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推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術
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推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

発売日 : 2023年6月23日
ISBN : 9784799329504
全文検索 : 非対応
この胸のときめき、どんな言葉にすればいいの?
アイドル・漫画・アニメ・映画・ゲーム…etc.
どんな「推し」にも対応できる推し語り術!

ぼる塾 田辺さん推薦!
自分の言葉で表現するのって、すごく大事。「やばい!尊い!」で片付けてたけど、ちゃんと言葉にして推しと向き合うと、推しのより好きなところが見えてきました。

推し語りしたい人の必読書!
あなたに「推し」はいますか?
応援しているアイドル、声優、バンド、YouTuber。
お気に入りのアニメ、漫画、本。
大好きな舞台、コンサート、ライブ。
あるいは、スポーツや釣りなどの趣味も、推しに入るかもしれません。

本書は、アイドルと宝塚をこよなく愛する著者が、書評家として長年培ってきた文章技術を「推し語り」に役立つようにまとめあげた1冊です。
SNS発信、ブログやファンレター、友人とのおしゃべり、音声配信などの発信方法ごとに、推しの魅力を伝える技術を伝えます。

推しを語るためには、語彙力や文章力が必要だと思われがちですが、それは間違いです。
必要なのは、自分の感想を言葉にする「ちょっとしたコツ」だけ。
そのコツさえ知れば、あなただけの言葉で推しの素晴らしさを語れるようになるのです。
ここでは特別に、少しだけそのコツをお教えします!
コツ① 自分の感情を一番大切にする
コツ② 妄想をこねくり回して、感想を生みだす
コツ③ よかったところを細分化するだけでも、あなただけの言葉になる
これって一体、どういうことなんでしょう…?
本書では、特別な技術や才能がなくても、「推しが大好きだー!」という気持ちさえあれば、誰でも語れるように説明しています。

さぁ、推しを語る準備、できていますか?

◆購入者限定ダウンロード特典付き!
「推しの素晴らしさを語る」発信方法ごとのまとめ

≪こんな方におすすめ≫
・推しについて、うまいこと言いたい
・推しを語ると「尊い」「最高」「やばい」という表現しかでてこない
・ファンレターやブログを書きたいけど、ネタが思いつかない
・推しを布教したい
・なぜ推しに魅かれるのか言語化したい

はじめに
第1章 推しを語ることは、人生を語ること
第2章 推しを語る前の準備
第3章 推しの素晴らしさをしゃべる
第4章 推しの素晴らしさをSNSで発信する
第5章 推しの素晴らしさを文章に書く
第6章 推しの素晴らしさを書いた例文を読む
おまけ 推しの素晴らしさを語るためのQ&A
あとがき

