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超訳論語 革命の言葉 〈エッセンシャル版〉

発売日: 2016/10/22 想定ページ数: 224ページ ISBN: 9784799319949 全文検索: 非対応
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本書は、私自身が、この世界を生きるためのよすがを求めて、論語の言葉の響きを聞き取った、その報告である。
論語という、二千数百年という時間を越えてこの私に届いた奇跡の言葉には、人々の心を響かせてきた、
何かがあるはずだ。
私はその何かを聞こうとして、多くの知識を蓄えつつ、耳を澄ませてきた。
その響きを本書ではお伝えしたいと思う。
もちろん本書は、徹底して客観的たらんとしつつ、同時に、徹頭徹尾、主観的な書物である。
それゆえ、ここに書かれていることを、決して鵜呑みにしないで頂きたい。
一つ一つの言葉が、役に立てば役に立て、役に立たなければ、捨てて欲しい。
そして、論語について何かを誰かに言いたい、と考えたなら、必ず原文に当たり、
本当に私が聞き取った響きが聞こえるかどうか、読者自ら確認してほしい。
もし違った響きが聞こえたら、それがあなたにとっての論語なのであり、その響きを大切にして欲しい。
本書はそのための手がかりに過ぎないのである。
(「序」より 著者よりコメント)
目次プレビュー
  • Ⅰ 学ぶことは危険な行為だ
  • Ⅱ 「知る」とはどういうことか
  • 001 学ぶことは危険な行為だ
  • 002 学習の悦びほど大切なものはない
  • 003 学習の悦びを知らない人に心を乱されるな
  • 004 父兄の愛は父兄への愛につながる
  • 005 父兄に対して思いを素直に伝えられる人は
  • 007 自分の存在の根本にあるもの
  • 008 仁ではありえない人間とは
  • 009 毎日、三つのことを反省する
  • 010 ありのままの自分自身でいるために
  • 011 礼は形式ではない
  • 012 すべてを礼によっておこなう
  • 013 「信」と「義」
  • 014 「恭」と「礼」
  • 015 自分を知れ
  • 016 十五歳で学ぶことに志した
  • 017 三十歳になって
  • 018 四十歳になって
  • 019 五十歳になって
  • 020 六十歳になって
  • 021 七十歳になって
  • 022 自分の思い込みを打破せよ
  • 023 自分を新しくしていく
  • 024 自分を人と比べない
  • 025 学ぶことと考えること
  • 026 異質な考えを排除するな
  • 027 「知る」とはどういうことか
  • 028 「知っている」と「知らない」の区別をつける
  • 029 人を服従させるには
  • 030 やるべきだと感じることをしないのは
  • 031 「仁」でなければ礼儀作法も無駄になる
  • 032 礼を学ぶことこそが礼
  • 033 大切なのはみずから改めること
  • 034 仁であることは美しいことだ
  • 035 仁でないと楽しくない
  • 036 「仁」と「知」
  • 037 仁でないと人の好悪がわからない
  • 038 仁を本当に志しているなら悪ではあり得ない
  • 039 うまくいくことの危険性
  • 040 君子は常に仁でいられる
  • 041 私は見たことがない
  • 042 過ちはその人のタイプを反映している
  • 043 進むべき道を聞いたなら
  • 044 君子は傍観者ではない
  • 045 利益ばかり考えるな
  • 046 最も大切なひとつのこと
  • 047 君子は「義」、小人は「利」
  • 048 賢者を見るとき
  • 049 軽々しく言葉にするな
  • 050 信頼関係を大切にする
  • 051 口は重く、腰は軽く
  • 052 徳のある者は孤立しない
  • 053 口うるさくすることの害
  • 054 弁が立つ必要はない
  • 055 他人がどう感じるかを考えるのは危険だ
  • 056 語りえないものについては語らない
  • 057 考えすぎるのもよくない
  • 058 うわべを取り繕うな
  • 059 私が恥とすること
  • 060 志はどこにあるか
  • 061 私くらいよく学ぶ者はいない
  • 062 よく学ぶ者とは
  • 063 自分で自分の限界をつくるな
  • 064 自慢をしないことの価値
  • 065 身体感覚と知性
  • 066 生きているのは幸運なだけ
  • 067 楽しもう
  • 068 「知」と「仁」
  • 069 「仁」と「聖」
  • 070 人間関係の法則
  • 071 私の心配事
  • 072 道を突き進む
  • 073 富や地位を得ることのはかなさ
  • 074 私は意味を探求する者だ
  • 075 自分を導く者を見つける
  • 076 私は隠し事などしない
  • 077 孔子が教えたこと
  • 078 自分を見失わない
  • 079 「知る」ことと「お勉強」の差
  • 080 仁でありたいと思ったらすでに仁だ
  • 081 君子と小人の違い
  • 082 「礼」でなければうまくいかない
  • 083 君子の人間関係が人民に影響する
