本書は、明治の文豪・森鴎外の箴言集を、現代文のカリスマ講師と知られる出口汪が超訳したものである。鴎外は軍人、文学者として最高の地位を得た。だが、鴎外は決して順風満帆な人生を送ったのではなかった。体制派であると同時に、反体制的な発言を繰り返した。恋愛と結婚、そして、離婚を経験した。個人と家、個人と国家との問題に苦しみ、嫁姑問題でも煩悶した。鴎外は何度も何度も挫折し、苦汁をなめた。しかし、そのたびに強靱な意志力でそれを乗り越えていったのだ。
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〇〇一 文明が人間を野獣性から解放する
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〇〇二 自分の価値は自分が決める
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〇〇三 大衆に迎合するな
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〇〇四 量より質を追求せよ
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〇〇五 まず自分を信じよ
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〇〇六 弱点を隠すのが処世の第一歩
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〇〇七 弱点を美点に変えるのが人生の秘訣
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〇〇八 人に助けられたなら、自由が制限される
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〇〇九 まっすぐに飛ぶ鳥は射落とされる
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〇一〇 才能とは運を操る術である
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〇一一 運は疲れやすいから気をつけよ
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〇一二 軽挙妄動を慎め
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〇一三 権力は民衆の希望を満たすためにある
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〇一四 必要なときだけ全力を尽くせ
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〇一五 心の剣はいつでも抜けるように 研ぎ澄ませ
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〇一六 度量の大きな人間は 感情に左右されることがない
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〇一七 選択する技量は人生に もっとも必要な才能である
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〇一八 事の初めに当たって、 最後まで見通しをつけよ
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〇一九 切羽詰まると妙案が浮かぶのは 一つの才能だ
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〇二〇 成功したければ時の力を利用せよ
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〇二一 自己の内なる基準を持て
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〇二二 高尚なる趣味は難しいが、 その喜びは格別だ
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〇二三 何事も躊躇することを知らない人は 失敗しない
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〇二四 気まぐれに左右されてはいけない
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〇二五 生まれながらの王者には 隠れた威圧感がある
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〇二六 自分が理想とする英雄と競い合え
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〇二七 享楽の程度を心得よ
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〇二八 自分の才能を誇示してはならない
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〇二九 機知・機転よりも熟慮が大切
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〇三〇 こざかしい知恵は破滅に通じる
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〇三一 筋を通した生き方をせよ
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〇三二 希望する知らせは容易に信じるな。 悲しい知らせは心に鞭打って信じよ
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〇三三 特定の主義・思想を信じていると 公言するな
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〇三四 耳よりも眼を信じよ
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〇三五 人との交際には底なしの落とし穴がある
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〇三六 不死鳥のように蘇る気迫を持て
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〇三七 老化を促進する二つの要素
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〇三八 たとえ小さくても 守れない誓いは立てるな
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〇三九 常に晴れやかな表情を保つには
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〇四〇 他人を責める前にまず己を責めよ
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〇四一 自分の基準を絶えず高いものに合わせよ
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〇四二 過失よりも、世間から 笑われる失敗のほうが危険である
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〇四三 あえて敵の攻撃を受けてみるのもいい
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〇四四 人の期待にすべて応えてはいけない
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〇四五 計画していることを人に話すな
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〇四六 推測不可能に振る舞え
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〇四七 過度の期待をかけられないように 気をつけよ
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〇四八 誇張した表現を使うな
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〇四九 取るに足らないことは人並みにしておけ
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〇五〇 突発的なことが起こったら、 あわてずに一分間ほど考えよ
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〇五一 約束した時間は守れ
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〇五二 世間は勝つか負けるかという 結果だけで判断する
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〇五三 身辺はたえず整理しておけ
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〇五四 讒言を警戒せよ
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〇五五 身を引くことも重要な処世の術である
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〇五六 時には世の中に迎合すべきこともある
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〇五七 無節操という非難を恐れるな
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〇五八 成功したければ、準備は気にせず すぐにとりかかれ
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〇五九 有能な部下を持て
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〇六〇 たえず新しい思想を身につけよ
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〇六一 時には無理をせよ
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〇六二 悪評の的となっている流行には 寛容になるな
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〇六三 うわべだけ飾っても すぐに見抜かれてしまう
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〇六四 時にはふりをしなければ ならないこともある
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〇六五 相手の宗教を否定してはいけない
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〇六六 災いが永遠に続くことはない
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〇六七 早婚と晩婚どちらがいいか
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〇六八 性格が合わない夫婦のほうが うまくいく場合がある
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〇六九 結婚生活は共同事業
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〇七〇 どうすれば互いに 飽きないでいられるのか
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〇七一 妻の前で同じ話題を繰り返すな
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〇七二 夫婦は互いに尊敬し合え
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〇七三 夫はたまには家を留守にせよ
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〇七四 浮気を防ぐ方法
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〇七五 あなたが若い場合、妻よりも 魅力的な女が現れたらすぐに離れよ
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〇七六 あなたが壮年の場合、妻よりも 魅力的な女が現れたら頻繁に会え
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〇七七 なぜ浮気を招くことになるか
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〇七八 妻の外での自由な交際を認めよ
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〇七九 財布のひもは二人で握れ
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〇八〇 一家の財政が破綻したら、 すぐに第三者に任せて清算せよ
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〇八一 窮地に陥っても妻には相談するな
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〇八二 子どもにはごまかしがきかない
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〇八三 子どもの教育は人に任せるな
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〇八四 年を取った親の相手になれ
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〇八五 親の苦労を思え
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〇九五 親戚同士のつきあいは慎重にせよ
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〇九六 人の欠点を話題にするな
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〇九七 他人の名声をかさに着るな
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〇九八 泣き言を人に漏らさない
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〇九九 幸運を他人に打ち明けてはいけない
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一〇〇 孤独になりたくないなら、 人を見捨てないことだ
