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超訳 世阿弥 道を極める
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超訳 世阿弥 道を極める

発売日 : 2024年7月19日
ISBN : 9784799330746
全文検索 : 非対応
「初心忘るべからず」は誰でも知っている名言ですが、それが世阿弥の言葉だと知っている人は少ないのではないでしょうか。

また、「初心」は若い新人だけのものではなく、それぞれの年齢に初心があるのだと世阿弥が言っていることも知られていません。

本書は実際に能楽師として活躍する著者が、有名な『風姿花伝』だけではなく、他の多くの世阿弥の著書から現代人に役立つ名言を厳選し、新鮮な現代語に訳してお届けするものです。

世阿弥の言葉はたんなる心構えを述べるだけでなく、リーダーシップや発想、目標達成、人材育成等々の実践的な方法を説いていて、ビジネスパーソンが仕事術としてすぐに使える要素がたくさん含まれています。

<目次>
Ⅰ 初心――学ぶ姿勢とは
Ⅱ 花――成長
Ⅲ 勝負の心得
Ⅵ 品格
Ⅶ 面白さ
Ⅷ 成功
Ⅸ 幸福

目次

はじめに
Ⅰ 初心──学ぶ姿勢とは
001 初心を忘れてはならない
002 若い頃の熱意や緊張感を大切にしよう
003 節目節目で感じたことを大切にする
004 年を重ねてからの「今」を大切にする
005 どんなときも初心で臨め
006 初心を伝える
007 名人の技を安易に真似てはいけない
008 基礎を固めたものの境地
009 疑問を師に問う
010 豊かさの弊害
011 本番に強くなる習慣 1
012 本番に強くなる習慣 2
013 成長と伸び悩み
014 仕事は三度成熟する
015 導入期──「苗」の段階
016 成長期──「秀」という段階
017 円熟期──実りの段階
018 やり方を知ることはできるが実行することは難しい
019 思い込みの外側に成長の本質がある
020 成長に終わりはない
021 タブーを利用する
022 素直な感情こそが味わい深い
023 多彩な表現のもとになるもの
024 自分の世界観を表現する
025 地球に感謝し宇宙とつながる
026 力を抜いてできることは実力によって変わる
027 心の状態が発想を変える
028 恩を忘れない
Ⅱ 花──成長
029 時間を無駄にするな
030 順序を間違えない
031 主体性を持つ
032 失敗を成功に変える
033 名人から学んではいけないもの
034 条件が揃った弘法大師の書
035 危機感と批判
036 習得したものを統合する
037 手段が充実するからこそ目的が明確になる
038 物事を見る心と目を養う
039 結果を再現したければプロセスを再現する
040 「面白い」という言葉の定義
041 「面白い」という言葉のルーツ
042 「妙なる」と感じる花
043 自然体の自分
044 無心とは何か
045 言葉を滑らかに伝える方法
046 成長に必要な二つのこと
047 すべては心根
048 時間が長く感じる理由
049 サプライズは一時的なもの
050 気持ちを伝えるのに必要なこと
Ⅲ 勝負の心得
051 勝つためにすべきこと
052 よい能とは何か
053 思うような成果が出ないとき
054 長く続く仕事に必要な思い
055 よい仕事をするためには
056 陰陽を和合させる習慣
057 自分ではコントロールできない要素もある
058 日常の三重戒
059 思い込みという敵
060 一時的な成功に溺れない
061 現実を受け入れる
062 後進に花を持たせる
063 対応策を増やすこと
064 駄作を良作にする
065 奇抜なだけでは意味がない
066 新人のほうがよく見えてしまうとき
067 努力は人に認められる
068 勝負を左右するもの
069 準備をしても十分な評価が得られないとき
070 生き残るために必要な要素
071 効果的な見せ方
072 特色を持つ
073 みだしなみを整える
074 基本から外れるな
075 心を引きつける音
076 息づかいの重要さ
077 伝えることに必須の要素
078 表面だけを真似ない
