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空と宇宙のサイバーセキュリティ入門 航空宇宙システムの基礎から衛星ハッキング対策まで
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空と宇宙のサイバーセキュリティ入門 航空宇宙システムの基礎から衛星ハッキング対策まで

発売日: 2025/8/15
PDF / EPUB EPUBリフロー
想定ページ数: 454ページ
ISBN: 9784295603771
全文検索: 非対応
航空機や人工衛星がサイバー攻撃の標的となる時代になりました。本書では、航空機や衛星のシステムの基礎を解説し、それらがどのような脅威にさらされているのかを詳しく説明します。GNSS/GPSのジャミング・スプーフィング攻撃、航空機・衛星の無線通信の脆弱性、フライトシミュレーターを活用した実践的な分析など、多岐にわたるテーマを扱っています。
また、実際のWebサイトやオープンソースソフトウェアを活用したハンズオンを豊富に盛り込み、手を動かしながら学べる構成になっています。CTF(Capture The Flag)コンテストへの参加を視野に入れた実践的な内容も含まれており、セキュリティ技術を深く理解できる一冊です。
サイバーセキュリティ技術者だけでなく、航空機や宇宙関連の分野に興味がある方にもおすすめの一冊です。技術の最前線を知りたい方、実践的なスキルを身につけたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
【目次】
第1章 全体像と背景
第2章 電子戦とGNSS/GPSジャミング・スプーフィング攻撃
第3章 航空機編I ADS-Bと航空機に関する情報収集
第4章 航空機編II/衛星編V 無線通信とSDR
第5章 航空機編III フライトシミュレーター
第6章 航空機編IV 航空機のサイバーセキュリティ
第7章 衛星編I Webアプリケーションによる衛星追跡と情報収集
第8章 衛星編II 衛星追跡アプリケーション
第9章 衛星編III 衛星の軌道計算とプログラミング
第10章 衛星編IV ネットで完結する衛星通信
第11章 衛星編VI 衛星シミュレーターNOS^3
第12章 衛星編VII 衛星のサイバーセキュリティ
第13章 ドローンとAI
第14章 CTF編I サイバーセキュリティのイベント
第15章 CTF編II CTF
第16章 サイバーセキュリティ入門

