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よか人生って、なんじゃろな
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よか人生って、なんじゃろな

発売日 : 2017年7月13日
想定ページ数 : 240ページ
ISBN : 9784799321218
全文検索 : 非対応
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「心がラクになり、涙が出てきました」
                 「やっと悲しい心が癒えました」 

お年寄りから小学生まで5万人が泣いた!笑った!
“小さなお寺の田舎和尚”の心が軽くなるお話に
あなたも耳を傾けてみませんか?

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北九州の片田舎にある小さなお寺のお坊さんの想い――
悲しみや苦しみに満ちたこの世のなかで生きる人々に
心に小さな灯りがともるような話を届けたい。
「人は十人十色。人生もちがえば、背負っている荷物もちがいますが、
なんらかの形で、みなさまのお役に立てますように……」

●〇● もくじ ●〇●
第1章 よか人生、人の縁は宝ものですたい
―厳しい世のなか、たったひとりでも味方がいてくれれば、それだけで十分
―それって、相手のためにしてるんかいな? 本当の愛情ってなんじゃろな
―“インスタント食品”のような人間関係って、なんだか寂しくないじゃろか……
―この世のなか、縁で繋がっていないものはひとつもない。
「偶然」という言葉は人間が勝手に創ったものでっせ
―感謝の心を持たない人間が大半を占める世のなかって、いったいどんな世界になるんでしょうかな
―使える知恵は次に渡さな、勿体ない。さあ、爺ちゃん、婆ちゃん、出番でっせ ……など
第2章 よか人生、生きる道は自分で切り拓かんとね
―出る杭は打たれるし、空気を動かすもんは嫌われる。
それでも、だれかが動かんことには前には進まん
―選択肢はいくつもあるさ。大事なのは、自分が信じられる道をひとつえらぶことたい
―親は、子が厳しい世を力強く歩いて行くための“道しるべ”になってあげな、あかんね……など
第3章 よか人生、命と心を大切に生きなはれ
―悲しいときは、泣きゃあいい。喜怒哀楽を受け入れることも“こだわりなき生き方”
―「へっ、知らんでもよか。面倒くさ」と見識狭いままじゃ、
いつになっても人の気持ちを理解してあげられんわな
―欲にかられた一部の人間の悪行の積み重ねが、世を痛めつけとるとは、憤っちゃうね
―恩は“着せる”ものじゃない、“着る”ものでっせ。一度着たら、死ぬまで脱いじゃあかん……など
おわりに
ありがたいですたい! 聞き手のおかげで、こんな坊主の話でもお役に立てております

