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土井英司の「超」ビジネス書講義
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土井英司の「超」ビジネス書講義

発売日 : 2012年5月29日
想定ページ数 : 280ページ
ISBN : 9784799311639
全文検索 : 非対応
業界で最も影響力のある書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」編集長にして、17,000冊を読んできた日本随一のビジネス書の目利きが語りつくす。
この先10年サバイブするために、いかに選び、読み、活用するか?
***
本書で紹介されているビジネス書の一部をご紹介
『道をひらく』(松下幸之助)
『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)
『佐藤可士和の超整理術』(佐藤可士和)
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』(藤田晋+見城徹)
『清貧と復興 土光敏夫 100の言葉』(出町譲)
『これからの「正義」の話をしよう』(マイケル・サンデル)
『スティーブ・ジョブズ』(ウォルター・アイザックソン)
『2022――これから10年、活躍できる人の条件』(神田昌典)
『会社四季報 業界地図』(東洋経済新報社編)
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海)
『ビジネスモデル・ジェネレーション』(アレックス・オスターワルダー、イヴ・ピニュール)
『稲盛和夫の実学』(稲盛和夫)
『アイデア・バイブル』(マイケル・マハルコ)
『ザ・コピーライティング』(ジョン・ケープルズ)
『影響力の武器』(ロバート・B・チャルディーニ)
『人を動かす』(デール・カーネギー)
『聞く力』(阿川佐和子)
『「本田宗一郎に一番叱られた男」の本田語録』(岩倉信弥)
『学問のすゝめ』(福沢諭吉)
『海の都の物語』(塩野七生)
『ビジョナリーカンパニー』(ジェームズ・C・コリンズ)
『人生と財産 私の財産告白』(本多静六)
『自分の中に毒を持て』(岡本太郎)
***
先行き不透明の時代に、コモディティから抜け出して、この先10年を生き抜くためには、何を選び、どう読めばいいのか。古今東西のあらゆるビジネス書を読みこなし、書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」や出版プロデューサーとして知られる著者が初めて明らかにする、「時代を読むための、ビジネス書の読み方」。
テーマ別“鉄板”本、旬の本の紹介から、掘り出し物の見つけ方、“人生の定番”本まで。著者のエッセンスがあふれんばかりに詰まった、大充実の1冊。

