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なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話し方
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なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話し方

発売日 : 2007年11月1日
想定ページ数 : 152ページ
ISBN : 9784887595958
全文検索 : 非対応
誰かと話していて、心がちくちくした感じがすることがあります。
それらは、相手のほんのちょっとした「ひとこと」や口調によるものですので、
とりあえずは、なかったことにして、そのまま会話を続けます。

しかし、その場で感じたざらざらとした気持ちは、決して消えてなくなるわけではなく、
いずれ小さな仕返しとなって現れます。

何気ないひとことといえども、そこには必ず、なんらかの「意図」が働いています。
わたしたちは、ことばそのものに反応しているのではなく、その「意図」に反応しているのです。

本書では、一つひとつのことばの裏にあるメッセージ、それを発してしまう隠れた動機や
相手に伝わっているものについて説明しています。

その「ひとこと」を言わねばならない相手の事情と、
自分自身の隠された願いを知り、互いに理解し合うことの一助となればと願います。

■目次抜粋
*何か言われたら、すぐ、「わかっているよ」「知ってるよ」と答える
*「つまり、○○ということだろう?」「要するに、○○なんだね」などと相手の話を要約する
*相手の勧めやもてなしに対し、「あれもよかったよ」「あそこもよかったよ」と別のもののことを話す
*「ところでさ」「それより」などと、勝手に話題を変える
*相手の話を「でも」「っていうか」などと否定、もしくは言い換える
*相手が話し終わる前に、「ふーん」「そう」と相づちを打つ
*「別に」とそっけなく答える
*悩みを打ち明けてきたら、「そんなの、よくあることだよ」と慰める
*悩みに対し、「こうすればいい」と忠告する
*自分のことは、いっさい話さない。自分の意見を言わない
*「ぼくはいいんだけれど、みんなが」と言って、苦情を述べる
*「○○さんが好き」「ぼくの友だちがね」と、別の人のことを話す
*「○○君は、よくやっているよ」と目の前で、ほかの部下や子どもを誉める
*「ちゃんと言っただろう」「何度言ったら、わかるんだ」

