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プロ研修講師の教える技術
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プロ研修講師の教える技術

発売日 : 2011年10月15日
想定ページ数 : 240ページ
ISBN : 9784799310649
全文検索 : 非対応
職場で部下に、仕事の手順を教えるとき。
社内の研修で講師を務めるとき。
取引先の方々に商品について説明するとき。
……などなど、「教える」機会は大なり小なり必ず誰にでもあるはず。
ところが、学校で子どもに教える先生方に向けてはさまざまな教え方の本があるのに、ビジネスパーソン向けには、ほとんどないのが現状です。

そこで、20年にわたり200以上の企業で研修の講師をしてきた著者が書き下ろしたのが本書です。豊富な経験に基づいた、かゆいところに手が届く「教え方の教科書」。
20項目の教える技術を3つのステップに分け、3日間でマスターできるように構成しました。
最初から順を追って読まなくとも、自分に必要な項目から読んでいただいて結構です。
今すぐ教えなければならないあなたにも、きっと役立つ一冊です。

目次

まえがき
◎答えは相手に見つけてもらう
◎「お客さん」ではなく「参加者」にさせる
1日目 最高の場を用意しよう 「教え上手のレシピ」を活用する
教える技術 1 敬意をもって対応する ―上から目線を封印する
  • ◎教わりたくない理由
  • ◎コンサルタントの失敗体験=提案の成否を分けたもの
  • ◎相手のほうが詳しいことなんて山ほどある
  • ◎年長の部下に教えるときこそ、敬意が必要
  • ◎相手が持っている経験や能力に合わせて説明する
  • ◎大人を「スゴイ」とほめてはいけない ―Ⅰメッセージで敬意を表す
教える技術 2 「熱意」と「興味」を両輪にする ―自分が興味を持つことから始めよう
  • ◎熱意のない講師はウイルス
  • ◎それでも、熱意を持てないときもある
  • ◎ 自分も相手も興味を持つ工夫をする
  • ◎熱意を持続させる唯一の方法
  • コラム 興味から始めよ
教える技術 3 まずは、趣旨をハッキリさせる
  • ◎ 相手は何を教えてほしいと思っているのか
  • ◎「教え上手のレシピ」7項目を確認しよう
  • 教え上手のレシピ❶ タイトル この学習にふさわしいタイトルをつけるとしたら?
  • 教え上手のレシピ❷ 趣旨・理由 そもそも、なぜ今、教えることが求められているのか?
  • ◎自分が源泉
教える技術 4 教える相手のアフターを明確にする
  • 教え上手のレシピ❸ アフター 教える相手に、どうなってもらいたいのか?
  • ◎「で、本当はどうなりたいの?」 メンタル・コーチが使う魔法の質問
  • ◎こちらの意図したアフターに導く
  • コラム 何を得て帰りたいんだい?
教える技術 5 相手の現状・ビフォーを把握する
  • ◎教わる側は必要性を感じない
  • 教え上手のレシピ❹ ビフォー 教える相手の、今の状態はどうか?
  • ◎7つのタイプに対応しよう
  • ◎とはいえ、タイプ分けは嫌われる
  • コラム 相手の話しぶりに合わせる
教える技術 6 学習環境を準備する
  • ◎千利休のおもてなし
  • 教え上手のレシピ❺ 環境 学習に最適な環境を用意しているか?
  • ◎アウェイでなくホームに迎え入れる
  • ◎世阿弥の時間管理
  • ◎机をはずしてイスだけにする
  • ◎私が先輩から叱られたこと
  • ◎あのドラッカーも学んだ、モンテッソーリ教育のマジック
  • ◎憧れの人とライバル、どちらを意識すると燃えますか?
  • ◎応援団を編成する
  • ◎研修企画に関係者を巻き込む
  • コラム モンテッソーリ教師心得12か条(前半)
教える技術 7 内容を絞り込んで伝える
  • 教え上手のレシピ❻ 内容 絞り込んだ内容を、どの順番で説明していくか?
  • ◎大切な 20%に集中しよう
  • ◎全体像を示そう
  • ◎小説と実務書の目次の違い
  • ◎教える順序には、定石がある
  • ◎無言のツッコミに答えていく
  • コラム モンテッソーリ教師心得12か条(後半)
教える技術 8 ツールを充実させる
  • ◎真新しい教科書の香りがやる気を誘う
  • 教え上手のレシピ❼ ツール 学習を促進するツール類は?
  • ◎事前案内は招待状と思え
  • ◎テキストは贈り物と考えよ
  • 1日目 「最高の場を用意しよう」の復習
2日目 興味をひきつけよう 通販のノウハウに学べ
