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Linux Container Book 4
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Linux Container Book 4

発売日: 2025/8/15
PDF / EPUB EPUBリフロー
想定ページ数: 88ページ
ISBN: 9784295603726
全文検索: 非対応
本書は、コンテナ技術の中でも特に注目されるファイルシステムについて、深く掘り下げて解説したシリーズ第四弾です。Dockerをはじめとしたコンテナ技術の進化に伴い、現代のITインフラストラクチャで必要とされるファイルシステムの理解が不可欠になっています。本書は、OverlayFS、Btrfs、LVMといった重要なファイルシステムの仕組みを、具体的な例を交えながらわかりやすく解説します。
コンテナのファイルシステムとして独立した機能や利便性を提供するpivot_rootやMount Namespaceなど、Linuxカーネルが持つ機能を最大限に活用するための知識も詳細に記されています。これにより、読者はファイルシステムの運用方法だけでなく、どのようにしてコンテナ上で効率的かつ安全にシステムを稼働させるかを学べます。
この書籍は、コンテナ技術を本格的に学びたいエンジニアや、ファイルシステムの深層を探りたい開発者にとって、まさに必携のガイドとなるでしょう。

【目次】
第1章 コンテナとは
第2章 コンテナのファイルシステム
第3章 コンテナで使われるファイルシステム
第4章 OverlayFS

目次

電子書籍閲覧に関するご注意
目次
はじめに
凡例
第1章 コンテナとは
1.1 コンテナのメリット
1.2 コンテナのデメリット
1.3 Linuxにおけるコンテナ
第2章 コンテナのファイルシステム
2.1 コンテナ用の独立したファイルシステム
2.2 pivot_root
2.3 Mount Namespace
2.4 レイヤー構造のファイルシステムとユニオンファイルシステム
2.5 コピーオンライトファイルシステム
第3章 コンテナで使われるファイルシステム
3.1 aufs
3.2 OverlayFS
3.3 Btrfs
3.4 LVM
第4章 OverlayFS
4.1 OverlayFSとは
4.2 OverlayFSのマウント
4.3 OverlayFSへの書き込み
4.4 元から上層と下層にファイルが存在する状態でマウント
4.5 上層側への変更
4.6 下層側への変更
4.7 ファイルやディレクトリーの消去
4.8 複数レイヤー
4.9 拡張属性
4.10 opaque(不透明)ディレクトリー機能
4.11 redirect_dir機能
4.12 xino機能
4.13 metacopy機能
4.14 User Namespaceとマウント操作
4.15 非特権OverlayFSマウント
4.16 User NamespaceとOverlayFSの機能
4.17 OverlayFSを使ったコンテナの作成とイメージファイルの作成
あとがき

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