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がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法
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がん治療の第四の選択 5種複合免疫療法

発売日 : 2013年10月15日
想定ページ数 : 168ページ
ISBN : 9784799314005
全文検索 : 非対応
「5種複合免疫療法」で培養する免疫細胞は、以下の5種類だ。
NK細胞……強い殺傷能力を持ち、常に体内をパトロール/樹状細胞……異物となる抗原を見つけ出し、ほかの細胞に伝える“門番”/キラーT細胞……ヘルパーT細胞の指令を受けて戦場に送り込まれる“兵士”/NKT細胞……非常に強い殺傷力を持つ「究極の免疫細胞」/ガンマ・デルタT細胞……強力な抗腫瘍作用を持ち、がん細胞を排除。
これまでの「免疫療法」では、このうちの1種類を使っていたが、免疫システムは複雑であり、それぞれの免疫細胞が連携できなければ十分なパワーを発揮できなかった。
「5種複合免疫療法」では、五つの免疫細胞を同時に培養、活性化させ、がん患者の体内に戻すことによって免疫力を高め、高い治療効率を実現させた(治療有効率約60%)。

目次

はじめに
「あなたは、がんで幸せだ」と言える二つの理由
「幸せ」ながん患者が少ない現実
「幸せ」を実感した患者たち
「5種複合免疫療法」と「新樹状細胞獲得免疫ワクチン療法」
「第四の治療法」としての選択肢を
将来のがんへの不安を抱いている方にも
第一章 がんとはどんな病気か?
第二章 免疫とは何か?
第三章 五つの免疫細胞をパワーアップさせてがんに勝つ!
第四章 私ががん治療を目指す理由
第五章 対談「私たちが目指すがん治療」
「私は、がんで幸せだ」
第一章 がんとはどんな病気か?
自分の細胞が異常をきたしたのが「がん」
「再発」をもたらす「浸潤」と「転移」
三大治療① 手術でがんを直接取り除く「外科療法」
三大治療② 抗がん剤で全身のがんを攻撃する「化学療法」
三大治療③ 切らずにがんを殺す「放射線治療」
「副作用」という標準治療の大きな課題
第二章 免疫とは何か?
病気から身を守るために備わった「免疫」の仕組み
免疫の仕組みに学んだ「ワクチン」
免疫はあらゆる生物に備わっている
免疫の仕組みは「チームプレー」
免疫のバランスが崩れると――
免疫の低下ががんの引き金に
老化や生活習慣ががんのリスクを高める
免疫のはたらきを強めてがんを治す!
免疫細胞を体外で培養して戻す「免疫細胞療法」
有効率は約30~45%
免疫細胞療法の問題点
標準治療として認められるために
第三章 五つの免疫細胞をパワーアップさせてがんに勝つ!
がんを退治する連携プレー
1種類の免疫細胞だけでは不十分!
「5種複合免疫療法」の治療成績
みるみる元気を取り戻された患者の方たち
求められる高度な知識と技術
細胞の培養から治療までの流れ
FDA規準を遵守した安全管理体制
「がん免疫療法用細胞の製造方法」の特許を取得
「新樹状細胞獲得免疫ワクチン療法」の開発
第四章 私ががん治療を目指す理由
免疫との出会いは学生時代に見た新聞連載
血液からリンパ球だけを取り出す技術を開発
第一人者の先生と接したことが財産に
がんは1種の自然淘汰
免疫細胞はNKT細胞から進化した?
たとえがんがなくなったとしても……
免疫療法の標準治療にないメリットとは?
免疫学に携わった者の「最後の義務」として
本物の免疫療法を広めたい
力強い追い風を帆に受けて
第五章 対談「私たちが目指すがん治療」
初対面の日に意気投合
医療は「サイエンスに基づいたアート」
がん治療がビジネスになってはいけない
医師のほんとうの仕事とは
がんは「家族の病気」でもある
患者が医師に対して臨むべき立場とは
「ごきげん」、おおいにけっこう!
紹介で患者さんが増えるうれしさ
「5種複合免疫療法」は素晴らしいサイエンス

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