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BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは
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BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは

発売日 : 2020年9月25日
想定ページ数 : 344ページ
ISBN : 9784799326756
全文検索 : 近日対応
脳を学ぶ時代、神経科学を応用する時代が始まった!
弁護士、医者、大企業CEO、アスリートなど
現場で活躍する人が学んでいる


「脳の中で何が起こっているのか(WHAT)」を解き明かし
「なぜそうなるのか(WHY)」について知識を深めれば、
「パフォーマンスを高める方法(HOW)」を自ら創り出せる。



人の神経系はブラックボックスとして扱われ、なかなか研究が進まなかった。
しかしながら、近年の科学技術の発展により、そのブラックボックスが開かれ始めている。
人類が新たに獲得しつつある叡智が、難解な科学論文の中だけに埋もれているのは非常にもったいない。そしてその叡智が、単なる事実確認のためだけに使われることも、人類にとっては大きな損失になる。
本書の役割は、神経科学が新たに示してくれる叡智を、哲学や心理学でこれまで育まれてきた叡智と照らし合わせることである。
そして、ビジネスを含めた我々の生活と照らし合わせることにある。
その結果として、人間理解にどのように応用できるのか、実際の生活にどのように応用できるのかを探求する「応用神経科学」としての役割を担いたいと考えている。

世界では、神経科学の企業研修への応用、教育への応用が少しずつ始まっている。ここ日本でも、その流れが動き始めている。企業や教育現場において、脳を学ぶ時代、神経科学を応用する時代が始まったということだ。

本書では、特にビジネスパーソンからの要望が多く、課題を感じているという「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」という三つのテーマについてお話ししていきたい。

【目次】
はじめに
CHAPTER1 モチベーション
CHAPTER2 ストレス
CHAPTER3 クリエイティビティ
おわりに

目次

はじめに
目次
CHAPTER 1 MOTIVATION モチベーション
01 そもそも、モチベーションとは何か?
02 モチベーション世界の構造的理解
03 神経科学的欲求五段階説
04 分子の世界から捉えるモチベーション
05 モチベーションと心理的安全状態
06 モチベーションにおけるドーパミンの役割
07 モチベーションを高めるための「気づき」
08 モチベータを整理する
09 モチベーションと痛みの関係
10 お金とモチベーションの特殊な関係
11 モチベーションをマネジメントする
CHAPTER 2 STRESS ストレス
01 ストレスの原理を理解する
02 ストレスを分解して考える
03 ストレスを認識する
04 成功の前にあるストレスをパターン学習する
05 ストレスが起きたときの脳内の反応
06 適切なストレス
07 避けたほうがいいストレス
08 慢性的なストレスを避ける
09 ストレスとうまく付き合うための15のヒント
10 ストレスとうまく付き合うために
CHAPTER 3 CREATIVITY クリエイティビティ
01 神経科学におけるクリエイティビティ
02 クリエイティビティを捉えるための前提と複雑性
03 人間の脳と人工知能を比較する
04 神経科学の知識でクリエイティビティは高まる
05 神経科学的にクリエイティビティを捉える
06 クリエイティビティを発揮するための大前提
07 マクロの視点からクリエイティビティを捉える
08 デフォルトモード・ネットワークを起動させる方法
09 過去と未来の話がクリエイティビティを高める
10 サリエンス・ネットワークをクリエイティビティに活かす
11 不確かさへの挑戦の連続がクリエイティビティを育む
12 身体イメージと共感がクリエイティビティを後押しする
13 クリエイティビティと脳内の情報統合システム
14 クリエイティビティと言語・非言語の情報処理
15 クリエイティビティでは使われない脳
16 クリエイティビティはいまからでも高められる
おわりに

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