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挑戦のススメ 伝統の手漉き和紙を革新し、世界に発信する堀木エリ子の仕事論
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挑戦のススメ 伝統の手漉き和紙を革新し、世界に発信する堀木エリ子の仕事論

発売日 : 2016年1月30日
想定ページ数 : 212ページ
ISBN : 9784799318348
全文検索 : 非対応
経験ゼロ、専門知識ゼロの高卒OLから手漉き和紙の会社を立ち上げて28年。
バカラのシャンデリア、ヨーヨー・マのNYカーネギーホールでの舞台演出など世界的なブランドや、伊東豊雄、黒川雅之など有名建築家とのコラボレーション、ハノーバー国際博覧会での時速125キロで走る和紙製の車、そして、全長25メートルの巨大タペストリーなど、手漉き和紙を建築素材として「革新」し、新たな「伝統」を未来に繋ぐ、堀木エリ子が、若い人たちに向けて、仕事とは何か? 仕事の目的とは何か? 仕事の悦びとは? どのように成長するのか? どのように課題を解決していくのか? どのように目標をクリアしていくのか? そして、人生の悦びとは何か?――どんな仕事にも共通するプロフェッショナルの仕事の仕方、仕事との関わり方について、心地よいほどの切れ味で語り尽くします。
読むうちに、挑戦する勇気がわいてきます。

目次

はじめに
Chapter 1
人生で大切なものは、「ご縁」と
運は、ご縁から。ご縁は、運から。
天職とは、見つけるものでも、
どんな仕事にも、挑戦のタネがある。
パッションが折れるときはある。
時代の要望に応えて、最高の結果を追求するなかで、
自分のやりがいや幸せだけを
好きではないと思っていた仕事が与えられたら、
仕事が趣味で何が悪い!?
夢は語らないと、実現しない。
時代の「要望」に応えるということ。
Chapter 2
できるか、できないか、ではなく、できるとしか考えない。
何事も、「できる」前提で進めることで、
障害にぶつかったら、いつも原点に戻って考える。すると必ず、違う景色が見えてくる。
原点に戻って、自分の仕事の本質を考える。
できない理由を「できる」前提で一つ一つ消していけば、
どうしてもわからなかったら、頭で悩まず、
低い壁と高い壁があったら、迷わず高い壁を上る。
「要望」自体が わたしたちを成長させるのではない。
マイナス要因をプラスに変える。
不都合が見つかったら、革新のチャンスだ。
機能的であると同時に美しいこと。それがデザインだ。
すべての「伝統」は、
無知は財産だ。知らないからこそ挑戦できる。
無知ゆえに、理想へと一直線に進める。
経験を積むと、いつのまにか、固定観念にとらわれてしまう。
「当たり前」を疑う。「なぜ」「なぜ」と自分に問い続ける。
「絶対ただでは起きない」、そう思っていないと、
Chapter 3
失敗そのものは叱らない。ただ、失敗の報告が遅れるのは叱る。
職場は学校ではない。仕事は教えてもらうものではない。
自分が強いのは、もともと弱いからだ。
仕事では、女性であることを 過剰に意識しないほうがよい。
すべての細胞は、生きるために、活きている。
わたしたちは死に様は選べないが、生き様は選べる。
ふだん「当たり前だ」と 思っていることの多くが、
肉体が病んだからといって、精神まで病んではいけない。
恩を恩師に返すことは難しい。
利己から利他に。それが人の生き様と死に様を決める。
あとがき
年表 堀木エリ子

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