目次

はしがき
第1章 よか人生、人のご縁は宝ものですたい
厳しい世のなか、 たったひとりでも 味方がいてくれれば、 それだけで十分
  • 〝一億総幼稚時代〟の到来かな
  • 人を育て慣れていない未熟な上司が多いね
  • 自分を大事にするように他人も大事にする
それって、相手のために してるんかいな? 本当の愛情ってなんじゃろな
  • 嫌われそうでも、大切な人のためにいわなならんこと
  • 家庭はやっぱり、安らげる場所でないとね
インスタント食品のような 人間関係って、 なんだか寂しくないじゃろか……
  • まるで人間関係が〝インスタント食品〟のよう
  • 自分の主観で勝手に判断するのは大怪我の元たい
故人を大切にして、 きちんと見送らないと、 自分の心につっかえが残るね
  • 最期の最後まで故人を恨んだままでは、自分の心が苦しいだけ
  • 故人をきちんと送ることが、人を大切にする心を育てる
この世のなか、 縁でつながっていないものは ひとつもない。 「偶然」という言葉は人間が 勝手に創ったものでっせ
  • 商売も生活も、その土地の縁で成り立っている
  • やり直すなら、裸になるがいちばんの近道
  • この世はご縁でつながっている
  • 片方に力が偏らない「五分五分の法則」によって、社会の力を発揮させる
感謝の心を持たない人間が 大半を占める世のなかって、 いったいどんな世界に なるんでしょうかな
  • かつてこの世に生きていた人を、化けもの扱いするのは失礼ですたい
  • 「あって当たり前」という考えほど、感謝の心を削ぎ落とすもんはない
使える知恵は 次に渡さな、勿体もったいない。 さあ、爺ちゃん、婆ちゃん、 出番でっせ
  • 数多あまたの知恵を受け渡していくことの大切さ
  • 自分が得た見識は、人に教えてあげなはれ
  • 親が手本を見せねば、子は学べない
  • 爺様・婆様は豊富な人生経験を活かして子孫へ教えにゃ
出逢うべき人には いつか出逢える。 だけど、その縁に気づいて 活かせるかが分かれ目たい
  • 出逢いは一瞬早くもなく、一瞬遅くもなし
  • ご縁は、4万年もの月日をくぐり抜けてつながっている
第2章 よか人生、生きる道は自分で切り拓かんとね
人生は自分で 切り拓いていくもの。 努力もせんで、 他人のせいにしたらあかん
  • 選択肢がたくさんあると、かえって迷ってしまう
  • 家族をまとめたいなら、まず自分の心を>コントロールできるようにせな
  • 努力する心のない人間に限って、責任を他人になすりつける
出る杭は打たれるし、 空気を動かすもんは嫌われる。 それでも、だれかが 動かんことには前に進まん
  • 学力のある人間ではなく、信頼や度量のある人間に人はついていく
  • やる気のある人材が、保身にすがる人々に潰されている
  • 人から与えられるのを待たずに、信念とやる気で自分で切り拓いていく
  • 「だれかがするだろう」と、自分で動かん人に限って文句をいう
選択肢はいくつもあるさ。大事なのは、自分が信じられる道をひとつえらぶことたい
  • ラクするために道を変えたら、いつになっても目的地にたどりつけないね
  • 守りたいものが見つかれば、やるべきことが判断できるようになる
はじめの志を忘れて、ラクなほう、トクなほうへ、流れていけば、なにかが狂いだす
  • 親や上司がラクをした分だけ、子や部下は育たず
  • はじめたときの高い志を忘れちゃあかん
  • 金儲けを優先したらなにかが狂い、自分が転ぶことに
  • 不平・不満の根底に感謝の心がなければ、ただのクレーマー
人にできていて、 自分にできないことはない。 たった少し、 上手う ま い・下手へ たの差があるだけ
  • ここいちばんのときに必要な支えが、信仰
  • 〝願う〟にしても真剣に誠意を示さなければ、相手の心は動かない
  • 上手・下手も、努力次第でいくらでも変われる
不平不満ばかり抱いて 道を閉ざしてしまうのも、 勇気を持って道を拓くのも、 自分の判断次第
  • 納得がいかないことは、納得がいくように自分で変える
  • 採用されたということは、〝自分を信じてもらえた〟ということ
  • やる気があれば、条件外でもチャンスを与えてくれる人がいる
親は、子が厳しい世を 力強く歩いていくための、 〝道しるべ〟になってあげな、 あかんね
  • そのことを「好き」だと断言できる人なら、信頼して任せられるんですな
  • 親の押しつけ教育が我が子を苦しめている
第3章 よか人生、命と心を大切に生きなはれ
悲しいときは、泣きゃあいい。 喜怒哀楽を受け入れることも 〝こだわりなき生き方〟
  • 人を許していちばんラクになるのは自分自身、許された人じゃない
  • 祖父母死、父母死、子死、この順番で逝くがなにより幸せ
なにかを欲しいと思ったら、 なにかを捨てよ。 まず捨てるべきは、 「怠け心」に「欲深い心」かな
  • 誇示して人を惹きつけようとせず、ありのままでいる
  • 深いものを得たいなら、ひと手間を惜しまない
なにげない言葉も、態度も、 心にあるものが 表にあらわれるんだよね
  • 古くからのつきあいの女房殿を大切に
  • 〝だれ〟のために〝なに〟をすべきかを見失ってはいけない
現実が理想どおり じゃなくても、 心の持ち方次第で どうにかなるね
  • 夢を見すぎると、現実とのギャップに躓くことに
  • 自分の考え方に固執せず、折りあいをつける
  • 人を忌み嫌わずに大切にするだけで、相手の出方も変わってくる
「へっ、知らんでもよか。面倒くさ」 と見識狭いままじゃ、 いつになっても人の気持ちを 理解してあげられんわな
  • 見識を狭せばめる生き方をするのは勿体もったいないね
  • 自分と異なる分野の人を理解しようとしなければ、見識は広がらん
  • 夢を叶えたところで、単なる楽しい仕事になるわけではない
ほんとにこの世は、 〝一寸先は暮れの闇〟。 他人ごとじゃないですばい、 明日は我が身
  • 災難に遭ってもなお生き延びる、これも運命かな
  • 他人ごとじゃないですばい、明日は我が身
「地球は人間だけのもの」 とやりたか放題やってきた。 いまこそ〝分相応に生きる〟ことを 考えなきゃね
  • いちばん怖いのはやっぱり人間
  • 大自然のなかで無力な人類のこの命、許されて生かされてる
欲にかられた一部の人間の 悪行の積み重ねが、 世を痛めつけとるとは、 憤いきどおっちゃうね
  • 自分が〝ずる〟をすれば、その先の人を苦しめることになる
  • 「百姓は生かさず、殺さず」で受注させられる下請け企業
恩は〝着せる〟ものじゃない、 〝着る〟ものでっせ。 一度着たら、 死ぬまで脱いじゃあかん
  • 笑って送れるのは、故人の人生が充実していたことのあらわれ
  • 人はだれしも一日一日、罪を重ねている
  • 受けた恩を忘れなければ、それが歯止めになって大きな失敗を回避できる
自分が生きている限り、 他界した故人からの恩が 消えることはない
  • 人は自分の寿命を予測できないままに一生を歩むのですな
  • 自分が生きている限り、他界した人からの恩が消えることはない
  • 自分の人生を、だれに認めてもらいたいか
  • 父と息子は、腹を割って話せる同志になれれば最高かな
世に尽くしていない人は ひとりもおらん。 だから、どんな命も軽んじずに 大切にせにゃ
  • みなの〝命を軽んずる〟行おこないが、かんたんに人を殺あやめる人を生み育てる
  • 葬式は、家族が見ていた以外の故人の姿が見れる場
  • どんな状況であったとしても、自分の決定を人のせいにしちゃならん
  • 人から奪い取ったものを、あっさり捨ててしまうのは勝手すぎるね
  • だれひとりとして明日の命の保証はない
おわりに
ありがたいですたい! 聞き手のおかげで、こんな坊主の話でも、お役に立てております

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