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プライベートからビジネスまで 60分でわかる! 図説 著作権
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プライベートからビジネスまで 60分でわかる! 図説 著作権

発売日 : 2011年12月15日
想定ページ数 : 160ページ
ISBN : 9784799310953
全文検索 : 非対応
インターネット上には写真、音楽、文章などの著作物があふれています。あなたはあまり深く考えずにネット上の著作物を無断で利用したことはありませんか?

誰もがクリエーターとなり、他人の作品を利用する機会が増えた現代において、著作権と無縁の人はいないといっていいでしょう。プライベートからビジネスまで、あなたに関わってくる著作権法ですが、その内容は複雑です。きちんと理解するには相応の時間と労力が必要になります。本書では著作権法全体を俯瞰して説明することで、著作権法の概要を短時間で理解できるように構成しています。

価値の高いコンテンツを産み出し、収益を上げるためには、著作権法の知識は不可欠です。また、著作権法を理解していれば、不利な条件でライセンス契約を締結することや、知らないうちに他人の著作権を侵害するといった事態を回避できるのです。

目次

はじめに
第1章 著作物と著作権の関係
1―1著作権法はなぜ必要なのか?
1―2保護と利用のバランス
1―3著作権と著作物は一心同体
1―4著作物ってどんなもの?
1―5著作物の4つの要件
1―6著作物の要件1「思想又は感情」
1―7著作物の要件2「創作性」
1―8著作物の要件3「表現したもの」
1―9著作物の要件4「文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」
1―10著作権はいつ発生するのか?
1―11「著作者」と「著作権者」
1―12「著作権」の保護期間
第2章 権利の種類とその内容
2―1「著作者人格権」の3つの権利
2―2「著作権」は権利の束である
2―3「複製権」と複製方法
2―4「上演権・演奏権」「上映権」「口述権」
2―5「公衆送信権(送信可能化)」はネット配信に関わる権利
2―6「頒布権」と「譲渡権」「貸与権」の違い
2―7「展示権」は原作品を展示する権利
2―8「翻訳権・翻案権等」と二次的著作物
2―9「著作隣接権」は伝達者の権利
第3章 権利者の特定
3―1会社が権利を持つ職務著作
3―2外注した場合の権利者
3―3共同著作物の保護期間はいつまで?
3―4映画の著作者と著作権者
3―5著作権者の相続はどうなるのか?
3―6著作権者を示す(C)マーク
第4章 著作物の活用
4―1利用許諾による著作物の活用
4―2出版権と電子書籍
4―3著作権の制限とは?
4―4著作権は譲渡できる
4―5著作権者不明の著作物の活用
第5章 権利侵害への対処
5―1著作権法上の権利侵害
5―2みなし侵害とは?
5―3死後の著作者人格権はどうなる?
5―4肖像権は撮影された人が持つ権利
5―5権利を侵害されたら?(民事上の救済)
5―6権利を侵害されたら?(刑事上の制裁)
5―7他人の著作権を侵害しないために
おわりに
主な参考文献
著作権をもっと詳しく知りたい方のためのブックガイド

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