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これでできる!はじめてのOSSフィードバックガイド 「つよいエンジニア」になるための実績の育て方
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これでできる!はじめてのOSSフィードバックガイド 「つよいエンジニア」になるための実績の育て方

発売日 : 2020年5月1日
想定ページ数 : 158ページ
ISBN : 9784844378815
ダウンロード : PDF EPUB
全文検索 : 対応
「OSSにフィードバックしてみたい人の背中を押すワークショップ」として日本全国で計70回近く開催されている「OSS Gateワークショップ」。その中で参加者の方から実際に寄せられた質問への回答を元に、コミュニケーションの取り方やイシュー報告・プルリクエストのマナー、取り込まれやすい変更のコツなど、今まであまり言語化されてこなかった「OSS開発者・OSSコントリビューターが日常的にしていること」を幅広く解説します。OSSにフィードバックなんて自分には無理、と思っている方のための1冊です。
【目次】
第1章 本当に「誰でもできる」の?
第2章 OSSを探そう
第3章 何をフィードバックしたらいいのか分からない
第4章 どこにフィードバックしたらいいか分からない
第5章 どう報告すればいいのか分からない
第6章 英語での報告の仕方が分からない
第7章 それでもためらってしまうあなたへ
第8章 プルリクエストしてみたい!
第9章 他の人のフィードバックから学ぼう
第10章 要望が通らない!
第11章 プルリクエストをマージしてもらえない!
第12章 仕事が忙しくてOSS活動に時間を割けない!
第13章 バグ報告やパッチ提供以外の形でのOSS開発への参加
第14章 ライセンスについてより正確に知る

目次

はじめに
第1章 本当に「誰でもできる」の?
1.1 どんな人ならOSSに関われる?
1.2 OSSにフィードバックすると何が嬉しいの?
1.3 「つよいエンジニア」になるために本当に必要なもの
第2章 OSSを探そう
2.1 身のまわりにたくさんあるOSS
2.2 ソフトウェアがOSSかどうかを調べよう
第3章 何をフィードバックしたらいいのか分からない
3.1 フィードバックできるネタは日常の中にある
3.2 「注意が必要な点」で終わらせるのはもったいない
3.3 使い始めこそフィードバックのチャンス!
3.4 「有名ソフトウェアの」「あからさまな不具合」でも報告してみよう
3.5 常につまずきに敏感でいよう
第4章 どこにフィードバックしたらいいか分からない
4.1 フィードバック窓口を調べよう
4.2 ユーザーコミュニティと開発者コミュニティ、どちらに投稿するべきか
4.3 フィードバックのエスカレーション
4.4 誰の問題を解決したいか、という観点で投稿先が変わる
4.5 イシュートラッカーの使い方
4.6 「開発者」としてソフトウェアの改善・問題解決に関わろう
第5章 どう報告すればいいのか分からない
5.1 報告に欠かせない3つの基本要素
5.2 再現条件をまとめよう
5.3 後退バグを報告しよう
第6章 英語での報告の仕方が分からない
6.1 むしろ英語の文を書きすぎない方がいい!?
6.2 「日本語の文章を英語に変換する」のではなく、「同じことを説明する英語の文章を作る」と考えよう
6.3 平易に言い換えてみよう
6.4 主語を意識して「SVOの平叙文」で考えよう
6.5 ありふれた動詞や形容詞を使おう
6.6 困ったときは箇条書きにしよう
6.7 自信が無ければ英和翻訳にかけてみよう
6.8 つたなくても格好悪くても、伝えた者勝ち!
第7章 それでもためらってしまうあなたへ
7.1 重複する報告、していいんです
7.2 場違いな報告、していいんです
7.3 報告や提案は、却下されてもいいんです
7.4 「対案」無しでも報告・提案していいんです
第8章 プルリクエストしてみたい!
8.1 初めてのプルリクエストで気をつけたいこと
8.2 プルリクエストのテーマはひとつに絞ろう
8.3 テストを直してみよう
8.4 ダーティなハックをそのまま提案するのはやめよう
第9章 他の人のフィードバックから学ぼう
9.1 初回使用時のつまずきを減らす提案
9.2 画面上の表示に関わる問題の、より分かりやすい説明
9.3 リリースマネジメントの不備の指摘
9.4 日本語圏に特有の問題の報告
9.5 プロジェクトオーナーが把握していない使い方への対応
9.6 プロジェクトオーナーの普段の作業環境と異なる作業環境への対応
第10章 要望が通らない!
10.1 問題を解消してもらえない場合もある
10.2 要望や報告が却下される理由
10.3 要望が通らなくても、熱くならないようにしよう
10.4 反論・抗弁するときに気をつけること
第11章 プルリクエストをマージしてもらえない!
11.1 既存のコードをよく読もう
11.2 コード以外の部分も「馴染む」プルリクエストにしよう
11.3 他の事例紹介からも学ぼう
11.4 何をしても駄目なときは
第12章 仕事が忙しくてOSS活動に時間を割けない!
12.1 企業とOSSの健全な関係って?
12.2 フィードバックしないと損をする!
12.3 さらに先のことを見据えたフィードバック
12.4 リスクを最小化して、メリットを享受するために
第13章 バグ報告やパッチ提供以外の形でのOSS開発への参加
13.1 翻訳への参加
13.2 Wikiの内容のメンテナンス
13.3 いわゆる「雑用」の負担軽減
第14章 ライセンスについてより正確に知る
14.1 コードと著作権
14.2 オープンソースの定義って?
14.3 コピーレフト型のライセンスで気をつけること
14.4 オープンソースと自由なソフトウェア
おわりに

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