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「坂の上の雲」もうひとつの読み方
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「坂の上の雲」もうひとつの読み方

発売日 : 2009年11月1日
ISBN : 9784904086926
全文検索 : 非対応
原作のストーリーを追いながら、厖大な資料を駆使して、その背後にある数多くの新事実を発掘!司馬遼太郎の名作『坂の上の雲』をさらに面白くする著者渾身の作!
(※本書は2009/11/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)

目次

1『坂の上の雲』はなぜ書かれたか
最盛期の十年を賭ける
世紀の愚書が触発
厖大な戦史の功罪
四国・松山育ちの青年たち
軍人志願ではなかった
2正岡子規
血を吐く「子規(ほととぎす)」
野球に熱中
羯南のあずかりもの
母と妹の上京
野球小説と野球和歌
漱石と子規の手紙
断末魔の日々
3巨象に挑んだネズミ
一千十七名の登場人物
広瀬の情報分析
ロシアの怖るべき戦力
あえて〝軍神〟を描かず
旅順港外恨ぞ深き
開戦の決意
やめどきを考える
戦いの帰趨
緒戦の勝利
ユダヤ金融家の援助
弾薬尽きんとす
4乃木と鷗外
乃木の長男の戦死
金州城外の孤影
軍医としての森鷗外
自伝的小説『舞姫』
旅順攻略すべし
5秋山兄弟
秋山名参謀の登場
艦隊作戦をひとりでやる
勇将奥将軍の配下
機関銃の威力
不貞寝で時を稼ぐ
騎兵旅団の初勝利
6〝肉弾〟はじまる
乃木第三軍の旅順攻撃
機関銃に薙ぎ倒される
肉弾で挑む要塞
遼陽の会戦
創られた軍神美談一号
陸の軍神・橘中佐
敵退却に救われる
第三軍首脳部の愚
君死にたまふこと勿れ
明治天皇と乃木神話
7旅順陥落
巨砲と覆面司令官
沙河の激戦
旅順第三次総攻撃
あゝ二〇三高地
児玉指揮で甦る
かくて旅順制圧す
敵勇将の死の波紋
ロシアツァーリズムの危機
明石の大諜報
活発な諜報活動
水師営の会見
乃木神話の誕生
唱歌の成り立ち
天国と地獄の差
バルチック艦隊の出港
もうひとつの航海
今こそ戦え!
8奉天大会戦
奇妙な対陣戦
黒溝台戦の不覚
薄氷の上の勝利
日露戦争の関ヶ原
秋山支隊の奮戦
奉天陥落す
9日本海海戦
戦いの帰趨は海で
敵艦隊の航路は
日露のリーダーの差
敵艦見ユ!
天気晴朗ナレドモ
下瀬火薬の威力
敵将傷を負う
海戦史上空前の勝利
10もうひとつの日露戦争
講和会議という戦い
難航する交渉
報道戦争の結末
領土を蹂躙されて
犯された主権
韓国植民地化
戦争で利を得た者
英雄たちの凱旋
劇的な乃木希典
児玉の急逝
天皇の藩屏
乃木と好古の最期
あとがき
参考資料

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