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Linux Container Book
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Linux Container Book

発売日 : 2023年1月27日
想定ページ数 : 86ページ
ISBN : 9784295601760
ダウンロード : PDF EPUB
全文検索 : 対応
本書はLinuxカーネルに実装されているコンテナ関連の技術の中でも、Namespaceとネットワーク関連の機能についての解説書です。
Linuxにおける「コンテナ」は単一の機能として存在しているわけではありません。Linuxカーネルに実装されているさまざまな機能を組み合わせて「コンテナ」が作られます。コンテナで使われるさまざまな機能のうち、この本では「この機能があるからコンテナと呼べる」と言っても良い基本的な機能であるNamespaceと、コンテナのネットワークで使われる機能について解説します。
特定のコンテナランタイムを使うことなく、Linuxにインストールされている基本的なコマンドを使ってNamespaceとネットワーク機能をわかりやすく解説します。

【目次】
第1章 コンテナとは
第2章 コンテナのファイルシステム
第3章 Namespace(名前空間)
第4章 Mount Namespace
第5章 UTS Namespace
第6章 IPC Namespace
第7章 PID Namespace
第8章 Network Namespace
第9章 User Namespace
第10章 コンテナのネットワーク

目次

はじめに
凡例
第1章 コンテナとは
1.1 コンテナのメリット
1.2 コンテナのデメリット
1.3 Linuxにおけるコンテナ
第2章 コンテナのファイルシステム
2.1 chroot
2.2 pivot_root
2.3 バインドマウント(bind mount)
第3章 Namespace(名前空間)
3.1 Namespace(名前空間)とは
3.2 Namespaceを説明する際に使うコマンド
3.3 /proc/[PID]/nsディレクトリー
3.4 cgroup NamespaceとTime Namespace
第4章 Mount Namespace
4.1 Mount Namespaceとマウントポイント
4.2 Mount Namespaceとバインドマウント、pivot_rootを使ったコンテナ作成
4.3 マウントプロパゲーション
4.4 /proc/[PID]/mountinfo ファイル
4.5 マウントプロパゲーションとMount Namespace
4.6 プロパゲーションタイプの変化
4.7 マウントプロパゲーションとsystemd
第5章 UTS Namespace
第6章 IPC Namespace
第7章 PID Namespace
第8章 Network Namespace
第9章 User Namespace
9.1 UID、GIDのマッピング
9.2 User NamespaceでのUID、GIDのマッピングの様子
9.3 User Namespace内での色々な操作
9.4 複数のIDのマッピング
第10章 コンテナのネットワーク
10.1 コンテナとNetwork Namespace
10.2 ホストのインターフェースの使用
10.3 veth
10.4 macvlan
あとがき

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