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一〇一 打ち明け話はほどほどに
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一〇二 陰口は真の友人を失わせる
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一〇三 人それぞれに応じたつきあい方をせよ
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一〇四 友人に不利な噂話をするな
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一〇五 ある家の内情を別の家で話すな
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一〇六 大物の腹の内は凡人には分からない
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一〇七 おしゃべりが話し上手ではない
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一〇八 与えることを知らない人間にはなるな
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一〇九 自分のことばかり話題にするな
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一一〇 怒りでは他人を説得できない
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一一一 人の悪口を言うと、自分が軽蔑される
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一一二 秘密を漏らす人に油断するな
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一一三 初対面の時は晴れやかな気分で
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一一四 自分にふさわしいファッションが一番だ
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一一五 人が目の前で侮辱を受けたとき、 表情を変えてはいけない
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一一六 上司とうまくつきあうには
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一一七 知恵ある人間は人の気持ちを洞察する
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一一八 相手に合わせる技術が時には必要だ
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一一九 最も恐ろしい猛獣は 社会の中に暮らしている
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一二〇 人の返事を最後まで聞かないことほど 無礼なものはない
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一二一 花を持たせてやることが 社交術の心得の第一歩
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一二二 誰と交際するかでその人の価値が分かる
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一二三 世話を焼くのは難しい
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一二四 喧嘩の仲裁はなるべく避けよ
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一二五 人柄は何気ない言動の中に表れる
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一二六 愛されるより、 人に一目置かれる人間になれ
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一二七 秘密を握られるな
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一二八 奪われる前に与えよ
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一二九 年齢が離れている人とも交際せよ
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一三〇 若い人から自然と 求めてくるように振る舞え
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一三一 年長者の経験を大切にせよ
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一三二 恩を売る人に取り込まれるな
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一三三 人前で故意に褒める人には気をつけよ
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一三四 人に何かをしても 見返りを期待してはいけない
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一三五 師の恩を敬え
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一三六 子どもの前で教師を悪く言うな
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一三七 危機に面したときに人の心根が分かる
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一三八 病人は看護の専門家に任せよ
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一三九 悩みを人に相談してはいけない
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一四〇 世の中から墜落した人を励ませ
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一五一 手紙はペンを使った交際である
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一五二 読み手が喜びそうなことを書け
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一五三 手紙の言葉は慎重に選べ
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一五四 手紙は後の始末が大切
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一七二 信念を持った人間に敵がいるのは当然だ
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一七三 己の信じる道を貫け
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一七四 敵の攻撃には冷静に対処せよ
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一七五 敵の仕打ちが不公平である限り、 時間の力に抗することはできない
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一七六 敵を撃破しようと決めたら、 全力を挙げて一気に行え
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一七七 敵の仕打ちが公平さを欠くときは、 やがて自ら降伏してくる
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一七八 敵がいると公言する勇気を持て
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一七九 敵が世の中を味方につけているときこそ 屈服してはいけない
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一八〇 地位の高い人に こちらから交際を求めてはいけない
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一八一 策略好きの上司とは深くつきあうな
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一八二 地位の高い人から重用されないほうがいい
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一八三 地位の高い人の前で 他人を品評してはいけない
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一八四 地位の高い人は 訪ねてくる人を観察している
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一八五 地位の高い人と 学問・芸術の分野で交際するな
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一八六 地位の高い人は 答えの分かっている質問をするものだ
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一八七 地位の高い人に贈り物をするな
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一八八 地位の高い人に策略を献じてはいけない
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一八九 何でも一番になりたがる人とは 歩調を合わせるな
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一九〇 名誉欲の強い人にそのことを 指摘してはいけない
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一九一 うぬぼれの強い人間には あえて褒めてやれ
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一九二 高慢な人間をつけあがらせるな
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一九三 感情の起伏が激しい人には 配慮が必要だ
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一九四 強情な人にはそれ以上に 強情さを発揮して圧倒せよ
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一九五 何でも反対する人は適当にあしらえ
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一九六 激しい怒りは一時的なもので、 時がたてば静まる
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一九七 復讐心が強い人には用心せよ
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一九八 無精な人には刺激をしてやれ
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一九九 猜疑心の強い人には誠実に当たれ
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二〇〇 悪口を言う人は無視せよ
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二〇一 ケチな人とは利害関係を持つな
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二〇二 けちけちと金を貯めては浪費する 人は救いようがない
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二〇三 世の中には尊重すべきケチもいる
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二〇四 浪費家からの贈り物は受け取るな
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二〇五 大げさな人の話は 適当に割り引いて聞け
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二〇六 悪人には絶対に近づくな
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二〇七 偽善者の仮面はあえてはぐ必要はない
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二〇八 おもねる人とは親しくするな
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二〇九 厚かましい人と交際するのは苦痛だ
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二一〇 うわべだけ卑下する人は その鼻をへし折ってやれ
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二一一 秘密を話したら必ず漏れると思え
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二一二 世の中にはわざと漏らす秘密もある
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二一三 詮索好きな人はからかってやれ
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二一四 変わり者はいたわってやれ
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二一五 愚かな人は善人にも悪人にもなる
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二一六 自分の考えを持たない人たちが 世の中を作っている
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二一七 のんきな人と皮肉屋
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二一八 偽善者は敬遠しておけ
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二一九 善を行うには二つの道がある
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二二〇 自分本位の人間は屈服させよ