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リーダーになって伸びる人、伸び悩む人
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リーダーになって伸びる人、伸び悩む人

発売日 : 2012年3月17日
ISBN : 9784534049353
全文検索 : 非対応
誇れる実績がなくても、メンバーの心は動かせる!
サッカー ジョゼ・モウリーニョ、
NBA フィル・ジャクソン、
プロ野球 仰木彬……、
名プレーヤーでなかった彼らが、最強のチームを作れた秘密とは?

CHAPTER1 リーダーになって伸ばす人、伸び悩む人
CHAPTER2 人は、危機感を煽ってもそのときしか動いてくれない ~チームの成果は「関係性」によって最大化される~
CHAPTER3 人は、相手が何を考えているかを無意識に感じ取るもの ~関係性はリーダーの「スタンス」で築かれる
CHAPTER4 人は、ノドが渇いていないと水を欲しない
~「スキル」は、土台ができて初めて活きる~
CHAPTER5 人は、成長のサインをいつも送っている
~こんなときどうする?~
(※本書は2012/3/17に発売し、2020/11/1に電子化をいたしました)

延原 典和(のぶはら のりかず)

富士通フロンティアーズ・コーチ。株式会社Office KOCS代表取締役。
1974年生まれ、神奈川県横浜市出身。法政大学第二高等学校でアメリカンフットボールと出合う。
法政大学進学後、母校のアメリカンフットボール部のコーチに就任する。
1997年大学卒業後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社に入社。
アメリカンフットボールの世界からいったん身を引くも、2000年に法政大学アメリカンフットボール部のコーチに就任。
大学での選手経験がないコーチとして異色の存在でありながら、28年振りの甲子園ボウル優勝に貢献する。
2002年にCCC退社後、IBMビッグブルーのコーチに就任、2006年に当時リーグ中位に低迷していた富士通フロンティアーズのコーチに就任しチームの再建に貢献。
特に直近7年間では、7年連続で社会人アメリカンフットボール選手権の決勝に進出し、5度の優勝を果たす。現在4連覇中。
ビジネス/スポーツ双方の領域でチームマネジメントを経験。その多彩な経験から培ったリーダーシップスタイルと人材育成スキルを活かし、ビジネス/スポーツ双方の領域で活躍中。
2007年に株式会社Office KOCSを設立し、研修講師としての活動を本格化。
アメリカンフットボールのコーチとして、日々現場に立ちながら、大手上場企業からベンチャー企業まで幅広いフィールドで、
実践型の研修を中心に年間約80回実施している。机上の空論や理想論では無く、スポーツの現場での数々の成功/失敗経験から得た、独自のリーダーシップ論や人材育成理論を基にした内容に定評がある。
2009年から2015年までアメリカンフットボール日本代表チームのコーチを務める。

目次

はじめに
【CHAPTER1】 リーダーになって伸ばす人、伸び悩む人
ボスからの突然のクビ宣告
コーチングとの出合いとその驚くべき効果
「あいつをクビにしろ」という選手の痛烈なひと言
「何をするか?」ではなく、「誰がするか?」
アメフトが教えてくれた「人の動かし方」
「名プレーヤー」が必ずしも「名コーチ」になれない理由
実績のないプレーヤーが「名コーチ」になるためには?
CHAPTER1のまとめ
【CHAPTER2】 人は、危機感を煽(あお)ってもそのときしか動いてくれない
どうして、どんなに素晴らしいことを言っても、動いてくれないのか?
上司を尊敬している部下は1%以下?
関係性は相手目線になって築かれる
研修でスキルを学んでも現場で効果が現われない理由
人は、危機感を煽っても一時的にしか動いてくれない
「リーダーの最大の罪は「無関心」
組織の成果を最大化する「チームワークの3段階」
CHAPTER2のまとめ
【CHAPTER3】 人は、相手が何を考えているかを無意識に感じ取るもの
人は、相手が何を考えているかを無意識に感じ取る
リーダーに求められる3つの考え方 ~❶受容~
リーダーに求められる3つの考え方 ~❷支援~
リーダーに求められる3つの考え方 ~❸自己責任~
問題の原因を自分のなかに見出す人、逃げる人
3つの考え方を支えるのは、「利他意識」
ブレないリーダーは持っている「自分憲章」
関係性は「できた!」と思った瞬間から崩れ始める
CHAPTER3のまとめ
【CHAPTER4】 人は、ノドが渇いていないと水を欲しない
スキルの効果は、チームの向かう先に左右される
目標を握り合った瞬間、メンバーは同じベクトルを目指す
ベースとすべきは「やらなくてはいけないこと」ではなく、「やりたいこと」
長所を伸ばすか? 短所を克服するか?
コーチングだけでは人を育てる限界がある
人は、ノドが渇いていないと水を欲しない
「伝える」と「伝わる」はまったくの別物
「観察」とは主体的に、客観的にするもの
「客観的な評価」なんて本当はない
「ほめる」というのは、実は難易度の高いスキル
本当の優しさは「厳しさ」のなかにある
最終的には、「自分で自分を成長させられる人」へ
CHAPTER4のまとめ
【CHAPTER5】 人は、成長のサインをいつも送っている
絶対的な正解がない世界の答えは、「場の力」を磨くこと
こんなときどうする?❶ 「不平不満が出たら……」
こんなときどうする?❷ 「指示を受け容れてくれない……」
こんなときどうする?❸ 「我流で身につけたやり方に固執する……」
こんなときどうする?❹ 「何度同じことを言っても同じミスをする……」
こんなときどうする?❺ 「とにかくやる気がない……」
こんなときどうする?❻ 「全然、成長してくれない……」
「場の力」は4つのプロセスを回すことで自分のモノになる
リーダーにとって最後に必要なのは「勝負する瞬間」
CHAPTER5のまとめ
おわりに

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