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仕事は初速が9割
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仕事は初速が9割

発売日 : 2023年12月1日
ISBN : 9784295408994
全文検索 : 非対応
仕事ができる人は「動き出し」が早い!
出だしが早いとPDCAが回る!回る!
成果10倍!ミス激減の仕事術

日本の企業では、残業をいとわず、長い時間をかけて丁寧な仕事をすることが求められてきましたが、そうした働き方は、すでに許されない状況を迎えています。
現在のビジネスパーソンに求められているのは、従来型の「じっくりと時間をかけた仕事」ではなく、短い時間で成果を出し続ける「スピード感のある仕事」です。スピード感のある仕事とは、どのようなものか? その答えは、意外なキーワードに隠されていました。

これまでは、ビジネスパーソンの仕事の進め方や時間の使い方などは、漠然としたニュアンスだけで語られてきましたが、ビジネスのDX化などが進んだことで、「仕事ができる人は、時間をどのように費やしているのか?」を追跡することが可能になっています。
そこで明らかになったのは、成果を出し続けている人は、一般社員と比べて、「すぐに仕事を始める割合が1.8倍から2.3倍も高い」ということです。仕事ができる人は、「動き出し」の重要性を強く意識しており、「初速が早い」という顕著な特徴が浮き彫りになったのです。

「初速」が上がると、締め切り前に作業を終えることが可能になり、次のタスクの初速を早めることができます。次のタスクを早く始めることができれば、余裕を持って取り組むことができるため、成果を引き寄せることにつながります。
「初速を早める」→「次のタスクの初速が早まる」という好循環を作り出すことが、時間をかけずに多くの成果を出し続けることを可能にしてくれるのです。

皆さんはどうでしょうか? 締め切り間際に慌てて「気合」と「根性」で猛スパートをかけていませんか? 気力と体力を使い果たした状態では、どうしても次のタスクの初動が遅くなってしまい、ミスが増え、締め切りにも間に合わなくなる……という悪循環に陥ってしまいます。

私(筆者)も、もともとは締め切り間際になってエンジンがかかるタイプですから、快適なアドレナリン(戦闘モードに入るホルモン)が出ることによって気分は高揚するのですが、精神的には相当なストレスを抱え込みます。
そのタスクを乗り越えたとしても、次のタスクのスタートが遅れて苦しい状態になってしまいますから、早く仕事を始めて苦しさを前に持ってきた方が、ストレスが「平準化」されて、結果的に精神的な重圧を「減らす」ことができるのです。

本書では、さまざまなデータや、その後の行動実験によって明らかになった初速が早いことの「意味」と「意義」をお伝えしながら、「仕事が早い人は、動く前にどんな準備をしているのか?」、「初速を上げると、なぜ成果が出るのか?」など、仕事を効率よく進めるための実践的なノウハウを詳しくお伝えします。

【本書の構成】
はじめに 仕事が早い人は、動く前にどんな準備をしているのか? 
第1章 できる人ほど仕事の初速にこだわる理由
第2章 仕事が早い人は「動く前」にやっていること
第3章 仕事の初速を上げる26のテクニック
第4章 無意識を操作!すぐやるメンタルの整え方
第5章 リーダー必見!チームの初速を上げる方法

目次

はじめに 仕事が早い人は、動く前にどんな準備をしているのか?
第1章 できる人ほど仕事の初速にこだわる理由
追い込まれないと仕事を始めない「メカニズム」を知る
「成果を出す人」と「成果を出し続ける人」の違い
「気合」と「根性」では、成果が継続することはない
初速を上げて「PDCA」を高速で循環させる
コト消費の時代は、「拙速」がプラス要素になる
「早い失敗」→「早い成功」というアプローチが主流
やる気に左右されず、仕事を始めるための仕組みを作る
「モチベーション」は大きく三つに分けられる
早く仕事を始めると、精神的なプレッシャーを軽減できる
第2章 仕事が早い人が「動く前」にやっていること
初速を上げるための六つの準備とは?
【準備①】「身軽」な状態を作る
【準備②】「心理的ハードル」を下げる
【準備③】「優先順位」を決める
【準備④】「段取り」を整える
【準備⑤】「仮説」を立てる
【準備⑥】「心理的要因」を探る
第3章 仕事の初速を上げる26のテクニック
やる気がなくてもすぐやる仕組みの作り方
作業別 初速を上げるテクニック
第4章 無意識を操作! すぐやるメンタルの整え方
メンタルを整えないと初動スピードは上がらない
第5章 リーダー必見! チームの「初速」を上げる方法
初速が「遅い」リーダーと「早い」リーダーの相違点
おわりに 明日から「小さな行動実験」を始める勇気を持つ

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