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コミュニケーションのための図解の技術
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コミュニケーションのための図解の技術

発売日 : 1990年5月1日
ISBN : 9784534015891
全文検索 : 非対応
これまでの“文字”による情報の伝達では、そのスピード、正確さにおいて、膨大な量の情報が溢れる現代の情報社会に対応できない。そこで登場するのが、「図解」によるコミュニケーションだ。図解の長所は一目で全体像が掴めること。ダラダラと文章で書かれた“通らない”企画書も、「図解」にすれば論点がパット目に飛び込む“通る”企画書に大変身。絵心のないアナタでも、図解で企画書が書けるようになるためのノウハウを新聞、雑誌の実例を使って手取り足取り教えます。(「BOOK」データベースより)

目次
図解で増す説得パワー(「図解コミュケーションの時代」がやってきた/文章よりも強力なパワー/図解パワーの本質を探る)/企画書を図解でかこう(企画とはなにか/図解企画書の方法論/図解の技術のすべて/図解一刀流の極意を伝授しよう)/プレゼンで力を発揮するために(プレゼンは図解に限る/図解で考える税制改革/プレゼンの現場で)/対話と納得のコミュニケーション(コミュニケーションは双方向/図解技術の鍛え方)/90年代が一目でわかるキーコンセプト図鑑(トレンド/ライフスタイル/企業と環境/仕事と情報/人脈とイベント)/新しいリーダーシップの技術(情報社会において求められるリーダー像/企画力がポイントだ)
(※本書は1990/5/1に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)

