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シン・ロジカルシンキング
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シン・ロジカルシンキング

発売日 : 2024年7月19日
ISBN : 9784799330722
全文検索 : 非対応
生成AIの時代だからこそ必要な「考える力」をアップデートしよう!
デロイトトーマツで上位数パーセントの人材に限られる最高評価を4年連続で獲得、
同グループでロジカルシンキング研修講師も担当する気鋭の戦略コンサルタントが教える!
相手も自分も腹落ちさせる、あらゆる業種で役に立つ、思考の「型」

ベストセラー『目的ドリブンの思考法』著者、待望の第2作!


ビジネス思考法の定番中の定番、ロジカルシンキング。
「正しく、わかりやすく伝える」ことで効率的なコミュニケーションを可能にし、
ビジネスパーソンが成果を出すための再現性を高める思考の枠組みとして活用されてきた。
しかし一方で、そのように効率性と再現性を重視するがゆえに、
アウトプットの品質の「同質化」という問題が生じやすい。

「論理的に考えればそうなるのは分かっている。聞きたいのは、あなた独自の考えや洞察だ」というわけだ。

そうした従来のロジカルシンキングが陥りがちな「コモディティ思考の罠」を超え、
意外性・新規性のある発想や思考を生み出すロジカルシンキングの進化系、
それが「シン・ロジカルシンキング」である。

シン・ロジカルシンキングの核心として、本書は「QADIサイクル」を提案する。

Q:問い(Question)
A:仮説(Abduction)
D:示唆(Deduction)
I:結論(Induction)