  • 084 こういう人になりたい
  • 085 任務は重く、道は遠い
  • 086 何もかも台無しにする性格
  • 087 貧しさが恥となる時、豊かさが恥となる時
  • 088 関係ないことに首を突っ込むな
  • 089 どうしようもない人
  • 090 手放すべき四つのこと
  • 091 若い人々は期待できる
  • 092 四十歳・五十歳になっても……
  • 093 神聖な言葉を喜ぶだけでは
  • 094 志は奪えない
  • 095 危機にこそ人間の真価がわかる
  • 096 勇者と知者と仁者の違い
  • 097 ともにできる人
  • 098 立派な志でなくてもいい
  • 099 仁とは何か 1
  • 100 仁とは何か 2
  • 101 世界はみな兄弟
  • 102 人民の信頼がなくては政治はできない
  • 103 君子は人を成長させる
  • 104 君子は風、小人は草
  • 105 友に対してすべきこと
  • 106 才能ある人を見出す方法
  • 107 政治は名を正すことから始まる 1
  • 108 政治は名を正すことから始まる 2
  • 109 政治は名を正すことから始まる 3
  • 110 政治は名を正すことから始まる 4
  • 111 政治は名を正すことから始まる 5
  • 112 身を正しくする
  • 113 国を滅ぼす言葉
  • 114 急がない、小さな利益を追わない
  • 115 正直者とは
  • 116 調和と同調の違い
  • 117 誰から好かれ、誰から嫌われるか
  • 118 君子への仕え方、小人への仕え方
  • 119 君子は威張らない
  • 120 真実を教えよ
  • 121 言葉を柔らかくする
  • 122 小人に仁はない
  • 123 貧乏をうらまないのはむずかしい
  • 124 言うべきことを言え
  • 125 君子と小人の方向の違い
  • 126 自分自身のために学べ
  • 127 言葉の歪みが行いの過ちにつながる
  • 128 君子の三つの道
  • 129 他人を批判する暇はない
  • 130 賢いとはどういうことか
  • 131 こだわるのが嫌い
  • 132 能力ではなく徳が誉められる
  • 133 怨みに対しては正直さで報いる
  • 134 不可能と知りながら目指す人
  • 135 自分のあり方を問うて改める
  • 136 小人は困窮すると取り乱す
  • 137 一つのことで貫く
  • 138 何もしないで世を治める
  • 139 話し合うべきときに話し合う
  • 140 命を捨てて仁を成す
  • 141 「自分には関係ないから」は不幸を招く
  • 142 考えない者には教えられない
  • 143 知識をひけらかすだけの話し合いはダメだ
  • 144 君子が気にすること 1
  • 145 君子が気にすること 2
  • 146 君子は徒党を組まない
  • 147 自分がやりたくないことを人にやってはならない
  • 148 ごまかして切り抜けてもうまくいかない
  • 149 過ちを改めないのが過ち
  • 150 考えるだけでなく学べ
  • 151 君子は認識の枠組を刷新できる
  • 152 先生の教えに遠慮するな
  • 153 教えられる者の素質は関係ない
  • 154 相手に思いが達するように
  • 155 有益な友だち、有害な友だち
  • 156 有益な楽しみ、有害な楽しみ
  • 157 九つの大切なこと
  • 158 生まれてから身につけることの大切さ
  • 159 学ばなければいけない
  • 160 目的と手段を取り違えるな
  • 161 善人とされるような人こそ
  • 162 おかしな人も古に比べてダメになった
  • 163 何も言わなくていい
  • 164 君子が憎むもの
  • 165 女性と小人との関係
  • 166 小人は過ちをとりつくろう
  • 167 まず信用されてから始める
  • 168 過ちを犯してもごまかさない
  • 169 孔子は誰に学んだのか
  • 170 こんなことがわからないようでは
安冨歩
東京大学東洋文化研究所教授。1963年生まれ。京都大学経済学部卒業後、株式会社住友銀行勤務。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、名古屋大学情報文化学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科・情報学環助教授を経て現職。著書に『超訳 論語』(ディスカヴァー)、『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。』(大和出版)、『マイケル・ジャクソンの思想』(アルテスパブリッシング)、『ありのままの私』(ぴあ)、『満洲暴走 隠された構造』(角川新書)、『誰が星の王子さまを殺したのか モラル・ハラスメントの罠』『原発危機と「東大話法」』(以上明石書店)、『ドラッカーと論語』(東洋経済新報社)、『「学歴エリート」は暴走する「東大話法」が蝕む日本人の魂』(講談社+α新書)、『経済学の船出』(NTT出版)、『生きるための経済学』(NHKブックス)などがある。
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