目次

まえがき
ビジネス書年間ベストセラー(1995/2011) ビジネス書年大賞総合ランキング(2010-2012)
第一章 「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた
基本原理は『自由からの逃走』にある
  • ◎ ものづくりの時代だからハマった松下幸之助の思想
  • ◎ 佐藤可士和がささやく「情報産業時代」の到来
バブルで動いた「ビジネス書の振り子」
  • ◎ ビジネス書が「偉い人」のものだった時代(〜1990年代前半)
  • ◎ バブル崩壊がもたらした「翻訳書ブーム」(1990年代後半)
21世紀、「拝金主義という海賊」が攻めてきた!
  • ◎ 「お金が大好き」と明言する時代の到来(2000年代前半)
  • ◎ 従業員を大事にしたら会社はダメになる?
  • ◎ 新書創刊ラッシュとビジネス新書の定着
リーマン・ショック前夜のキーワードは「ツール・スキル・時間」
  • ◎ 「頑張ればまだ間に合う!」勝ち残りたい人の勝間本
  • ◎ リーマン・ショックではじけた「ビジネス書バブル」
  • ◎ 答えが見つからない時代と『悩む力』のヒット
  • ◎ 堅実路線の源流は農起業ブームにあった!
ファンタジーとしてのビジネス書
  • ◎ 不況からの逃走と「夢見るビジネス書」の誕生
  • ◎ 格差社会に生きる二〇代のファンタジー
  • ◎ ケータイ小説、『ONE PIECE』、『もしドラ』をつなぐ〝絆の力〟
  • ◎ 神話になる前からファンタジーだった『スティーブ・ジョブズ』
第二章 ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む
これからのトレンドの話をしよう
  • ◎ 普遍かつ本物の価値観を求めた「先生ブーム」
潮目の変化をわかりやすく知る方法
  • ◎ 情報産業の時代がやってきた
  • ◎ 大逆転が起きる「革命の時代」の到来
  • ◎ 情報産業においては、移動することが戦略的に重要になる
  • ◎ ホワイトカラーが消滅する
2010年代、時代の振り子はどう動くか
  • ◎ 「個人から全体へ」――本田健と土光敏夫の教え
  • ◎ 革新から保守へ――人気職業の変遷は何を語るのか
  • ◎ 豊かさから潔さへ――チャリティーは現代の茶の湯
  • ◎ 大から小へ――五木寛之と曽野綾子に続く「新しい終わり方」とは
  • ◎ 複雑からシンプルへ――ミケーネ文明末期と今の日本に共通するもの
  • ◎ 成功から幸せへ――自分でつくる幸福は決して裏切らない
第三章 テーマ別トレンドと「今が旬」のお薦め本紹介
「ロールモデル不在時代」の働き方
  • ◎ 「情報クリエイター系」の世界観――『憂鬱でなければ、仕事じゃない』
  • ◎ 「情報ディストリビューター系」の世界観――『サービスを超える瞬間』
キャリアプランに役立つ必読ビジネス書
  • ◎ これだけ読めばすべてがわかる!――『会社四季報 業界地図』
  • ◎ マーケットは変化することを理解する――『2050年の世界地図』
  • ◎ 手段かプラットフォームか――アマゾン・商社・祇園の共通点
  • ◎ 「長生きする企業」の条件を知る――『百年続く企業の条件』
  • ◎ ライフデザインを考える――本多静六の「課外授業」
鉄板と旬に注目! ビジネスモデルのつくり方
  • ◎ ビジネスモデルの「型」計23個を紹介した鉄板――『ザ・プロフィット』
  • ◎ 改めて学び直したい経営者の鉄板――『「事業計画書」のつくり方』
  • ◎ コモディティ化した商売を転換するための鉄板――『億万長者のビジネスプラン』
  • ◎ 旬のビジネスモデルを学ぶ1――『ビジネスモデル・ジェネレーション』
  • ◎ 旬のビジネスモデルを学ぶ2――『「格安航空会社」の企業経営テクニック』
  • ◎ 旬のビジネスモデルを学ぶ3――『日本にいながら中国ビジネスで儲ける法』
「思考力」こそ、これからのビジネスパーソンの武器
  • ◎ 自分のベースを創る材料1――歴史
  • ◎ 自分のベースを創る材料2――哲学
  • ◎ 自分のベースを創る材料3――サイエンス
復習すべき「ビジネスパーソンの五教科」
  • ◎ 復習すべき教科1――数字センスを磨いて、経済を読み解く
  • ◎ 復習すべき教科2――アイデア発想法で頭を存分に動かす
  • ◎ サブテキスト――言葉とアイデアの宝庫=広告人の本を読む
  • ◎ 復習すべき教科3 心理学を知り、交渉力の基礎を鍛える
  • ◎ 復習すべき教科4 ネットワーク理論を学び、人脈本を片づける
  • ◎ 復習すべき教科5 コミュニケーションは「教科書」を押さえる
  • ◎ サブテキスト――コミュニケーションに役立つ旬の本
それでも心配な人のおまけ―― 新しい観点の時間管理とモチベーション
  • ◎ 時間「術」から時間「戦略」へ――内田和成、トム・デマルコ、ジャック・ウェルチ
  • ◎ 自己洗脳のためのモチベーション本――YUKI、本田語録、トム・ピーターズ
第四章 コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方
書店に行こう! 差をつけるビジネス書の選び方
  • ◎ ベストセラービジネス書でアドバンテージはとれない
  • ◎ アマゾンのリンクだけでは「付加価値本」に出会えない
  • ◎ 書店での「20ページの立ち読み」が差をつける
  • ◎ 新刊や話題書は「四つの指標」で選ぶ
  • ◎ 掘り出し物の見つけ方1――設定が間違っている本を探す
  • ◎ 掘り出し物の見つけ方2――タイトルと装丁が悪い本を買う
  • ◎ 掘り出し物の見つけ方3――滅多に行かない場所で書店をのぞく、人に聞く
  • ◎ 翻訳書は著者と訳者で選ぶ
戦略的に読め! ビジネス書のニッチな読み方
  • ◎ 収入か費用か運用かを考えて読む
  • ◎ 書き手の立場に立って読む
  • ◎ 悪文で読みにくい本を読みこなす
  • ◎ ディテールにこだわって読む
  • ◎ 「好き」をビジネスに役立てる
  • ◎ 現象を先読みするためのベストセラー
付録 人生の定番本をつくろう―土井英司が「著者買い」する11人
1 ビジネスヒント満載の鋭い視点――アル・ライズ
2 シンパシーを覚えるアジテーター――ガイ・カワサキ
3 戒めてくれるメンター――クレイトン・クリステンセン
4 経営者の必読書――ジェームズ・C・コリンズ
5 ウォールストリート出身のストーリーテラー――マイケル・ルイス
6 ビジネスヒントの宝庫――ダニエル・ピンク
7 経営の賢人――エイドリアン・スライウォツキー
8 ビジネスパーソンのための歴史の語り部――塩野七生
9 日本が誇る知の巨人――梅棹忠夫
10 豊かで潔い人生設計の達人――本多静六
11 本物の経営の神様――松下幸之助
あとがき

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