目次

はじめに
1章 図解で増す説得パワー
1 「図解コミュニケーションの時代」がやってきた
  • 1 漫画ブームはマスコミへの批判
  • 2 「図解もの」のヒットに学ぼう
  • 3 文章・旧人類から図解・真人類への流れはハッキリしてきた
  • 4 右脳で絵画的にイメージで表現しよう
  • 5 図解を使った一夜漬けの方法で80点はとれる
  • 6 親しみやすく、印象が深く、楽しく、美しく、理解が早く、理解が容易
2 文章よりも強力なパワー
  • 1 人間の頭はイメージ先行、論理は後づけになる
  • 2 図解の情報量は文章を圧倒している
  • 3 キレがあってコクのある文章を図解で書こう
  • 4 現代人は文章を読む能力・根気・勇気が衰退している
  • 5 「起承転結」的文章術は捨てよ
  • 6 もはやワープロの文章では誰も読んではくれない
3 図解パワーの本質を探る
  • 1 速読の技術より、速解のコミュニケーションを学ぼう
  • 2 図解の特徴「適度の抽象と適度の具象」を活用しよう
  • 3 図解パワーの源泉は「関係と構造」の表現力にある
  • 4 説得の技術から、納得のコミュニケーションへ
  • 5 「フムフム、なるほど」の過程は、共有そして共感への過程だ
2章 企画書を図解でかこう
1 企画とはなにか
  • 1 企画とは自分とのコミュニケーションだ
2 図解企画書の方法論
  • 1 図解企画書のポイントは接続詞にある
  • 2 新しいジャンル・概念は図解で説明するとよくわかる
  • 3 自分との対話能力を鍛えよう
  • 4 図解企画書は文章企画書を圧倒する
  • 5 概念の整理は図解に限る
  • 6 ビジュアルプレゼンテーションに勝る「紙と鉛筆」
3 図解の技術のすべて
  • 1 「円」と「矢印」に強くなろう
  • 2 理解のための図解の技術と伝達のための技術は違う
  • 3 簡単なものは複雑に、複雑なものは簡単に考えよう
  • 4 論理のあるものはすべて図解できる
  • 5 図解の技術にも加減乗除の法則がある
  • 6 新聞の図表をまな板にのせてみよう
4 図解一刀流の極意を伝授しよう
  • 1 ひろがり感覚で遠心的にかく
  • 2 縮まり感覚で求心的にかく
  • 3 地図感覚を大事にしよう
  • 4 歴史感覚のある図解をかこう
  • 5 グランドデザインをかきたい
  • 6 自問自答の習慣を身につけよう
  • 7 大胆かつ細心に取り組もう
  • 8 自分にわからぬものは他人にわかるはずがない
  • 9 イラストの効用は絶大だ
  • 10 比喩の活用でパワーアップを狙う
  • 11 キレのよいタイトルでインパクトをアップしよう
  • 12 柔らかく丸みのある図解は親近感がある
  • 13 コメントも図解の一部だ
  • 14 単純化によって本質を見極めよう
  • 15 対立点を際立たせるには図解が有効
  • 16 部分図解を組み合わせれば大図解がかける
  • 17 言いたいことはまん中に配置する
  • 18 数字を添えることで図解はイキイキ躍動する
  • 19 すべてを強調しようとすると、全体の印象が薄くなる
  • 20 切捨て御免
  • 21 徹底的にケチをつけ合おう
  • 22 宇宙感覚、地球感覚、世界感覚を
  • 23 全体と無関係な部分は存在しない
  • 24 足りないところが見えてくる
3章 プレゼンで力を発揮するために
1 プレゼンは図解に限る
  • 1 まず全体を大きく見せよう
  • 2 一目で理解させよう
  • 3 構造を理解させよう
  • 4 関係を理解させよう
  • 5 比較によって価値を高めよう
  • 6 図解は人類の共通語だ
  • 7 講演は図解に限る
  • 8 図解を使って論理の点検をしよう
  • 9 図解「小論文の書き方」
  • 10 新しい旅企画をさらに膨らませてみよう
2 図解で考える税制改革
  • 1「税制改革—生涯でならされる負担」を図解で理解する
  • 2 複雑な消費税の構造を簡単に図解する
  • 3 入門「税制改革」を図解で理解する
  • 4 消費税論争は図解で結着を
3 プレゼンの現場で
  • 1 関係をうまく言い表そう
  • 2 根回し自由自在
  • 3 組織や風土にあわせて適用せよ
  • 4 上司を図解で丸め込もう
4章 対話と納得のコミュニケーション
1 コミュニケーションは双方向
  • 1 発信側と受信側の双方に有効
  • 2 ニューメディア時代の主役に女が一気に昇る
  • 3 細部へ、詳細へ
  • 4 アデランスの広告に学ぼう
  • 5 リゾートマンションの広告に学ぼう
  • 6 正しい議論のために——江戸時代の身分制度
  • 7 かみあった議論をしよう
  • 8 200字の文章も、20枚の論文も、一冊の本も同じだ
  • 9 「人生80年時代」の意味するもの
2 図解技術の鍛え方
  • 1 優れた図解を借図しよう
  • 2 新聞の社説は図解の道場だ
  • 3 Bird's Eye(鳥の眼)こそ、図解の視点だ
  • 4 メモ帳にキーワードをかきつけよう
5章 90年代が一目でわかるキーコンセプト図鑑
1 トレンド
  • 1 21世紀へ向けて注目される高度技術
  • 2 ニュービジネス誕生とその背景
2 ライフスタイル
  • 1 人のステイタスを生活様式と行動様式で分類する
  • 2 ライフスタイル(生活様式)の主たる影響要因
3 企業と環境
  • 1 企業の盛衰にかかわる企業環境の変化
  • 2 90年代の経営環境
4 仕事と情報
  • 1 企業における仕事
  • 2 情報戦略化に向けての「情報力」の各局面における問題点と方向性
5 人脈とイベント
  • 1 社内人脈と社外人脈
  • 2 イベント・マーケティング
  • 3 注目されるオピニオン分野
6章 新しいリーダーシップの技術
1 情報社会において求められるリーダー像
2 企画力がポイントだ
  • 1 企画感覚を磨く
  • 2 企画する
  • 3 企画を通す
  • 4 企画を売り込む
  • 5 企画をフォローする

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