日本の医療が崩壊するといわれて久しい。
医療費の高騰、モンスター患者、患者たらい回し、医療訴訟、小児科・産科の危機、医師不足、医学部新設問題、地域医療崩壊…ぱっと思いつくだけで、これだけの話題がある。
しかし、こうした医療の危機の陰には、あまり報道されないが、先にあげた問題と同じように深刻な問題も数多く存在するのだ。
本書は現役医師である著者が、医者という職業についている人たちのリアルな状況と問題点をさまざまな角度から描き出すとともに、読者一人ひとりが日本の医療を変えていくためにどう考え何ができるか、そのヒントを提示するものだ。
目次プレビュー
- はじめに
- 第1章 誰が医者になるべきか
- 第2章 パンダと病理医─知られざる医師不足
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「医療危機」─医者と患者の両側から見ると
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「長老」から見た医療現場
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基礎医学が滅びる?
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諸悪の根源は研修制度?
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医療現場のリアルとは?
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父が解剖された日
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治療のチェックをする医者が足りない
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病理医の仕事
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病理は「医者の中の医者」
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幅広い守備範囲
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病理診断は気分で変わる?
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厳しい病理専門医試験
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病理医不足はなぜ問題か
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実録・一人病理医
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アピール下手な病理医
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研究VS診断
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病理医だから見えてきた病院の真実
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医療現場に「議論」が足りない
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よい病院の見分け方─病理医のいる病院はよい病院
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なぜ病理医は人気がないのか
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病理医も変わらなければ
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「医学博士」は存在しない?
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医学博士は簡単?
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医学博士量産のカラクリ
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医学部の基礎系教員に医者がいない…
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医者の研究と科学者の研究は発想が違う
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医師が研究者にならない理由
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新臨床研修制度が元凶?
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臨床研究も危機
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医師研究者不足を解決するには?
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MD‐PhDコースの「失敗」
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医学修士という可能性
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日本にノーベル賞が来ない理由
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医師と非医師研究者の不適切な関係
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基礎医学と臨床医学の微妙な関係
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ポスドク問題と基礎研究医不足のはざまで
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医師免許を活かして大胆な研究を!