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ミッションからはじめよう!
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ミッションからはじめよう!

発売日 : 2012年3月25日
想定ページ数 : 216ページ
ISBN : 9784799311370
全文検索 : 非対応
いわゆる「問題解決」や「ロジカルシンキング」本を買ってはみたけれど、結局、使えない。課題をきれいに整理して、プレゼンまでは上手にできたけれど、そこでおしまい。実際には、問題は未解決のまま……そういう経験をなさっている方も少なくないはずです。
「どんなに美しい戦略でも実施されなきゃゴミ」(本文より)。本書は、実行することにこだわります。なぜなら、実際のビジネスの場面で大事なことは、分析することでも整理することでもなく、「実行」することだからです。きれいに整理しなくても、華々しいプレゼンができなくても、不格好でも実行し、結果を出すことが求められます。
実行する過程の中で、何より大切なのが、本書のタイトルでもある「ミッション」です。思わぬ困難があったとしても、変わらぬモチベーションを持ち続けるだけの「ミッション」。なぜ、それを実行するのかというそもそもの使命です。
正しいミッションの作り方を身に付けて、自分の会社で、お店で、そして自分自身の人生においても、実際にあなたが描き、巻き込み、実行し、成果を出す「ミッション・ピープル」になっていただくこと。それが本書の目的です。
実際にスキルを「使える」ようになっていただくために、リアルな「ストーリー」を用意しました。舞台は、某航空会社。主人公は入社四年目にして、なぜか経営企画室に配属された現代っ娘、大空翔子。主人公といっしょに楽しみながら、ミッション・ピープルへのプロセスを体得していきましょう。

目次

はじめに
0 プロジェクトスタート編
それは、人事異動から始まった
コンサルな人々登場
コンサル三社のコンペ始まる
コンサルがダメなわけ
レクチャータイム
  • 実際に成果を出す三つのステップ
  • 1 MISSION(ミッション)
  • 2 LOGIC(ロジック)
  • 3 REALIZE(リアライズ)
  • 三つの要素のどれが欠けていてもダメ
1 ミッション編
新しいコンサル登場
レクチャータイム
  • MECE(ミーシー)
3Cで、あら、まあ、こんなに簡単に!?
レクチャータイム
  • フレームワーク1 3Cと4Cで現状を把握する
  • フレームワーク2 4Pで、抜けモレのないマーケティング戦略を立てる
  • フレームワーク3 ビジネスフローで流れをつくる
そもそも何のための問題解決?
レクチャータイム
  • ミッションをつくるステップ1 想いをめぐらせ、材料を集める
  • ツール1 タイムマシン 過去と未来から見てみよう
  • ツール2 エレベーター 視点の高さを変えて見てみよう
  • ツール3 ロールスイッチ 立場を替えて見てみよう
ミッションづくりのためのフレームワーク登場!
レクチャータイム
  • ミッションをつくるステップ2 想いを整理し、とりあえずの形にする
  • 1 エビデンスを洗い出す
  • 2 べネフィットを決める(ファンクショナル/エモーショナル)
  • 3 ミッションとして表現する
ミッション完成!
レクチャータイム
  • ミッションをつくるステップ3 ミッションを確定する
  • 1 エビデンスに支えられたリアリティがあるか?
  • 2 社会に対して付加価値があるか?
  • 3 誰に対してのベネフィットかが明確か?
  • 4 オンリーワンの内容になっているか?
  • 5 わかりやすくエッジの効いたワーディングで示されているか?
2 ロジック編
ツリーの威力を再確認!
レクチャータイム
  • 整理するためのロジックと伝えるためのロジック
  • フレームワーク4 ツリーで細かく整理しよう
  • WHYの五乗
  • フレームワーク5 ピラミッドストラクチャーで理由を示す
  • フレームワーク6 空・雨・傘
おお、これって、プロジェクトX!?
レクチャータイム
  • 伝えるための論理の構成
3 リアライズ編
録音し、再生せよ!?
レクチャータイム
  • リアライズのステップ1 メンバーを選ぶ
  • 1 四つのタイプをバランスよく選ぶ
  • 2 プロジェクトの進行によって、必要なメンバーが異なる
  • リアライズのステップ2 キーパーソンを巻き込む
  • 1 Register(レジスター 認識させる)現状と問題意識を共有する
  • 2 Engage(エンゲージ 自分事にさせる)相手の本音と大義名分の両方にメリットのある話をする
  • 3 Commit(コミット 責任を持たせる)ゴールを明確にし、責任ある仕事を任せる
  • 調整型かリーダーシップ型か、RECのスタイル
いよいよ、その日がきた!
レクチャータイム
  • リアライズのステップ3 継続のための仕組みと人を育てる
  • 1 Playground(組織を設計する)
  • 2 Player(人を育てる)
  • 3 Playing rule(やる気を維持させる仕組みをつくる)
4 番外編
大空翔子のミッションコーンづくり
ミッション・ピープルへ
翔子のAJA改革案!
あとがきにかえて フィールドマネージメントのミッション
本当のあとがき

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