目次

はじめに
SCENE 1 同僚・友人・家族など一般に
01 何か言われたら、すぐ、 「わかっているよ」「知ってるよ」と答える
02 「つまり、○○ということだろう?」 「要するに、○○なんだね」などと 相手の話を要約する
03 相手の勧めやもてなしに対し、 「あれもよかったよ」「あそこもよかったよ」と 別のもののことを話す
04 「ところでさ」「それより」などと、 勝手に話題を変える
05 「ああ、あれね」とつまらなそうに言う
06 相手の話を「でも」「っていうか」などと 否定、もしくは言い換える
07 相手がおもしろそうに話してきたことに対し、 「そんなこと、みんな知ってるよ」と答える
08 相手の話に対し、 「それは、こういうことだよ」と教えを垂れる
09 「だって」「それは」と、 聞かれてもいないのに弁解する
10 何かと言うと、「どうせ」と、 悲観的なことを言う
11 相手が話し終わる前に、 「ふーん」「そう」と相づちを打つ
12 「はあ?」「ええっ?」と大きな声で 不審そうに聞き返す
13 「ええ」「まあ」「そのうち」などと言うだけで、 それ以上、何も答えない
14 「そうかなあ」「そうなのぉ?」と 疑うように言うだけで、同意も反対もしない
15 「別に」とそっけなく答える
16 「きみは、そう思うんだね」と そっけなく言う
17 返事をしない
18 悩みを打ち明けてきたら、 「そんなの、よくあることだよ」と慰める
19 悩みに対し、「こうすればいい」と忠告する
20 悩みに対し、「わたしにもそういうことあったわ。わたしの場合はね」と 自慢話になってしまう
21 悩みに対し、 「それは気持ちのもちようよ」などと言う
22 「わたしは、こうしてきた」「わたしは、こういう人だから」など、 とにかく会話の中に、「わたし」ということばが多い
23 自分のことばかり喋る
24 自分のことは、いっさい話さない 自分の意見を言わない
25 やたらとむずかしいことばや専門語をつかう
26 相手の話に客観的な解説を加える
27 「ぼくはいいんだけれど、みんなが」と言って、 苦情を述べる
28 苦情を言ったり、断ったりするとき、 くどくどと言い訳する
29 「あなたって、○○な人だからね」と決めつける
30 「○○って、そういうものでしょ?」と、 すぐ同意を求める
31 「リラックスしろよ」 「頑張って」
32 「○○さんが好き」「ぼくの友だちがね」と、 別の人のことを話す
33 人間関係について、「あなたには、合わないかもしれないね」 「きみには、お似合いだね」などと評する
34 「○○は、あるわね」 「◯◯は、できるよな」と誉める
35 同じ話を何度もする
36 「その話、前にも聞いたよ」
37 「○○にも相談したんだけど、あなたはどう思う?」など、 ほかの人の後に、尋ねたり話したりする
38 腕組み・足組みをして話を聞く 眉間にしわを寄せて話を聞く
39 意味のない笑いを浮かべて、 話す・聞く
40 何人かで固まって、 ひそひそ、あるいは、わいわい話す
41 言うべきことを言わない
SCENE 2 目上の人から目下の人へ
42 「○○君は、よくやっているよ」と目の前で、 ほかの部下や子どもを誉める
43 「きみだって、頑張れば、○○君のようになれるよ」 「○○君を見習いなさい」
44 「あなたのためを思って言っているのよ」 と前置きしてから叱る
45 みんなの前で、叱る
46 「あなたには、○○がないからね」 と決めつける
47 「きみには無理だったのかもしれないね」 と投げやりに言う
48 「きみには失望させられたよ」
49 「これ、やってくれると、うれしいんだけどなあ」などと、 必要以上に慇懃に、用事を言いつける 50 「これやっとけよ」と、いきなり言いつける
51 「ちゃんと言っただろう」 「何度言ったら、わかるんだ」
52 「まだ、若いからなあ」と、 わかったように言う
53 「そうか、そうか」と、 ろくに聞かないで、答える
54 誉めない
55 叱らない
56 相手の同僚や後輩を通じて、 指示を言いつける
57 中間管理職を無視して、 下の部下に命令する
SCENE 3 目下の人から目上の人へ
58 仕事を催促されると、 「わかっています」「いま、やろうと思っていたところです」と答える
59 「だって」「でも」などと、すぐ口答えする
60 「感心しました」「よくやっていますね」 などと誉める
61 「あなたがそうおっしゃるなら、そうしますが」 「まあ、いいですけど」
62 「ええっ?」「はあぁ?」「はいはい」
63 「できません!」「無理です!」と 言下にはねつける
64 「みんな、たいへんなんですから」 「ぼくはいいんですけれど、みんなが」 「そういうことは、おっしゃらないほうがいいと思います」 などと進言する
65 挨拶をしない 言うべきことを言わない
66 「部長が言ってました」「社長はこうおっしゃっています」と さらに上の上司のことを引き合いに出す
67 「ごくろうさまです」 「よく頑張られますね」 「よくいらっしゃいました」 「賛成です」 「あなた」 「わかりました」 「すみません」
68 敬語をつかわない
69 尊敬語と謙譲語を間違える
SCENE 4 夫婦・家族の間で
70 「ぼくはたいへんなんだ」 「あたしだって忙しいのよ」
71 「どうせ、きみには言ってもむだだね」 「どうせ、あなたは、そういう人ですからね」と、 切り捨てた言い方をする
72 「いつだつて、そうなんだから」 「たまには、○○ぐらいしてくれたっていいじゃないか」と責める
73 「○○しろ」「○○しといて」と いきなり命令する
74 「あなたは、○○すべきだ(よ)」
75 「○○さんの家では」 「わたしの父(母)なら」「○○さんの子は」 などと比較する
76 「後にしてくれ」などと言って 話を聞かない
77 何かをしながら、話を聞く 顔を見ないで、話を聞く
78 「だめな人ね」「だめな子ね」と、 突き放したように言う
79 誉めない
80 感謝の気持ちを伝えない
81 いたわりのことばをかけない
82 誕生日おめでとうと言わない
83 好きだと言わない
解説

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