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新しい経営学
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新しい経営学

発売日 : 2019年9月27日
ISBN : 9784799325551
全文検索 : 近日対応
あらゆるビジネスの見え方が変わる!
“専門分野の寄せ集め”だった経営学を
ビジネスの目的別に再構築した画期的入門書


■経営学をビジネスモデルで理解する「常識破り」の入門書

そもそも「経営学」という学問は、「経営戦略」や「マーケティング」「アカウンティング」「ファイナンス」「人・組織」「オペレーション」といった専門分野の集合体です。
それゆえ、経営学の「入門」をうたっている本はどれも、各分野の寄せ集めでしかなく、経営学がわかりにくい原因となっていました。

本書は、そうした経営学“入門書”の「常識」を打ち破るもの。
「ターゲット」「バリュー」「ケイパビリティ」「収益モデル」という、
現実のビジネスを構成する4つの要素から経営学を「目的別」に理解してしまおうという
前代未聞の試みが結実したものです。


この4要素が組み合わさることで、「ビジネスモデル」が成立します。
ビジネスモデルは、事業を統合的に運営していくために欠かせない「経営視点」。
事業運営を任されたビジネスパーソンも、アルバイトをする学生も、会社そのものを経営する経営者も、
誰にとってもためになる、面白く学べて実践できる
画期的な一冊が、ここに誕生しました。


■独自企業・事業のビジネスモデルを解き明かすオリジナル演習収録!

本書では、ビジネスモデルのフレームワークを机上の空論に終わらせず
読者に実際に身につけてもらうことを考え、22題の演習を収録しました。
Google、Amazon、Apple、スターバックス、エプソンといった
独自のビジネスモデルを有する企業や事業を題材に取り上げ、
読者自らが実際にビジネスモデル図に描きだすのです。


このビジネスモデル図を一発で描ききるのは至難の業。
自ら調べ、考え、整理するという過程が必要です。
しかし、その繰り返しを経ることによって初めて、
真に「経営視点」を身につけることが可能になるのです。

■ビジネス書アワード2冠『経営戦略全史』著者渾身の一作!

本書のもう一つの特徴は、その圧倒的な読みやすさにあります。
文字数18万字超、ページ数360ページという大ボリュームながら、
平易でスピード感のある文体と189点にも及ぶ図表によって
「一気読み」することが可能になっています。

同じく「経営戦略100年の発展史を一気読み」する本として
大きな話題を呼び、ビジネス書アワード2冠を獲得した
『経営戦略全史』の著者・三谷宏治氏による、
かつてない読書体験を約束する渾身の一作です。

■目次

序章 経営学の全体像とこの本での学び方
1章 ターゲット:誰を狙う?
2章 バリュー:提供価値は何?
3章 ケイパビリティ:どうやって価値を提供する?
4章 収益モデル:どうお金を回す?
5章 あと3つ:事業目標、共通言語、IT・AI
補章 ミクロ経済学基礎と経営戦略史

目次

表紙
はじめに
目次
序章 OVERVIEW 経営学の全体像とこの本での学び方
01│越後屋創業物語
02│経営学は6分野×2レベルの寄せ集め
03│事業経営の中核はビジネスモデルの理解と構築
04│越後屋をビジネスモデル視点で見てみると
05│この本での経営学の学び方
COFFEE CASE 00│世界2位の飲料、コーヒー誕生
1章 TARGET ターゲット:誰を狙う?
06│ターゲットが曖昧だとビジネスは迷走する
コラム 01│マーケティングで大切なのは4PでなくSTP
07│ターゲットは分化した:マス・分衆・個〔フォード、GM〕
COFFEE CASE 01│カフェはもともと特定顧客向け
08│ターゲットは複数に:本当の意思決定者は誰か〔消費財、大学など〕
09│場ビジネスのターゲットは複雑:家庭用ゲーム機〔任天堂〕
10│ターゲットの変革に挑んだ企業たち〔eBay、ストアキング〕
1章のまとめ
2章 VALUE バリュー:提供価値は何?
11│バリューなくして客は来ず。自ら革新せよ
COFFEE CASE 02│ロイズ・コーヒー・ハウスからロイズ保険へ
12│バリューには3種類ある〔使用/交換/知覚〕
13│バリューは多様:QCDS、食品
コラム 02│マーケティング論の集大成、PLC 戦略
14│中核価値の変革に挑んだ企業〔Apple〕
COFFEE CASE 03│サードプレイスを目指すスターバックス
15│ターゲットとバリューでポジショニングする
2章のまとめ
3章 CAPABILITY ケイパビリティ:どうやって価値を提供する?
16│誰にも真似できないケイパビリティを構築せよ
17│ケイパビリティはリソースとオペレーションの組合せ
18│ケイパビリティの基本戦略:垂直か水平か
19│オペレーション①:中核プロセスはSCMとCRM
20│オペレーション②:組織は機能と構造で決める
COFFEE CASE 04│「一等地でコーヒー半額」のドトール
21│リソース①:根幹はヒトのモチベーショとスキル
22│リーダーシップ:カリスマ型からサーバント型、協調型へ
23│企業・組織文化:革新を阻み、支えるもの
24│リソース②:設備・店舗・物流センターなど
25│リソース③:知的財産の威力
COFFEE CASE 05│コーヒー自体で勝負するブルーボトルコーヒー
26│ケイパビリティ革新は業界を変える〔ZARA、ユニクロ〕
3章のまとめ
4章 PROFIT MODEL 収益モデル:どうお金を回す?
27│お金を巡る3つの問題とその解決策の進化
コラム 03│アカウンティングのP/LとB/S、キャッシュフローは覚えよう
28│収益モデルの基本:損益=売上-費用(固定費+変動費)
COFFEE CASE 06│5度目の正直、セブンカフェ
29│売上アップの基本:水平展開か深掘り・囲い込みか
30│替え刃モデルの誕生と真実
COFFEE CASE 07│カプセルで儲けるネスプレッソ
31│広告モデルの誕生と威力〔CBS、Yahoo!〕
32│フリーミアムモデルはイバラの道〔クックパッド〕
33│サブスクリプションモデルのインパクト〔Netflix、Spotify、Adobe〕
34│収益モデル変革は破壊的自己革新の道
4章のまとめ
5章 GOAL, LANGUAGE, IT&AI あと3つ:事業目標、共通言語、IT・AI
35│事業目標:事業にはビジョンと達成目標が必要
36│共通言語:ビジネスを高速に回すベース
コラム 04│みんな大好きSWOT分析だが
37│ITとAI:その進化と真の意味
5章のまとめ
補章 COMPLEMENT ミクロ経済学 基礎と経営戦略史
38│ミクロ経済学の基礎用語
39│経営戦略論の確立:1970年代まで
40│日本企業の躍進とタイムベース競争戦略:1970~80年代
41│近年の経営戦略論:2000年以降
講義のおわりに
演習の解答例
索引〔キーワード〕
索引〔組織・ブランド〕
索引〔人物〕
出典一覧
演習一覧〔コピー用〕
奥付

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