教える技術 9 セールス・レターに学ぶ ―自己重要感と教わるメリット
  • ◎セールス・レターは最高の教科書
  • ◎はじめは、やはり「自己重要感」から
  • ◎出口のないお化け屋敷は楽しめない
  • ◎3つのメリットのバランスをとる ―人は「自分のメリットだけでは心苦しい」もの
  • ◎メリットを忘れさせない工夫
教える技術 10 共感に意外性と納得感を乗せる ―「あるある~」「へぇ~」「なるほど」
  • ◎知的好奇心をくすぐる
  • ◎共感(あるある~)に意外性(へえ~本当?)を乗せる
  • ◎納得感で着地させる
教える技術 11 権威、可能性、希少性を取り入れる ―3つのKを忘れずに
  • ◎権威を高める4つの方法(事例・秘話・実績・お墨付き)
  • ◎可能性を感じてもらう
  • ◎希少性を訴える
  • コラム いちいち頭で確認するな!
教える技術 12 お互いが約束する ―続ける仕組みを準備する
  • ◎約束のパワー ―カルロス・ゴーンさんの「コミットメント」
  • ◎約束を守り続けるための5つの工夫
教える技術 13 わかりやすさを追求する ―しっかり伝えるための7つのポイント
  • ◎ポイント① カタカナに逃げない
  • ◎ポイント② 具体的に表現する
  • ◎ポイント③ たとえを使ってイメージさせる
  • ◎ポイント④ 「一時一事の原則」
  • ◎ポイント⑤ 図解する
  • ◎ポイント⑥ 結論から話す、あるいは、問題提起(質問)から始める
  • ◎ポイント⑦ セーフティ・ネットを用意する
教える技術 14 さらにインパクトを追求する ―心を動かすための8つのポイント
  • ◎ポイント① 五感に訴える
  • ◎ポイント② 倒置法を使ってみる
  • ◎ポイント③ 相手の目を見て語る……とはいうものの
  • ◎ポイント④ リハーサルには3倍の時間をかける
  • ◎ポイント⑤ 実は「鼻の頭でも大丈夫」 ―話し方コンサルタントの教え
  • ◎ポイント⑥ おへそを相手に向ける
  • ◎ポイント⑦ 大勢の前でも、ただ1人の人に語りかけるつもりで話す
  • ◎ポイント⑧ 動く、動く、動く
  • 2日目 「興味をひきつけよう」の復習
3日目 相手に答えてもらおう いい質問が人を動かす
教える技術 15 質問で相手を導く ―意識の向けさせ方
  • ◎質問が相手を誘導する
  • ◎質問には前提(教える側の意図や仮説)を入れる
  • ◎オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョン
  • ◎質問のしかたで意識さえも変わる ―「死の収容所からの脱出」
  • コラム ゴミ出しのお願い
教える技術 16 質問で話の流れをつくる ―相手の口から答えを引き出す
  • ◎答え(主張)でなく、質問で流れをつくる
  • ◎コピー機の操作方法を教えるとしたら
  • ◎質問で流れをつくるとこうなる
  • ◎質問するには勇気が必要 あのマイケル・サンデルさんでさえ……
  • ◎想定外の答えに対応する
  • コラム クイズを活用する
教える技術 17 質問で確認をとる ―ふりかえりの質を高める
  • ◎冒頭の確認―最初の「YES」を引き出す
  • ◎途中での確認―「ふりかえりタイム」が有効
  • ◎最後の確認―1つずつ順を追って確認する
  • ◎ふりかえりの質を上げる3つの質問
  • ◎質問の手があがらないときはどうするか
  • ◎参加者同士のフィードバックも効果的
  • ◎ビデオに撮って自分で見る
  • コラム ちょっと変わった質問
教える技術 18 上手に軌道修正する ―話のずれをどうするか
  • ◎軌道修正の大切さ
  • ◎微妙に話がずれているとき
  • ◎完全に話がずれているとき
  • ◎上位職の人の話が止まらないとき
  • ◎一言も話さない人がいるとき
  • ◎質問の意図をわかってもらえないとき
  • コラム グラウンド・ルール
教える技術 19 質問で視野を広げる ―コンサルタントの秘技公開
  • ◎時間と空間を移動させる4つの質問
  • ◎目的を意識させて行動をうながす6つの質問
  • ◎「もし○○だったら」という仮定法の質問
  • ◎定石(フレーム・ワーク)を活用した7つの質問
教える技術 20 自分が一番気づく人になろう! ―お互いが学び続けるために
  • ◎成功者の共通点
  • ◎お互いが発見しあう空間
  • 3日目 「相手に答えてもらおう」の復習
あとがき

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