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「有名人になる」ということ
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「有名人になる」ということ

発売日 : 2012年4月28日
想定ページ数 : 224ページ
ISBN : 9784799311615
全文検索 : 非対応
勝間がまた嫌われそうな本出してる!?(西原理恵子)

「この本は、わたしのこの数年間の「有名人になる」という不思議な体験について、当事者の視点からまとめたものです。
どうやったら有名人になれるのか、そのとき得られるものは何か、失うものは何か。
わたしの記憶が新しいうちに、正直に、赤裸々に、事実をまとめました。なってみたい方、知りたい方の参考になることを目指しました。」

なぜ、勝間和代は、有名人となることを目指さなければならなかったのか?
そして、「有名人になる」と、どういうメリットがあるのか? どういうデメリットがあるのか?そして、実際、有名人になる方法論はあるのか?
有名人はいかにつくられ、いかに利用されているのか? そして、「終わコン」「有名人」としてのブームはどのように終わるのか?
なかなか当事者からは語られないリアルな体験を、勝間和代がロジカルに分析。それが、企業のマーケティング戦略と何ら変わらないこと、
そして、組織に頼れないフリーエージェントの時代、誰にとっても開かれたひとつの選択肢でもあることがわかります。

目次

はじめに
第1章 有名人になるということ そのメリットとデメリット
1 有名人になることの直接的な金銭メリットは思ったほどは大きくない。 プライバシーの侵害にちょうど見合うか、見合わないか程度
2 なんといっても大きいのは、人脈のひろがりによるチャンスのひろがり。 これを生かせないと、有名人になったメリットはほとんどない
3 大きなデメリットのひとつは、「衆人環視の中」で生きるということ
4 最大のデメリットは、見知らぬ人たちから批判され攻撃されることを「日常」と考えなければいけないこと
5 発言力がつき、やろうと思ったこと、考えたこと、目指すことができやすくなる。 それは有名人であることが信用につながっているからである
第2章 有名人になる方法
有名人になる五つのステップ
ステップ1自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、競争相手を特定する
  • 市場が欲しているのに、ありそうで、なかったものを
  • どのくらい熱心に行動しているか?
  • それは、ブルー・オーシャンか?
  • 複合能力で市場性を獲得できるか?
  • 継続的に新しい市場を開拓し続けられるか?
  • マーケットがあなたの居場所を見つけてくれる
ステップ2自分がターゲットとする市場について、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行う
ステップ3自分を売り込むためのサービスを開発し、そのサービスの提供プロセスを管理する
ステップ4自分がつくったサービスを普及させるための適切なチャネルを見つける
ステップ5自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する
有名になるために、メンタル面で必要な三つのポイント
  • 1 羞恥心を捨てて、有名になることを決意すること
  • 2 有名になるにしたがって起きてくるネガティブな事象にもくじけないこと
  • 3 有名人の仲間を見つけて、互いに支え合うこと
第3章 有名人をつくる人たち
1 「有名人」はビジネスになる
  • 「有名人」はプラットフォーム
  • どういう人とビジネスパートナーになるか
  • 「金スマ」でのダイエット企画
2 有名人ビジネスのヒット率は決して高くないが、当たると大きい
3 「有名人であること」は「ビッグな自分という勘違い」と「『有名な自分』依存症」を招く
4 有名人を応援するファンとの関係
5 アンチファンという人たち
6 有名人は利用するのか、利用されるのか
第4章 「終わコン」 有名人としてのブームが終わるとき
「有名になる」ことの本質を知らなかったわたしの過信と勘違い
ブームは、せいぜい一〜二年しか続かない
その1日本人の場合、情報取得→解釈のサイクルが二年間でおおよそ、レイトマジョリティまで普及する
その2当の本人は、忙しくなるうえ、人気を背景に仕事が「Easy」になるため、アウトプットの質が下がる
その3おおむね、一人のコンテンツを三〜五くらい手に入れると、「大ファン」でない限り、お腹がいっぱいになる
「終わコン」と言われはじめたときにどうするのか?
連載やレギュラー仕事の効用と危険性
「終わコン」と言われないための工夫
妬みを買う有名人と買わない有名人
有名人は「ふつうの女の子」に戻れるのか?
ある時期に「有名人だった」という過去は二度と消せない
おわりに〜それでも有名人になりたいですか?

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