目次

はじめに
第1章 推しを語ることは、自分の人生を語ること
推しの語り方がわからない!
  • 推しの語り方にはパターンがある
  • 日本の「ありのまま」感想文信仰
  • ファンレターにもSNSにもブログにも応用できる技術
感想は「自分だけの感情」が一番大切!
  • ありのままの感想を言葉にするのは難しい
  • クリシェという敵
  • 他人の言葉に支配されない
文章に必要なのは「工夫しようとする志」
  • 伝わりやすさの決め手は「工夫」の量
  • 工夫は面倒だから
  • 文章のうまさは文才ではない!
読解力ではなく妄想力が必要!
  • 感想を書くのに、読解力や観察力はいらない
  • 妄想を広げて感想を生みだす
  • 妄想だから、正しくなくていい
  • 妄想力で思考をこねくり回す
  • 推しの魅力を伝えることは、自分の人生を愛すること
第2章 推しを語る前の準備
なんのために「推し」を言語化するの?
  • 「感動=やばい!」しか言えなくなる
  • 昔の人も「やばい!」を使っていた!
  • なんのために感動を言語化するの?
  • 「好き」は、簡単に揺らぐもの
  • 「好き」を言葉で保存する
スマホ時代の推し語り講座
  • まっさきに自分の感想をメモする
  • ネガティヴ・ケイパビリティを身につける
  • 「人の言語化に頼らない」という意識を持つ
  • 自分の言葉をつくるための3つのプロセス
言語化とは、細分化のこと
  • よかったところを細かく具体的に挙げる
  • 具体例の挙げ方
  • 感動ポイントを「細分化」すべき理由
感情の言語化には、パターンがある
  • どういう感情を抱いたのかメモをする
  • どうしてその感情を抱いたのかを考える
  • 面白さとは「共感」か「驚き」である
  • 同じものを好き=「元ネタ」が同じ
  • 感想を言語化する3つの方法
悪口の言語化は、案外難しい
  • ネガティブな感想を持ったときの言語化
  • ネガティブな感想=「不快or退屈」
  • 不快の理由を探る
  • 退屈の理由を探る
  • 一般論で語らない!
メモは孤独に自由にとるのが一番楽しい
  • メモを残す範囲のルールを決めておく
  • 非公開日記をつくろう
  • 推しについて、孤独に書いてみよう
第3章 推しの素晴らしさをしゃべる
相手との情報格差を埋める
  • 推しを語るって、案外難しい
  • 「推し」の知名度をまずは把握しよう
  • 相手との距離を知る
  • 情報の差異に価値がある
  • まずは推しに関する「前提」を伝える
  • 情報格差を埋める3つのパターン
  • 聞き手との溝を想像するクセをつける
注釈をつけて語ろう!
  • 専門用語はできるだけ説明する
  • 私たちがニッチな専門用語を使いたくなる理由
  • 「布教」する意味って、ある?
音声発信メディアで推しを語るコツ
  • すぐに言葉がでない人はメモを残す
  • 不特定多数への音声発信は「強調」が必要
  • 「どこへ連れて行きたいか」をわかっておく
  • なんだかんだ、結局は「慣れ」が肝心
第4章 推しの素晴らしさをSNSで発信する
みんなの空気から自分の言葉を守る
  • SNS発信のコツは「自衛」のみ
  • 推しと自分の間に、他人を介在させない
  • みんなと違う意見だとわかったうえで書く
  • 「推し」への言葉は、自分の想いを見失わない鍵
他人の言葉は自分に伝染させない
  • 自分で思っている以上に言葉の影響を受けている
  • 他人の言葉と自分の言葉をわける
推しを語りながら、自分を語る
  • 同じ意見のときはメモに帰ろう
  • 推しを語ることは、主体的に推しを楽しむこと
第5章 推しの素晴らしさを文章に書く
伝えたいことが伝わるのが、うまい文章だ
  • 書き始める前にやるべき2つのこと
  • 想定読者を決めることが文章の指針になる
  • 想定読者と「推し」の距離を測る
  • 伝えたいポイントは一点に絞る
  • 伝えたいことを作者がしっかり握っておく
  • 他人との距離を詰めるために
一番重要で、一番難しい「書きだし」
  • 「書きだし」は修正前提でとりあえず書く
  • 書きだしパターン① よかった要素を描写する
  • 書いてあることが予測できるようにする
  • 書きだしパターン② 自分語りをする
  • 書きだしパターン③ 「文脈」で始める
  • 書きだしパターン④ 奥の手、「問い」ではじめる
いったん最後までラフに書き終えよう!
  • 絶対に書き終えるという意志を持つ
  • 調べてわかることは長く書かない
  • ありきたりな言い方を避ける
  • とはいえ、書き終えることが一番大切
書けなくなったときにやること
  • 書きだしがおかしいかをチェック!
  • それでも書けなかったら、もう一度推しに触れてみる
  • 自分の好きな文章を読み返す
書き終わったら修正するクセをつける
  • 文章の修正ってなんで必要なの?
  • 別人になって、ポイントが伝わっているかを確認
  • 修正方法① 文章の順番を変える
  • 修正方法② いらない文章を削る
  • 修正方法③ 見出しをつける
  • 修正は、慣れると楽しくなってくる!
  • みんなと違う意見を発表する勇気を持つには
第6章 推しの素晴らしさを書いた例文を読む
プロの推し語り文を参考にしよう!
  • 文章のプロの技術を真似する
  • 「推しを見るファン(自分)」を伝える例文
  • 「推しを見るファン(他人)」を伝える例文
  • 「推しそのもの」を伝える例文
  • 自分の推しと遠いジャンルの文章も読んでみて
「お手本」の真似は、上達への近道
  • 模倣することで自分の個性が見えてくる
おまけ 推しの素晴らしさを語るためのQ&A
困ったときに読みたいQ&A
  • Q・1 自分が推しを紹介しても、ほかの人に響いている気がしません
  • Q・2 SNSでほかの人のツイートをRTするだけになってしまいます
  • Q・3 オタク口調を脱したいです!
  • Q・4 他人の発信にイラっとしてしまいます
  • Q・5 「とにかく好き」しかでてきません!
  • Q・5 他人と感想が違うとき、まったく同じとき、どちらも不安になります
  • Q・6 他人と感想が違うとき、まったく同じとき、どちらも不安になります

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