2013年1月、第一次安倍内閣の発足と同時に、「リフレはヤバい」でその経済戦略の危うさを警告した気鋭の経済学者が、第二次安倍内閣に再び警告する。
アベノミクスとは何か? 「超金融緩和」による、株高、円安、国債市場の混乱であり、景気刺激の先食いによるコストとリスクの先送りだ。
この2年で、戦後積み上げてきた日本の国富の3分の1が吹き飛んだ。今後、経済は、コストとリスクを支払う局面に入る。
危機などどこにもなかった日本経済は無謀な政策により、危機に陥る危機となってしまったのだ。
しかし、日本経済は絶望的ではない。間違った政策を取り除けば、日本経済は自ずと力強さを少しずつ回復していく。
本書では、アベノミクスという経済政策の誤りを論じ、アベノミクスの代案と、さらに、真の成長戦略を提示する。
目次プレビュー
- はじめに 成功したアベノミクス
- 第一章 経済政策と政策論争の危機
- 第二章 日本経済はヤバくない
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円安:メリットVSデメリット
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すべて消費税増税のせいなのか
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二〇一四年七‐九月期のGDP増加率マイナスの理由
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二〇一三年一〇月以降のGDP増加率マイナスの理由
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無理なGDP拡大政策の大きく深い逆効果
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良い景気を悪いと叫べば、危機の神が訪れる
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日本経済は順調にゼロ成長
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健全性を悪化させるアベノミクス
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成長機会を奪うアベノミクス
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最悪の四段重ねの景気対策
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消費刺激は日本経済にマイナス
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真の問題は投資・供給力不足
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高度成長回帰という時代錯誤
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「貯蓄から投資へ」キャンペーンのインチキ
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経済の本質を誤解しているアベノミクス
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短期的景気刺激策の三つの罪
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GDP増加は成長ではない
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米国ビジネススクールのランキングが示すもの
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指標を目標とする本末転倒
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結論:政策ヴィジョンの構造改革
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通貨価値至上主義の時代
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通貨安戦争は歴史上の例外
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通貨価値維持とはインフレとの戦い
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円高不況の下で日本が世界を席巻した理由
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新興国の時代、通貨安戦争はなぜ起きないか?
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通貨価値維持という王道
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通貨価値、資産価値、成熟経済
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国富の三分の一を吹き飛ばした異次元緩和
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円安で輸出が増えない理由
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円安の企業利益≦他部門の損失
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円高は日本を救う
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デフレは不況でも不況の原因でもない
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円高・デフレ戦略という王道