主義者であり、妥協を赦さない苛烈で強い精神と、 自己を通しながら現実を生き抜く力を持った人だった。 「自分を癒すのも、助けるのも、自分自身だ。自分の魂を動かすのは自分自身なのだ」 「悩んでいるね。悲しいことが多いね。でも、喜びなさい」 「最悪の一日も、私のかけがえのない人生の大切な一日なのです」 「どこにいても、きみがどうあろうとも、きみは幸福になれる」 ヘッセの小説、詩、エッセイ、手紙などから、 ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』の白取春彦が230のの言葉を厳選した。 目次 I 自分自身の道を歩め II 悩みも悲しみも喜べ III わがままに生きよ IV 人は喜びがなければ生きていけない V この世界に愛を増やそう VI 考えるのをやめてみよう VII いつでもどこでも幸福になれる

目次

はじめに
Ⅰ―自分自身の道を歩め
001 自分自身の道を歩め
002 自分で自分を認めよう
003 今の自分が本当の自分だ
004 別の人間になろうとするな
005 本当の自分自身になるために 1
006 本当の自分自身になるために 2
007 自己成長の大敵
008 誰にもいっさい従うな
009 自分の運命を丸ごと愛そう
010 世界を変えるのは自分を変えることから
011 自分の運命にそむいてはいけない
012 自分の中の荒野を渡り切れ
013 蟬の声にひたって自分を忘れる
014 他人に対しては寛容に、自分に対しては不寛容であれ
015 最大の敵を愛せ
016 昨日よりもよい自分をめざせ
017 集団の理想と自分の良心を取りかえるな
018 自分自身になることが真の快感だ
019 世間の声など気にするな
020 自分の価値観を信じよう
021 本当の自分自身の姿を見るために
022 自分の中にある神秘的な力
023 あなたには独創的な生き方をする力がある
024 心の中に避難所を持て
025 世の中がどう動こうが、いつも自分自身であれ
026 この世界にまだ恋している
027 救いは自分自身に求めよ
028 自分をちゃんと愛しなさい
029 孤独になれ
030 献身のための利己主義
031 何もかも肯定せよ
Ⅱ―悩みも悲しみも喜べ
032 悩みも悲しみも喜べ
033 心の平安は日々戦いとれ
034 苦しさを見据える強い心を持て
035 あなたの悩みはあなただけが体験できる、尊い価値のある悩みなのだ
036 心の中にない現実は見えない
037 心の中の世界を解放せよ
038 価値判断は妄想だ
039 悲しみは執着から起こる
040 悲しみが人を成長させる
041 自分が一番苦しいと感じるのはエゴだ
042 不安が行動力を与えてくれる
043 気分を晴れやかにする薬
044 感情を吐き出しているだけじゃないか
045 欲しがるのをやめると求めるものが見つかる
046 願いは必ず現実になる
047 性格や個性は自分を閉じ込める牢獄だ
048 きみ自身の目で答えを見ろ
049 時間という観念は棄てて、今しなければならないことに集中せよ
050 論理ではなく矛盾こそが生命を輝かせる
051 優れた人は若くもなれるし、老いることもできる
052 音楽は道徳的ではない
053 音楽は愛の手だ
054 私が従うのは私個人の道徳だけだ
055 常識では聖人を理解できない
056 真理はひっくり返しても真理だ
057 真理は知るものではなく体験するもの
058 「嫌いだ」は悪口ではない
059 論理的になんか愛せない
Ⅲ―わがままに生きよ
060 わがままに生きよ
061 全責任をもってわがままに
062 わがままかつ謙虚に
063 人の一生とは自分自身への道だ
064 自分そのものである生き方を
065 旅も人生も途上に悦びがある
066 苦しみの真っただ中を通れ
067 不安を乗り越えて一歩だけでも進め
068 人生に本当に必要なことを見極めよう
069 運命は自分で育てたものだ
070 血が出るような人生経験を重ねよ
071 英雄とは自分の運命を背負える人のことだ
072 子供らしさを持ち続けよう
073 人生はサンドイッチ
074 小さな悪事が一日をだいなしにする
075 仕事に打ち込めば迷いは晴れる
076 人生は音楽のように流れていく
077 死者こそがいきいきと生きている
078 今この瞬間をいつくしめ
079 内なる声を聞け
080 ずっと続けていける仕事に就け
081 天職は後になってわかるもの
082 無意味な人生に少しずつ意味を見つけよう
083 個性的に生きることは戦いだ
084 自由に生きるには覚悟がいる
085 献身がなければ
086 青春の歌は老いてもなお響き続ける
087 最後は死をも愛せるようになる