目次

電子書籍閲覧に関するご注意
目次
はじめに
各章の構成
この本の対象読者
この本に含まれていないもの
注釈とWebサイトのリンク
用例
サポートページ
免責事項
底本について
表記関係について
その他
謝辞
第1章 全体像と背景
1.1 本書の目的
1.2 サイバーセキュリティの考え方の概説
1.3 オープンソースのデータとアプリケーション
1.4 サイバー攻撃の脅威の背景
1.5 用語の解説
1.6 ハンズオンについて
1.7 本章のまとめ
第2章 電子戦とGNSS/GPSジャミング・スプーフィング攻撃
2.1 電子戦(Electronic Warfare)
2.2 インテリジェンス
2.3 ジャミング(Jamming)攻撃
2.4 GPSの基礎
2.5 スプーフィング(Spoofing)攻撃
2.6 GNSS/GPSジャミング・スプーフィング攻撃の対策・軽減策
2.7 本章のまとめ
第3章 航空機編I ADS-Bと航空機に関する情報収集
3.1 航空機編の構成
3.2 空港に関する情報
3.3 管制圏
3.4 航空無線通信
3.5 チャート(航空図)
3.6 気象情報サービス
3.7 航空機の情報
3.8 航空機追跡とADS-B
3.9 本章のまとめ
第4章 航空機編II/衛星編V 無線通信とSDR
4.1 航空機と衛星の通信
4.2 無線と電波
4.3 Software Defined Radio (SDR)
4.4 航空機との通信
4.5 衛星との通信
4.6 本章のまとめ
第5章 航空機編III フライトシミュレーター
5.1 フライトシミュレーターの用途
5.2 フルコックピットフライトシミュレーター
5.3 デスクトップフライトシミュレーター
5.4 フライトシミュレーターをプレイするまでの手順
5.5 ブラウザーでできるフライトシミュレーター
5.6 オープンソースのフライトシミュレーター
5.7 フライトシミュレーターを使ったデモンストレーション
5.8 本章のまとめ
第6章 航空機編IV 航空機のサイバーセキュリティ
6.1 日本における航空機のサイバーセキュリティ対策のガイドライン
6.2 航空機についての基本的な理解
6.3 アヴィオニクスについての基本的な理解
6.4 航空無線通信についての基本的な理解
6.5 航空機に対するサイバー攻撃の分析
6.6 航空セグメントがサイバー攻撃にさらされる可能性について
6.7 地上セグメントがサイバー攻撃にさらされる可能性について
6.8 ユーザーセグメントがサイバー攻撃にさらされる可能性について
6.9 通信セグメントがサイバー攻撃にさらされる可能性について
6.10 データ・AIセグメントがサイバー攻撃にさらされる可能性について
6.11 航空機のサイバーセキュリティ対策
6.12 本章のまとめ
第7章 衛星編I Webアプリケーションによる衛星追跡と情報収集
7.1 衛星に対するサイバー攻撃のサイバーキルチェーンと、衛星編の構成
7.2 衛星の検索
7.3 衛星のカテゴリー別リスト
7.4 衛星に搭載されている機器または実験・観測ミッション名
7.5 eoPortal: 衛星ミッションで検索
7.6 発射場の検索
7.7 衛星追跡
7.8 本章のまとめ
第8章 衛星編II 衛星追跡アプリケーション
8.1 衛星関連のアプリケーションの問題点
8.2 サイバーセキュリティに関する情報収集や検証、実験
8.3 ダウンロードしたファイルのセキュリティのチェック
8.4 衛星追跡(3D): Satellite-tracker
8.5 衛星追跡(2D): Orbitron
8.6 衛星追跡(2D): gpredict
8.7 衛星のジャミング攻撃のシミュレーター
8.8 本章のまとめ
第9章 衛星編III 衛星の軌道計算とプログラミング
9.1 衛星軌道の基礎概念
9.2 TLEと軌道要素
9.3 軌道要素の算出と可視化
9.4 プログラミング
9.5 本章のまとめ
第10章 衛星編IV ネットで完結する衛星通信
10.1 気象衛星・地球観測衛星からの画像
10.2 SCaN-Now: 衛星と地上局との通信状態
10.3 SatNOGS: オープンソースの地上局受信データ共有サイト
10.4 衛星からのシグナルのデコード: open-weather apt
10.5 本章のまとめ
第11章 衛星編VI 衛星シミュレーターNOS^3
11.1 衛星のシミュレーターの用途
11.2 NASA Operational Simulator (NOS^3)の解説
11.3 NOS^3の構成
11.4 NOS^3 バージョン
11.5 インストール方法
11.6 NOS^3にログオン
11.7 シミュレーターの起動
11.8 コマンド送信による衛星のコントロール
11.9 シミュレーターの停止
11.10 本章のまとめ
第12章 衛星編VII 衛星のサイバーセキュリティ
12.1 日本における衛星のサイバーセキュリティ対策のガイドライン
12.2 衛星についての基本的な理解
12.3 衛星に対するサイバー攻撃の分析
12.4 衛星のサイバーセキュリティ対策
12.5 本章のまとめ
第13章 ドローンとAI
13.1 OWASP
13.2 ドローンの性質
13.3 ドローンのサイバーセキュリティ
13.4 Artificial Intelligence(AI)
13.5 本章のまとめ
第14章 CTF編I サイバーセキュリティのイベント
14.1 イベント及びカンファレンス
14.2 DEFCON Aerospace Village
14.3 本章のまとめ
第15章 CTF編II CTF
15.1 はじめに
15.2 一般的なCTF
15.3 航空機や衛星をテーマにしたCTF
15.4 Hack-A-Sat
15.5 本章のまとめ
第16章 サイバーセキュリティ入門
16.1 サイバー攻撃の頻度
16.2 一般的なサイバーセキュリティの基礎概念
16.3 脆弱性(Vulnerability)
16.4 サイバー攻撃の種類
16.5 インシデント対応とCSIRT
16.6 セキュリティ監査とペネトレーションテスト
16.7 本章のまとめ
付録A 自動車と船舶のサイバーセキュリティ
A.1 自動車のサイバーセキュリティ
A.2 航空機と自動車のサイバーセキュリティコミュニティーの比較
A.3 船舶のサイバーセキュリティ
付録B 飛行機、ヘリコプター、衛星、ドローンの役割
B.1 航空機と衛星(及びドローン)は、何をしているのか?
B.2 民間セクターでの利用
付録C パイロットの免許
C.1 「自分はパイロットになれるのか?」
C.2 免許取得
C.3 プロのパイロット免許
C.4 自家用操縦士免許
C.5 航空身体検査
C.6 操縦体験
C.7 パイロットになるための座学
C.8 将来パイロットに成りたい方への提言
C.9 アヴィオニクス及びサイバーセキュリティの習熟における操縦士免許の必要性
後書きおよび提言

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