これらを循環させることで、独創的で説得力のある思考が紡ぎだせるようになる。

生成AI時代だからこそ求められる、人間ならではの創造的な論理的思考力。
本書は、その高め方を教えてくれる。

・ビジネススクールの理論を実践に結びつけたい人
・戦略的思考力を磨きたい人
・「考えること」の本質に迫りたい人

本書は、そんなあなたの知的好奇心を刺激し、思考の地平を広げてくれるだろう。
ビジネスの最前線で活躍したいあなたに贈る、必読の一冊。

目次

はじめに なぜ、いまロジカルシンキングのアップデートが必要なのか
「そんなわかりきった一般論はいらない」
プロセスが変わらなければアウトプットは変わらない
「主題の時代」から「方法の時代」へ──求められる新たな方法
生成AIの時代にこそ「考える力」が欠かせなくなる必然
これまでのロジカルシンキング、その限界 ──標準化とコモディティ思考の罠
「思考の型」に込めた4つのキーコンセプト、あるいは過去からの変化点
QADIサイクル ──ロジカルシンキングの新たな「思考の型」
シン・ロジカルシンキングと目的ドリブンの思考法はどのような関係にあるか
本書の構成と読み進め方──正・反・合でシンに至る
思考を変えること、それは運命さえも変える
〈正〉の部 ロジカルシンキングの“オモテ面”
第1章 「論証」 ロジカルシンキングの基本原則、あるいは論理と情理の交差
  • Case 結果が重要か、プロセスが重要か
  • 「与えられたもの」から「与えられていないもの」を導く知的ゲーム
  • 「情報の差別化」を生み出す知的生産の戦略的発想
  • 「与えられていないもの」の価値に共感してもらうために論証が必要
  • 論証とは「理由」をめぐる戦い
  • 論証は相手を論破するためではなく、動機づけし、共に動くためにある
  • 論証の基本──「なぜなら」と「だから」の二項一対をつくる
  • ロジカルであるための2大原則 ──〈十分な要素〉と〈期待される順番〉
  • レリヴァンス、あるいは情理 ──相手を真に腹落ちさせるもうひとつの原則
  • より強い論証のつくり方──相手軸に合わせた「支え」の理由
  • 「エモロジカル」の可能性 ──「論理」の縦軸と「情理」の横軸がつくる論証のマトリクス
  • 論理(IQ)から情理(EQ)へ──生成AIの時代に求められるもの
  • 【Case Solution】
  • 「条件つき」論証で思考の解像度を高める
  • リスクテイクとしてのロジカルシンキング
  • なぜ、論証はコンサルティングファームで発達したのか
  • VRIOの視点から見る、ロジカルシンキングの「コモディティ化」
第2章 論証の第一方法 〈示唆〉を引き出す「演繹的思考」
  • Case Amazonの戦略ストーリーを読み解く
  • 「連想」という、もっとも基本的な頭のはたらき
  • 連想で筋道をつなげることで、ストーリーが生まれる
  • 演繹法─アリストテレスの時代から続く、時を超えた方法
  • 演繹法によって何ができるようになるか ──証明・評価・予測・判断
  • 演繹法で「意味合いの連鎖反応」を起こし、ストーリーを紡ぐ
  • 「演繹的思考」がひらく、脱・コモディティ思考の入り口
  • 「主観性」を織り込み、オリジナルなストーリーを展開させる
  • 演繹的思考の実践的活用ケース
  • 演繹的思考、3つの要諦
  • 「一を聞いて十を知る」人の頭の中はどうなっているか
  • 演繹的ストーリーの発展形 ──直線的ロジックから循環ロジックへ
  • 「正統派テンプレの世界」と「論理的意外性の世界」 ──脱コモディティ化に向けた世界観の切り換え
  • So what’s new? ──それでどんな新しいことが言えるか?
  • 不確実性の時代にこそ強いアンチフラジリティという思考スタイル
  • 分析(アナリシス)ではなく、総合(シンセシス)によって「戦略ストーリー」を描く
  • 論理的意外性をつくりだす「6つのストーリー展開パターン」
  • 【Case Solution】
第3章 論証の第二方法 〈結論〉に引き上げる「帰納的思考」
  • Case 業務のDX、どのソリューションを 選定すべきか
  • 「同じもの、違うものを区分けする」という思考の原理
  • グルーピング ──同じものでも「切り口」によって展開が変わる
  • 自分の「切り口のストック」 を持ち、組み合わせる
  • グルーピングの発展形としての「帰納法」
  • 「知は力なり」──経験の積み重ねがロジックを強くする
  • 帰納的思考とは、「ひとことの本質にまとめる」こと
  • 集めてから整理するのではなく、整理してから集める
  • 事象ではなく示唆にこだわる、あるいはlookとseeの違い
  • 帰納的に本質をまとめ上げる「So what?」の問い
  • フレームワークのレンズを通して複眼的に本質に迫る
  • 帰納的思考で「法則」を取り出し、経験をレバレッジさせる
  • ブラックスワンにご用心 ──固執せず新たな可能性にオープンになること
  • 帰納的思考が解決してくれるお困りシーン
  • 多段階の帰納的思考で構造化する
  • サブメッセージで留まらず、問いに対するメインメッセージまで引き上げる
  • 【Case Solution】
  • 相手によって構造をあえて「崩す」
  • よい示唆には「論理のジャンプ」がある
  • ロジックの厳密性と飛躍のバランス感覚
  • 「自分ならでは」の洞察を取り出すために「主観」を織り込む
〈反〉の部 ロジカルシンキングの“ウラ面”
第4章 「発見」 〈仮説〉を生み出す方法としての「アブダクション」
  • Case 固定電話事業の売上をどう増やすか
  • 限度を超えれば善も悪に転じる ──「論証」ワンオペの副作用
