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超訳 歎異抄
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超訳 歎異抄

発売日 : 2025年5月23日
ISBN : 9784799331484
全文検索 : 非対応
700年読み継がれる名著が
1ページ1項目でわかりやすく!


元銀行員×コンサル×グロービス講師の異色の僧侶が
ビジネス経験と仏教の視点から
現代のビジネスパーソンにもわかりやすく解説!


・善人すら極楽に行けるのなら、悪人はもちろん行ける
・人間は悪を免れることはできない
・あれこれ悩む必要はない
・自力は近道ではない
・すべてを受け入れ、すべてをまかせる…など

▼「歎異抄」とは?

【700年以上読み継がれる人生哲学の名著】


鎌倉時代後期に書かれた日本の仏教書。浄土真宗の僧侶である唯円が親鸞の教えを正しく伝えるために著したと言われています。
その内容は単なる宗教書ではなく「人間の生き方とは何か」「信じるとはどういうことか」という根源的な問いを投げかける人生哲学の書としても読むことができ、名著として700年以上読み継がれています。

西田幾多郎や、司馬遼太郎、遠藤周作、吉本隆明などといった
日本の名だたる思想家・文学者も愛読しており、
司馬遼太郎は、無人島に持って行く1冊として、『歎異抄』を挙げたほど。

▼著者は、ビジネス経験豊富な「異色の僧侶」

著者は、安永雄彦氏。元銀行員、コンサルタント、グロービス講師という、異色の経歴を持つ僧侶として活躍し、
築地本願寺の改革にも成功した経験を持つ、現在最も注目される人物です。

ビジネス経験と仏教の考え方を融合した視点で、
親鸞の教えである「悪人正機」や「他力本願」などの考え方を、
現代のビジネスパーソンにも理解しやすいように解説しています。

▼こんな人におすすめ

・仕事を人に頼るのが苦手でしんどい
・完璧を求めすぎて疲れる
・これからの生きる意味を見失っている
・先が見えない不安を抱えている

現代社会を生き抜くヒントが満載!

【目次】
Ⅰ.ただ、ひたすらに信じる
Ⅱ.「悪」について
Ⅲ.弱くていい、愚かでいい
Ⅳ.縁というもの
Ⅴ.嘆かわしいこと
Ⅵ.すべてをゆだねる
超訳歎異抄 全文

目次

はじめに
Ⅰ ただ、ひたすらに信じる
001 すべての人を残らず救う
002 信じたときに救われる
003 「信じる人が報われない」世界ではないと信じる
004 特別な教えや秘密の方法などない
005 騙されて地獄に落ちてもかまわない
006 地獄以外に行き場もない私
007 その言葉を、ただ、信じるのみ
008 一筋の道をただひたすら歩む
009 完全に理解できなくていい
010 誰もが覚えやすい
011 不思議の力を信じる
012 不信心な人でも救われる
013 信じる人もわるく言う人もいる
014 非難も自然、だから信じる
015 念仏ができないことがあっても大丈夫
016 信心が定まった瞬間、救われる
017 ただひたすらに信じるだけ
018 疑った人も往生できる
019 信じる心は、みな同じ
020 私、ただ一人に向けての言葉
Ⅱ 「悪」について
021 悪は存在しない
022 善人すら極楽に行けるのなら、悪人はもちろん行ける
023 善人とは、自分の中の「悪」に気づかない人
024 善人の正体
025 何の力もない私たちは、おすがりするしかない
026 人間は悪を免れることはできない
027 悪人の自覚をもつ人こそが救われる
028 どんなに悪いことをしたとしても救われる
029 修行もない、善行もない
030 都合よく解釈してはいけない
031 わざわざ毒を飲む者はいない
032 自力で罪を消そうとしない
033 一生に一度だけでよい
034 あれこれ悩む必要はない
035 心から信じる
Ⅲ 弱くていい、愚かでいい
036 救われるために何かをしなくてもいい
037 欲望も苦しみも全部、救ってあげる
038 慈悲とは
039 「浄土門の慈悲」と「聖道門の慈悲」
040 凡夫こそ救われる
041 それ以外の生き方がわからない
042 苦しみや悩み、それこそが私たちの心のふるさと
043 憐れな人間をこそ、救ってくださる
044 煩悩のかけらもない人間は
045 文字も読めず、経典の意味もわからずとも
046 愚かで、自ら悟る力もなくとも救われる
047 迷いの生活から解放される
048 自力で悟りは開けない
049 善人も悪人も分け隔てなく
050 厳しい戒律や高度な学問を究めることなどとうてい無理な私たち
051 出る息が戻ることなく命が尽きようとも
052 深く重い罪悪にまみれた、救いようのない凡夫
053 罪悪にまみれて生き、そして死んでいく
054 自分が自分自身の罪の深さを知ることからしか、何も始まらない
055 告白する、自覚する
Ⅳ 縁というもの
056 父や母のために念仏を称えずとも
057 生まれ変わりの果てに
058 ご縁があればいっしょになり、ご縁がなくなれば離れるもの
059 この迷いの世界は、捨てがたい
060 善行も悪行も、前世からの因縁
061 自分で選んでいるようで選んでいない
062 すべてが過去の因縁によって成り立つ
063 すべてを受け入れ、すべてをまかせる
064 必ず迷いの世界から救い出してくださる
Ⅴ 嘆かわしいこと
065 弟子はいらない
066 念仏の前には、弟子や師匠などの区別はない
067 離れていくものは、そのまま行かせたらいい
068 教えと言葉を守る
069 「救われたい」という心だけで十分
070 学ばない人であっても往生できる
071 名誉や利益を得ようとしてはいけない
072 お互いを攻撃したり、そしりあったりしてはいけない
073 言い争いに近づいてはいけない
074 理論で論破してはいけない
075 学問をする人の価値とは
076 「学問をしなければ意味がない」と脅してはならない
077 自分勝手な解釈をしてはいけない
078 他人を批判する前に謙虚になる
079 誤解を生む議論を説いてはならない
080 偽りの主張をしてはならない
081 仏様に大きいも小さいもない
082 仏様の形や色を論じてはいけない
083 教えを誤解してはならない
084 お布施の額より真実の信心こそが大切
085 仲間を脅すようなことはしてはならない
086 誤解や行き違いはある
087 誠実な疑問に、心から答えたい
088 あえて書き残す
089 真実の教えと方便の教え
090 情けなくやりきれないこと
Ⅵ すべてをゆだねる
091 人間は、たった一人の人をも救えない
092 念仏で誰かを救ったりはできない
093 自らの力ではないもの
094 自力は近道ではない
095 阿弥陀様は最終的には救ってくださる
096 罪を消すための念仏などない
097 念仏とは、慈悲に感謝する行為
098 罪を消すための念仏は「自力の念仏」
099 最も悲しむべきこと
100 小賢しい考えを捨て、慈悲に深く感謝する
101 自分の意思を超えた力におまかせする
102 どんなに貧しくとも大丈夫
103 何が善で、何が悪なのかは阿弥陀様にしかわからない
104 むなしい世界でただ一つの真実
超訳 歎異抄 全文
あとがき
参考文献リスト

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