088 オリジナルな人生を始めよ
089 心身を健康にするためにお金は必要ない
090 欲得中心に生きると、人として貧しくなる
091 「パン」という言葉に善が宿っている
092 人生の雑事にわずらわされるな
093 人生の意味を知りたければ真摯に生きよ
Ⅳ―人は喜びがなければ生きていけない
094 人は喜びがなければ生きていけない
095 素直に喜ぼう
096 生命力の弱い人ほどお金に頼る
097 欲望をもって見れば欲望しか見えない
098 人は自分を偽って生きている
099 自分自身の夢を持て
100 差別や争いはすべて人間の心から出てきた
101 人の判断などあてにならない
102 人を動かすのは思想ではなくお金や名誉だ
103 世間は天才より凡人を好む
104 反抗する若者の中に天才がいる
105 若者は愚かだ
106 若者は孤独なエゴイスト
107 わがままといわれる人こそが真に個性的な人だ
108 音楽について語るな。ただ奏でよ
109 子供の魂は親には似ない
110 約束をしすぎてはいけない
111 小市民の生み出す悪
112 知識を増やせば増やすほど疑問も増える
113 私は本心を話す人が好きなのです
114 感性がなければこの世は砂漠だ
115 感覚が働く喜び
116 夏の讃歌
117 自然に従う
118 自分はすべてとつながっている
119 趣味で本物の芸術はできない
120 健全で正常な人間は芸術家になれない
121 芸術と穏やかな生活は両立しない
122 芸術家は幸福を断念しなければならない
123 芸術家に必要なこと
124 人はいつか死ぬ
125 自分のことばかり考えていると孤独になる
126 人間関係は必ず修復できる
127 他人を理解するのは難しい
128 違いよりも共通点に目を向けよ
129 実は互いを恐がっているから群れるのだ
130 群れずに生きる覚悟を持て
131 裸の魂を見せて生きよ
132 大人になるとは孤独になること
Ⅴ―この世界に愛を増やそう
133 この世界に愛を増やそう
134 愛があればすべては価値を持つ
135 愛がある者が勝利する
136 こんな世界を価値あるものにするために愛が必要なのだ
137 幸福が来る道の名前は「愛」
138 愛に理由はない
139 愛には心を支払え
140 愛を乞い願うな
141 愛の痛みが人を熟成させる
142 魂とは愛する力だ
143 相手を引きつける強い愛を持て
144 夫婦の愛は恋人同士の愛よりも大きい
145 愛は運命よりも強い
146 愛せることが救いなのだ
147 どんなに愛しあっていても魂は一つにならない
148 女性の愛する力は偉大だ
149 愛は学校だ
150 恋は悩み苦しむためにある
151 恋の衝動を恐れるな
152 古い恋は静かに暖かい
153 過ぎ去った恋は力を残してくれた
154 失恋が人間を大きくする
155 暴君と奴隷の関係は恋ではない
156 恋は幸せになるためにあるのではない
Ⅵ―考えるのをやめてみよう
157 考えるのをやめてみよう
158 無心に世の中を観察してみよう
159 真の喜び
160 旅人の特権
161 本当に価値のあるものはお金では買えない
162 男は女と関わって初めて現実を知ることができる
163 美しいものはすべてはかない
164 美しいものを見ておけ
165 考えずに見れば美が見える
166 どんなものにも美と真実がある
167 美は神の姿
168 自然は文字だ
169 雲は美しい
170 雲を愛する
171 すべては善と高貴を目指す
172 本を読むための三つの心得
173 本は力を与えてくれる
174 多く読むより深く読め
175 究極の読書術
176 本は自分で選んで読め
177 義務で読んだ本は身につかない
178 老人よ、もっとほほ笑め
179 老人よ、若者に場所をゆずれ
180 死に備える
181 最も正しい宗教など存在しない
182 愛国心には気をつけろ
183 革命も戦争も中身は同じ
184 あなたも人を殺していないか?
185 改善しようなんて傲慢だ
186 社会性がそんなにたいせつか
187 世界は君を反映している
188 くだらないことは笑い飛ばせ
189 何にとっても時間と静寂は欠かせない
Ⅶ―いつでもどこでも幸福になれる
190 いつでもどこでも幸福になれる
191 幸せになれるのはたくさん愛せる人だ
192 幸福は魂でしか感じられない
193 幸福とは時間に支配されていないこと
194 幸福を願っている間は幸福になれない
195 魂が求める道を歩め
196 幸福とは自分の手で得るものだ

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