  • コンサルの構造化神話に対する「否」
  • 「論証」と「発見」という2つの思考モード、そして思考の選択と集中
  • 価値を引き出す源泉としての「発見」
  • 「頭の体操」で発見の感覚をつかむ
  • 未知の仮説を生み出す「アブダクション」とは何か
  • アブダクションの思考を動かす問い「What if?」
  • 「初期仮説オプションの幅出し」をすることがアブダクションの狙い
  • 初期仮説を絞り込むパースの「4つの基準」
  • 「どこから仮説が出てきたのか」よりも、「その仮説はどう役立ちそうか」
  • 賢者の盲点──「理解できないこと」と「不合理」は違う
  • アブダクションの実践ケース
  • ひらめきは「1%の才能と99%の努力から生まれる」
  • 直感は、ロジカルシンキングを突き抜けた先に訪れる
  • 計画された偶発性──万事を尽くして天命を待つ
  • 発見を促す4つの心構え
  • 発見までの不確かさに耐える「ネガティブ・ケイパビリティ」という能力
  • 【Case Solution】
  • 暗黙知としてのアブダクション ─言語化できないからこそ真似できない
  • 「よい感覚」を養うことで 直感を自分の技にする
  • 思いつきでもいい ──発見を促す組織の「心理的安全性」と「思いやりの原理」
第5章 発見の逆説 発想力の本質としての「〈問い〉を立てる力」
  • Case 飛び交う議論、問いの焦点をいかにつかむか
  • 「問いの質」が「思考の質」を決める
  • 生成AIを使いこなすカギとしての「問う力」
  • 問いを立てることの不安、怖さ、恥ずかしさ
  • 「何か考えよう」と思うだけでは、頭は何も考えない ──「思考エンジン」としての問い
  • 問題に切り込む角度を決める ──「思考の照準」としての問い
  • 必要な情報が勝手に目に飛び込むようになる ──「情報のマグネット」としての問い
  • 「考える」とは、問いへの緊張を持続させること
  • 発想の本質は、「答えを思いつく」ことではなく「問いを立てる」ことにある
  • 問いを立てる感覚、発散と収束
  • 問題・課題・解決策の違い──「問い」との関係
  • クエスチョン・スコープ ──「前後×内外」で問いの全体像を捉える
  • 「よい問い」と「悪い問い」、3つの特徴
  • 問いを見極めるために「一度、立ち止まれ」
  • 問題解決の立地を俯瞰する「問いのマトリクス」 ──認知資源の選択と集中
  • 「競争優位の問い」による差別化 ──他者には解決できないが、自分なら解決できる問い
  • 問いを立てることの基本は「疑問文」づくり
  • 古代ギリシャから続く「問答法」
  • 問いを立てるための「発問術」
  • 問いの源泉としての知的感度──知の欠損感を逃さない
  • 論点設計で「問題圏」を有限化・仮固定する
  • 「フレームワーク」で自分の考える力を引き出す ──6W2Hのケース
  • フレームワークのその先 ──問いを「自作する」ということ
  • キークエスチョン ──突破口を開くカギとなる問い
  • 【Case Solution】
  • 問いを発すること、それが知的自立の条件
  • どんな問いを持つかで、人格さえ形づくられる
〈合〉の部 シン・ロジカルシンキングへの昇華
第6章 シン・ロジカルシンキングの「思考の型」 QADIサイクル
  • Case 低迷する動物園の経営をどう新たに立て直すか
  • 何のための「思考の型」なのか ──理想の動きの体得、変化対応力、創造性
  • 演繹、帰納、アブダクション──それぞれの強みと弱み
  • 思考の三位一体化──3つを束ねて強みを活かし、弱みを補う
  • シン・ロジカルシンキングの「思考の型」 ──QADIサイクル
  • スケールフリーな思考の型 ──メール一本から面接、プロジェクトまで
  • 発見と論証の平衡感覚を取り戻す
  • 「説明する順番」と 「考える順番」は別物
  • 【Case Solution】
  • シン・ロジカルシンキングの「型」を実践する
  • VUCA時代の「思考の生存戦略」 ──仮説の判断に迷うより、磨き込みに時間をかける
  • 「発見・論証」から「探求」へ ──仮説進化論、あるいは「強くてニューゲーム」
  • 全体と部分を往復する「思考の循環」を使いこなす
  • 思考への「不法侵入」を歓迎しよう、新たなる可能性のために
  • オープン・マインドがひらく、これからの組織と社会
終章 いかに「型」を鍛え、己の「技」とするか 思考の「5つの力」と成熟度モデル
  • Case 「思考力を高めたい」という相談に何と答えるか
  • 「あの人は頭がいい」とはどういうことか
  • 「5つの力」と思考力の成熟度モデル
  • 成熟度モデルで自分の現状を知り、将来を方向づけする
  • 知力を上げるには心理的盲点(スコトーマ)を克服すること
  • 自分を測るものさしと「あえて自分に批判的になる」という技
  • 「いいとこ取りの私淑」で仮想ロールモデルをつくる
  • 「方法的信仰」が学びを加速させ、深くする
  • 「型」を守って・破って・離れる、その先にある独自性
  • 量質転化 ──量が質の変化を生み出す
  • 論理の形式よりも論理の感覚を大事にする
  • 全人格をかけて考えるということ ──ロゴス、パトス、エートス
  • 究極の思考成果としての「真・善・美」
  • 【Case Solution】
  • 「ミネルヴァのフクロウは黄昏に飛び立つ」
おわりに 何のために、僕らは考える力を高めるのか
謝辞

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