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謝罪の作法
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謝罪の作法

発売日 : 2014年12月18日
想定ページ数 : 216ページ
ISBN : 9784799315972
全文検索 : 非対応
私たちが社会生活を送るうえで、ミスや不祥事を起こすリスクを完全に捨て去ることは不可能だ。誰もが、いつかは、程度の差こそあれ「謝罪」の場面を迎えるだろう。
そのとき「誤り方」を間違えると、真意が伝わらないばかりか、ますます相手の怒りに火をそそぐことになりかねない。謝罪の原因であるミスや不祥事よりも「謝り方がなっていない!」ということが、大炎上をまねきかねないのだ。
また、「真摯な姿勢はいつか伝わる」というのも、残念ながら幻想にすぎない。真摯な姿勢が伝わるかどうかは、作法にのっとった戦略的なコミュニケーション力にかかっているのだ。
「謝罪の作法」を正しく守ることで、好印象を残し、信頼を強化することも不可能ではない。

目次

はじめに
第一章 謝罪とは、そもそも何か?
ミス(失敗)は必ず起こるもの
「カノッサの屈辱」で得をしたのは誰?
謝罪が嫌な理由
謝罪を「作法」として考える
第二章 間違った謝罪
謝罪の三要件
理不尽な事態への耐性
「炎上する」という時代
1 中身より印象が重要
2 二次利用を想定する
3 ネットの向こうを認識する
第三章 許される謝罪
成功した謝罪
山一證券
松下電器FF式石油ファンヒーター回収
三木武吉と五人の愛人
ドサクサ謝罪・相乗り謝罪
第四章 謝罪のあるべき姿
成功例の共通点
① 見え方
② 払い方
③ 伝え方(接し方)
第五章 謝罪の解剖
謝罪のプロセス
時間軸と「六割主義」
初期に何をすべきか
中期に何をすべきか
もし、謝罪広告や記者会見が必要になったら
もし、返品交換・返金方針が必要になったら
賠償方針の考え方
いざ、交渉に臨んで
仲介者を立てることについて
ビジネス土下座
伝えるべきこと
中間報告の価値
終期に向けて
謝罪される側の心理
最強の謝罪ツール「オウム返し」
第六章 謝罪の先にあるもの
CSとしての謝罪
「お客様は神様」ではない
経営責任と組織的取り組み
組織ゆえのリスク
謝罪ができない人
自分自身の感情の置き方
プロの技「カウンセラーの技法」
いま、謝らなければならないあなたへ
おわりに

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