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なぜ、トヨタはテキサスに拠点を移したのか?
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なぜ、トヨタはテキサスに拠点を移したのか?

発売日 : 2018年12月18日
ISBN : 9784534056542
全文検索 : 非対応
☆テキサスからアメリカ経済の
未来が読める!

◼️トヨタ北米本社がテキサスに移転!
2017年秋、トヨタはロサンゼルスからテキサス州のプレイノ市(ダラスの隣)に北米本社を移転しました。
アメリカでのシェアを上げ、実績を高めるための戦略として、なぜトヨタはテキサスを選んだのか?

◼️躍進するダラス経済圏
テキサスは、日本人にとってはアメリカの田舎というイメージがあります。
そういう面もまだまだありますが、テキサスの中でも特にダラス経済圏は、多くの企業を誘致、移転させてきており、これからのアメリカ経済を読み解く最大のキーとなる地域といえます。

■陸・海・空の輸送を押さえた要衝がテキサス
ポイントは、全米に向けた陸上輸送の要所である、海岸線が長く海上輸送にも有利、米国3位のハブ空港があり自在に行き来できる、
さらには州税がない、教育水準が高いなど、多くの経済的、文化的メリットがテキサス州にあることです。
トランプ大統領が目指す「強いアメリカ」を実現していくに十分なポテンシャルがあるのです。

◼️アメリカ経済の未来はテキサスから読める
本書は、いまテキサスがアメリカ経済に対して果たしている役割、今後10年、20年後を見据えた経済戦略、
ダラス経済圏だけでなくヒューストン経済圏、そして次のシリコンバレーと目されるオースティンなどの動向を丁寧に紹介。
今後のアメリカ経済の動きを予測する最先端の場所として、日本のビジネスパーソンが知っておくべき知識満載です。

(※本書は2018/12/18に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)

目次

はじめに
序章 10年後、世界を牽引するアメリカ・テキサス
10年、20年後、アメリカが世界を牽引する
最も安心できる投資先としてのアメリカ
トヨタが本社をテキサス、ダラス経済圏に移転!
カウボーイの街から激変するテキサス州
日本人には絶好のチャンス!
消えた「リトル・トーキョー」が教える日本人の影響力
民族によって違うアメリカ社会への浸透意識
テキサスで日本人の団結力を再び取り戻す
第1章 なぜ、トヨタはテキサスを選んだのか?
米国トヨタ本社移転の前に起きた異常な出来事
全米を視野に「強いトヨタ」を目指して拠点を集約
トヨタを呼び寄せた「テキサス・メリット」
今後深まるトヨタとテキサスの関係
確信あり! テキサスが時代の流れを作る!
  • 知って得するテキサスVSカリフォルニア 共和党のテキサス、民主党のカリフォルニア
  • 知って得するテキサスVSカリフォルニア テキサス州は「小さな政府」の手本
第2章 トヨタが選んだテキサスの魅力
トヨタが選んだ新興都市「プレイノ」
全米で最も安全な都市に選ばれたプレイノ
テキサスを一国とみなすと「GDP世界10位」
ビジネスフレンドリー――企業に優しいテキサス
  • 知って得するテキサスVSカリフォルニア 州によってこんなに違う労使関係の規定
多数のノーベル賞受賞者を輩出しているテキサス
住宅価格はカリフォルニアの半分
不動産動向でわかるテキサスの〝学区〟メリット
  • 知って得する海外不動産 日本に居ながら税金対策にも使えるテキサス不動産
第3章 今なぜ、ダラス経済圏へ日本企業の進出が相次いでいるのか?
とてつもないリーダー、トランプ大統領の登場
支持率安定? 内向きのアメリカが続くのか
国内産業を守る政策を次々実施
強いアメリカ復活へ――失業率改善!
規制緩和で国内産業をバックアップ
減税でアメリカ国内回帰の気運増
減税で国際競争力をつけるアメリカ
「インフラ投資」から未来のアメリカを読む
「フォーチュン500」の企業が集まるテキサス
日系企業も続々と集まるテキサス
日本企業が海外で稼ぐことを本気で考え始めた
未来につながる都市開発・住宅開発が有力ビジネスに
国家の核となる巨大なエネルギー産業
小売り、サービス業……生活ビジネスにチャンス大!
現地日本人向けビジネスも
  • 知って得するテキサスVSカリフォルニア 州ごとに違う最低時給
テキサスに注目する日本企業
13年連続、ビジネスしやすい州に選ばれるテキサス
  • 知って得するテキサスVSカリフォルニア 民のテキサス、行政のカリフォルニアの違い
見た! 聞いた! テキサス進出企業レポート
住友林業の日経全面広告
色々な会社の移転が続くダラス経済圏
第4章 アメリカ経済の新しい中心となる可能性
空飛ぶクルマが飛び交う? テキサス・ダラス
ウーバーとテキサス大学オースティン校とのタッグ
都市の成長は交通手段の発達に左右される!
都市の成長を支えるイノベーション企業、ウーバー
  • 知って得するウーバーコラム 人口過密都市・東京も実証実験の候補地に
米アマゾンの第2本社の候補に・ダラス
  • 知って得するアマゾンコラム アマゾン第2本社の最終候補地に残っていた20の都市
アメリカの底力発揮? 世界競争力No.1に返り咲き
テキサスが米経済の牽引役へ
急速に発展したオースティンはテキサス発展の核心地
成長企業は100万人都市に拠点がある
世界に直通するテキサスのハブ空港
次のシリコンバレーはオースティン!
再生可能エネルギーの要請に応えられるのはテキサス
再生可能エネルギーを求めてCSR最先端企業が集まる!
第5章 若きリーダーはテキサスから世界を目指せ!
中小企業も海外に突破口を求めている!
日本人として大事なことは世界の中心で考えよ
世界の中心となっていくテキサス
時代を作る頭脳と企業が集結!
半分未来――自動運転からロケットまでもが日常
これから大事になる「外向き」の日本人
出でよ一歩踏み出す人々!
  • 知って得するダラスコラム ダラス日本人会が急拡大中!
第6章 もし、高速鉄道がダラス起点で全米に開通したら
アメリカ初の高速鉄道計画が意味すること
新幹線が北アメリカ初の高速鉄道に
日本の技術がテキサスと日本をつなぐ
高い「コスト対効果」はテキサスだからこそ可能に
ダラスとヒューストンの新幹線駅はどこにできる?
自動車に対しては、渋滞問題を高速鉄道で解決
対飛行機では実質的な時短は鉄道が有利
  • 知って得するテキサスVSカリフォルニア テキサスとカリフォルニアの高速鉄道の違い
アメリカで高速鉄道は根付くのか
シェア文化が高速鉄道時代を呼び込む!
もし、新幹線がダラス起点で全米に開通したら?
おわりに
本書にご協力いただいた方々(五十音順)
テキサス州の基礎知識
数字で見る北テキサス
北テキサスの経済数字

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