「教える」を手放す 人とチームの自律を引き出すコーチング
発売日: 2026/4/24
ISBN: 9784799332665
全文検索: 非対応
★★★★★
★★★★★
0件
-
-
-
-
サッカー日本代表 三笘薫選手をはじめプロ選手・指導者・アナリストなど続々輩出
大学サッカー日本一(第74回全日本大学サッカー選手権大会)
今いるメンバーが一流に育ち、結果を出す。
筑波大学蹴球部の人材育成とチームづくり
筑波大学蹴球部は、三笘選手をはじめ、プロ選手、指導者、審判、トレーナー、教員、日本サッカー協会関係者など多くの人材を輩出。
また、天皇杯でJリーグクラブから勝利や、2025年には関東大学サッカーリーグ優勝、全日本大学サッカー選手権大会優勝と45年ぶりの二冠を達成。
その「人材育成」と「強さ」の裏には、指導者が「教える」を手放し、メンバーとチームの自律を引き出すコーチングがあった。
戦後初の関東大学サッカー2部リーグ降格を経験し、そこから日本一のチームに導いた小井土正亮監督が、メンバーが自ら考え、自ら動き、目標を達成し続けるチームをつくるための「コーチング」「人材育成」「チームづくり」の実践知を惜しみなく公開する。
「どうして言わないと動かないのか」「何度伝えたら変わるのだろう……」「チーム内の温度差、どうしたらいい?」「このチームで本当に結果を出せるのか……」
本書は、スポーツ指導だけでなく、チームを率いるすべてのリーダー、管理職の悩みに応える一冊です。
勝つための絶対の法則はないが、成長し続けるための法則はある。
「筑波大学蹴球部を選んで正解でした。
自ら学び、自ら工夫し、トライ&エラーを繰り返す。
高みを目指す仲間と切磋琢磨する。
この環境で「自分を成長させ続ける力」を身につけました。」
――筑波大学蹴球部OB 三笘薫
<目次>
第1章 「自分史上最高」を引き出すコーチング
第2章 メンバーを本気にさせる対話の技術
第3章 最強のチームをつくるコーチング
第4章 なぜ「教えない」のか
第5章 次のリーダーを育てる
-
言葉が「伝わる」ための7つの視点
-
1 顔と名前+αを覚える
-
2 普段の振る舞い、起きた出来事を広く、正確に把握しておく
-
3 まずは聴く
-
4 ひと呼吸おく
-
5 YES/NOで答えられない質問をする
-
6 サッカー以外の話をする
-
7 「終わり方」の話をする
-
「待つ」ことが人を成長させる
-
「死にざま」を見せろ
-
日本一の組織はどうつくられたか
-
主体性を引き出す
-
「組織のあり方」は、トップダウンで伝える
-
ボトムから熱する
-
ジリツ的に成長し続けるチームをつくる
-
信頼と統制のバランス
-
「不文律」で組織の行動規範を醸成する
-
「自分たちで決める」を徹底する
-
応援する組織、応援される組織
-
組織の基準を示すための「叱る」
-
1 意思がない
-
2 トライしていない
-
3 たこつぼ化している
-
「役割」で組織を「自分ごと」にする
-
「意欲」に火をつける
-
「やりたい」の連鎖が組織の可能性を広げる
-
「この組織が何をしてくれるか」から「この組織に何ができるか」へ
-
「量」ではなく「質」が成長を最大化する
-
「長時間=よい」は思い込み
-
自律的な学びが個の力を伸ばす
-
「休養」が最高のパフォーマンスを生む
-
休部のススメ
-
成長できる環境をつくる
-
強い組織にする人を選ぶ・育てるマネジメント
-
試合メンバーの選び方
-
世代交代を力に変えるマネジメント
-
組織のマインドセットを身につけるフレッシュマンコース
-
問題発生時こそ成長のチャンス
-
「強さ」のための環境づくり
-
分析部門の充実
-
外部スタッフの積極的な登用
-
日常に非日常をつくる
-
「雰囲気」をデザインする
-
最強のメンタリティを育てる
-
勝利と成長、どちらも求める
-
雑草のこころ
-
足元を見つめる
-
「教える」「指示する」の限界
-
コーチングとは何か。「教える」から「導く」へ
-
Teach(教える)とCoach(導く)の違い
-
コーチングは導く。教えない
-
「どうするか」ではなく「いかにあるか」がすべて
-
コーチングの3つの「あり方」
-
「あり方」を支える2つの視点
-
人を動かす心理学
-
お釈迦様の手のひらで転がされる
-
「洗脳」と「マインドコントロール」の決定的な違い
-
コーチングとは、科学とアートの融合である
-
「5%の差」をどう見るか
-
経験という最強のバイアス
-
理想の指導者とは「尊敬されない」存在
-
「あいつは俺が育てた」はいらない
-
これからの時代に求められるもの
-
人を育てる4つのステップ
-
1 任せる
-
2 ゆるく関わる
-
3 失敗させる
-
4 気づきを与える
-
リーダーも、ともに成長する
-
リーダーも「休む」
-
リーダーの「熱さ」は正しいとは限らない