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なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。
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なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

発売日 : 2017年8月23日
想定ページ数 : 200ページ
ISBN : 9784799321591
全文検索 : 近日対応
「お金がすべて」の社会のその先に。
クラウドファンディング、恩送りの社会。
資本主義のアップデートが始まる。
今、家入一真が伝えたい、新しいお金、経済の姿。

―ささやかな助け合いから生まれる小さな物語が、クラウドファンディングの現場では日々、誕生している。
グローバル経済や商業主義、会社、学校などの既存の大きな仕組みを「大きな経済圏」と呼ぶならば、
個人レベルでつながりを持ち、支え合うコミュニティを僕は「小さな経済圏」と呼びたい。
そして、この「小さな経済圏」こそが、何かと生きづらくなった現代で、新しい生き方の鍵を握っているのだ。
(「はじめに」より)

目次
第1章 「いい社会」って何だ?
第2章 21世紀型の生き方と「小さな経済圏」の試み
第3章 小さな灯をともし続ける
特別対談1 家入一真×pha「次の時代の生き方論」
特別対談2 家入一真×谷家衛「行きすぎた資本主義とCAMPFIREの役割」

目次

はじめに
第1章 「いい社会」って何だ?
【01】 海士町との出会い
【02】 現状に満足させない商業主義の終焉
  • 「大」から「小」の時代へ
  • 意義の多様化と生きる理由について
【03】 いい社会の条件
第2章 21世紀型の生き方と「小さな経済圏」の試み
【01】 新しい生き方を探してみよう
【02】 CAMPFIREの小さな経済圏への試み
  • 地域の物語を発掘する
  • ものづくりを民主化する
  • カンパをもっと、身近にする
【03】 小さな経済圏の新しい貨幣のありかた
  • 信用力という新しい貨幣
  • 評価経済において注意しなくてはならないこと
【04】 小さな経済圏の中で平等であること
【05】 小さな経済圏で生きることを助ける試み
  • 最小で究極の生き方、エコ・ビレッジ
【06】 小さく始めよう
【特別対談1】 家入一真×pha 「次の時代の生き方論」
第3章 小さな灯をともし続ける
【01】 CAMPFIREをアップデートする
  • クラウドファンディングはもっと自由になれる
【02】 小さな経済圏への環境整備
  • 目指すのは金融包摂
  • ソーシャルレンディングで世界の選択肢を広げる
  • 眠ったお金で社会をよくする
【03】 10年後のCAMPFIRE
  • テクノロジーが変える僕らの未来
  • 言い訳をなくしたい
【特別対談2】 家入一真×谷家 衛 「行きすぎた資本主義と CAMPFIREの役割」
おわりに

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