079 無意識を習得する
080 言葉を飾ることの逆効果
081 簡潔に伝える
082 変化がはっきりしていることは好ましい
083 影響の及ぶ範囲を間違えない
084 細かな点まで最終チェックを怠らない
085 声が出にくいときの対処法
Ⅳ 批判を生かす
086 人の好みはまちまち
087 批判の種類
088 目から入る評価
089 耳から入る評価
090 理想の成果を決める
091 作り込み過ぎてはいけない
092 聞いていい批判、聞いてはいけない批判
093 相手の基準を受け入れる
094 強い表現とは
095 実績が邪魔になるとき
096 上手な人のダメなとき、下手な人のよいとき
097 視座を高め全体を見る
098 早熟すぎるのは考えものだ
099 人前に出るすべての仕事の基礎
100 相手のレベルによって表現は変える
101 ふさわしい言葉遣い
102 強みを発揮できる季節を選ぶ
Ⅴ 幽玄
103 危機感を持つ
104 名前に意味を込める
105 似て非なるものを知る
106 個人よりも全体を優先する
107 リーダーの適任者
108 言動に統一感を持つ
109 同じことをしていても結果は違う理由
110 秘伝があることも見せない
111 始めと終わりの法則
112 序破急のないものはない
113 悪いところを減らしよいところを増やす
114 表面だけを真似ない
115 指導者の心得
116 師匠が弟子を認める意味
117 理想を実現する条件
118 心が演じる偶発的な隙をつくる
119 体を思い通りに動かす習慣
120 再現性を超えた最高の芸術
121 言葉にならない境地を認識する
122 上達は自分を知ることから始まる
123 場違いな笑いを取ろうとしない
124 強弱のギャップで表現する
125 世界観に酔うのは観客の特権
126 美しさは身体でつくられる
127 内面の美しさの育て方
Ⅵ 品格
128 言葉と動きの統一感
129 言動一致の世界観をつくる
130 無文に品あり
131 最高の境地 風曲ふうきょく
132 言葉で認識できる境地 賦曲ふきょく
133 並べて理解する境地 比曲ひきょく
134 反対のものを比較して理解する 興曲こうきょく
135 正しく整った表現は平和の姿 雅曲がきょく
136 和らかさが強さになる 頒曲しょうきょく
137 すべての根源を知る
Ⅶ 面白さ
138 花とはなにか
139 よい・悪いが決まる要因
140 純度100%の感動
141 評価される段階
142 しおれたる風情
143 花を身につける方法とは
144 まことの花の正体
145 本気でなければ評価は得られない
146 価値はタイミングで変わる
147 言葉にできない気持ちの表し方
148 先に聞かせ後に見せる
149 なりたい姿で立つ
150 繊細さと大胆さのバランス
151 大胆さの中に繊細さを持つ
152 目先の技より基礎を大切にする
153 極めると簡単にやっているように見える
154 呼吸のコントロールが理想の声を作る
155 生まれつきの特性を活かす
156 面白さはどこから生まれるのか
157 評価ができる要因
158 イメージを見えるものに例える
Ⅷ 成功
159 やめればそこで終わり
160 成長する人の学び方 1
161 成長する人の学び方 2
162 初心者への接し方
163 一時的な成果に溺れない
164 四十歳を過ぎたら取り組むこと
165 成功の定義
166 成長のターニングポイント
167 同じことをしても評価はその時々で変わる
168 万とは一つの力
169 チームメンバーの心得
170 リーダーの心得
171 サブリーダーの心得
172 リーダーが力不足だった場合
173 ムードメーカーの心得
174 異質なものの調和をとる
175 場を和ませる役の心得
176 相応
Ⅸ 幸福
177 人の幸せを願う
178 すべての仕事は社会に幸福をもたらすもの
179 幸福の達人
180 工夫の注意点
181 欲しい結果を決める
182 心を十分に動かして身を七分に動かせ
183 タイミングを逃さない
184 継承するために大切なこと
参考文献

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