「5種複合免疫療法」で培養する免疫細胞は、以下の5種類だ。
NK細胞……強い殺傷能力を持ち、常に体内をパトロール/樹状細胞……異物となる抗原を見つけ出し、ほかの細胞に伝える“門番”/キラーT細胞……ヘルパーT細胞の指令を受けて戦場に送り込まれる“兵士”/NKT細胞……非常に強い殺傷力を持つ「究極の免疫細胞」/ガンマ・デルタT細胞……強力な抗腫瘍作用を持ち、がん細胞を排除。
これまでの「免疫療法」では、このうちの1種類を使っていたが、免疫システムは複雑であり、それぞれの免疫細胞が連携できなければ十分なパワーを発揮できなかった。
「5種複合免疫療法」では、五つの免疫細胞を同時に培養、活性化させ、がん患者の体内に戻すことによって免疫力を高め、高い治療効率を実現させた(治療有効率約60%)。
目次プレビュー
- はじめに
- 第一章 がんとはどんな病気か?
- 第二章 免疫とは何か?
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病気から身を守るために備わった「免疫」の仕組み
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免疫の仕組みに学んだ「ワクチン」
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免疫はあらゆる生物に備わっている
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免疫の仕組みは「チームプレー」
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免疫のバランスが崩れると――
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免疫の低下ががんの引き金に
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老化や生活習慣ががんのリスクを高める
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免疫のはたらきを強めてがんを治す!
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免疫細胞を体外で培養して戻す「免疫細胞療法」
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有効率は約30~45%
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免疫細胞療法の問題点
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標準治療として認められるために
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がんを退治する連携プレー
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1種類の免疫細胞だけでは不十分!
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「5種複合免疫療法」の治療成績
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みるみる元気を取り戻された患者の方たち
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求められる高度な知識と技術
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細胞の培養から治療までの流れ
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FDA規準を遵守した安全管理体制
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「がん免疫療法用細胞の製造方法」の特許を取得
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「新樹状細胞獲得免疫ワクチン療法」の開発
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免疫との出会いは学生時代に見た新聞連載
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血液からリンパ球だけを取り出す技術を開発
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第一人者の先生と接したことが財産に
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がんは1種の自然淘汰
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免疫細胞はNKT細胞から進化した?
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たとえがんがなくなったとしても……
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免疫療法の標準治療にないメリットとは?
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免疫学に携わった者の「最後の義務」として
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本物の免疫療法を広めたい
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力強い追い風を帆に受けて
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初対面の日に意気投合
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医療は「サイエンスに基づいたアート」
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がん治療がビジネスになってはいけない
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医師のほんとうの仕事とは
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がんは「家族の病気」でもある
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患者が医師に対して臨むべき立場とは
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「ごきげん」、おおいにけっこう!
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紹介で患者さんが増えるうれしさ
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「5種複合免疫療法」は素晴らしいサイエンス