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やる気が上がる8つのスイッチ
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やる気が上がる8つのスイッチ

発売日 : 2019年10月19日
想定ページ数 : 128ページ
ISBN : 9784799322642
全文検索 : 近日対応
モチベーションと目標達成分野の第一人者で、 コロンビア大学ビジネススクールで教鞭をとる社会心理学者の著者が、 自分自身と他者のモチベーションを上げる方法を紹介する。

まず理解しなければいけないのは、万人に共通する、たったひとつの方法などはないということだ。
著者は下記の3つの軸をもとに人を8つのタイプに分け、それぞれに最適の方法を解説していく。

① マインドセットの軸=「証明」を目指すか「成長」を目指すか
② フォーカスの軸=得るものにフォーカスするか失うものにフォーカスするか
③ 自信の軸=自信が大きいか小さいか

8つのタイプは次の通りだ。
タイプ1 中二病(Teenager)
タイプ2 うざいやつ(Showoff)
タイプ3 臆病者(Neurotic)
タイプ4 退屈な人(Stick in the mud)
タイプ5 やる気の空回り(Eager Beaver)
タイプ6 まじめな見習い(Alert Apprentice)
タイプ7 新星(Star Who’s (almost)Born)
タイプ8 熟練の匠(The Expert in the Making)

たとえば「タイプ1 中二病」は自分が優秀な人間であることを「証明」したいと思い、
称賛や報酬など、得るものにフォーカスしている。 ところが実力はなく、したがって自信もない。
このタイプの人の場合、マインドセットを「成長」を目指すことに切り替え、
オンザジョブトレーニングで実力と自信を養い、
得るものにフォーカスしているという積極的・意欲的な部分を生かすようにしていくことでモチベーションを上げることができるのだ。

同様に各タイプがどのようにやる気を出し、それを持続させることができるのかを解説するとともに、
マインドセットの変え方や自信のつけ方、フォーカスの生かし方といった共通の処方箋を詳しく具体的に述べていく。

1時間で読めるコンパクトで平易な本だが、エビデンスのある科学的な方法には説得力があり、すぐに実践したくなる。
この本そのものが「やる気」のスイッチになっているのだ。

目次

序章 やる気を上げる方法は1つではない
心に火をつける万能の方法はない
それぞれの人に合わせて方法を考える
8つのタイプと3つの軸
第1章 2つのマインドセット … 「証明」を求めるより「成長」を目指そう
証明マインドセット
成長マインドセット
第2章 やる気のフォーカス … 「獲得」か「回避」かを知って強みにする
獲得フォーカスと回避フォーカス
称賛を得たいのか、批判を回避したいのか?
リスクは挑戦するものか、避けるものか?
抽象的に考えるか、具体的に考えるか?
スピードか正確さか?
そこに到達したいのか、そこに滞在したいのか?
自分と相手の傾向がわかれば良好な関係も築ける
自分の持ち味で勝負する
第3章 自信は必須の要素
「ポジティブ・シンキング」の問題点
第4章 やる気から見た8つのタイプ
[タイプ1] 中二病
[タイプ2] うざいやつ
[タイプ3] 臆病者
[タイプ4] 退屈な人
[タイプ5] やる気の空回り
[タイプ6] まじめな見習い
[タイプ7] 新星
[タイプ8] 熟練の匠
タイプ別診断と治療法
第5章 すべてのタイプに共通する処方箋
[第一段階] 証明マインドセットから成長マインドセットへ
  • 自分のマインドセットをシフトする
  • 他人のマインドセットをシフトする
[第二段階] 必要なスキルと自信を身につける
  • スキルをつける
  • 自信をつける
[第三段階] 力を発揮する場を作る
  • 獲得フォーカスの人が力を発揮する場を作るには
  • 回避フォーカスの人が力を発揮する場を作るには
おわりに
参考文献

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