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コロナの衝撃 感染爆発で世界はどうなる?

発売日: 2020/5/28 想定ページ数: 240ページ ISBN: 9784799326138 全文検索: 非対応
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2019年12月、中国武漢市で起こった謎の新型肺炎は、瞬く間に世界中を恐怖に陥れた。
新型コロナウイルスによって起こった複合危機によって、世界はどう変わっていっているのか。
そして、今後の世界はどうなるのか。私たちは何をすればよいのか。
国際政治学者が読み解くパンデミックの世界。

<目次>
序章 感染症との闘い—新型コロナウイルスがもたらす複合危機
第1章 武漢戦疫
第2章 政治への審判
第3章 世界の不況と分断
終 章 私たちは何をすべきか?
目次プレビュー
  • はじめに
  • 序章 感染症との闘い─新型コロナウイルスがもたらす複合危機
  • 第1章 武漢戦疫
はじめに
  • 感染症との闘い
  • カミュの予言
  • スペイン・インフルエンザ(Spanish Flu)の猛威
  • 「三つの山」
  • 感染症のジレンマと不確実性
  • 複合危機が世界を襲う
  • 健康危機から経済危機へ
  • 経済と感染症のジレンマ
  • IMF報告書の提言と四つのシナリオ
  • 複合危機後の世界は?
  • 2020年春節の異変
  • 武漢で何が起きたか?
  • 初動対応の遅れ
  • 地方政府の失態と大衆の批判
  • 李文亮医師の叫びと当局の隠蔽
  • 作家方方の直言
  • 空前の検疫・封鎖と経済正常化のジレンマ
  • 経済停止の影響と早期終息への期待
  • 中小民間企業の悲鳴
  • 経済正常化に立ちはだかる二つのジレンマ
  • 恐怖心と社会の分断
  • 中央と地方の関係
  • 政権の安全か? 国民の安全か?
  • 「清華大学の檄文」なるもの
  • 政権の反転攻勢
  • なぜSARS(重症急性呼吸器症候群)の教訓は活かされなかったのか?
  • 政治が試される感染症との闘い
  • 中国権威主義体制の強みと弱み
  • 権力と大衆の力関係
  • 中国共産党ガバナンスのアキレス腱
  • 「白衣の戦士」と普遍的価値
  • 欧米民主主義の失態
  • 中国の「マスク外交」の成否
  • 米中の相互不信と非難合戦
  • 中国寄りのWHOと排除された台湾の成功
  • 似た者同士の異なる選択─イランと北朝鮮の危機
  • 左傾化ナショナリズムと中国の自信
  • コロナ後の米中新冷戦
  • 「中国終息、世界爆発」
  • 恐怖が支配する市場
  • 石油価格の暴落
  • 世界大不況と政府の出番
  • 米国資産バブル崩壊という悪夢
  • 二つの危機と「厄介な問題」
  • 第一の報告書:感染対策の有効性
  • 第二の報告書:感染対策と経済のトレードオフ
  • 経済再開への動き
  • 「失敗国家」アメリカ
  • 経済と安全保障が絡みあう米中経済関係
  • 米中の狭間で日本企業はどう対処すべきか?
  • コロナ後の世界
  • ❶生活様式の変化─「オンライン化」や「健康と衛生」
  • ❷価値観の変化─「安全」と「自由」
  • ❸世界の構図の変化─米中の攻防
  • 国家のガバナンスをめぐる競争の行方
  • 債務危機から金融危機へ
  • 新たな感染症危機への備えと国家の責任
  • 途上国支援と国際社会の結束
  • 国際機関のガバナンス
  • 問われる私たち一人一人の行動
おわりに
  • 感染症【一口メモ】
    • 感染症とは?
    • 新型コロナウイルス
    • ペスト
    • マラリア
    • エイズ(後天性免疫不全症候群 HIV/AIDS)
    • 結核
    • ハンセン病
    • はしか
    • 梅毒
    • 日本脳炎
    • 発疹チフス
    • 腸チフス
    • ジカ熱
    • エボラ出血熱
    • 天然痘
    • コレラ
    • 赤痢(細菌性赤痢)
  • *感染症の歴史小話
    • 戦争以上に人口を減少させた感染症
    • ペストの恐怖
    • 感染症のグローバル化
    • 文明を滅ぼしたウイルス
    • 医療・衛生の進歩と病原菌の進化
    • 戦争と感染症─敵はいずこに?
    • ペロポネソス戦争の勝敗を左右した感染症
    • 大谷吉継の加勢
    • ナポレオン軍の強さの秘密
    • クリミアの「白衣の天使」
    • 日露戦争での日本の衛生管理を取り入れた欧米列強
    • 西部戦線異状なし
    • 第二次世界大戦と感染症
小原雅博
東京大学大学院法学政治学研究科教授
博士(国際関係学)。東京大学卒、UC バークレーにて修士号取得。1980 年に外務省に入り、アジア大洋州局審議官、在シドニー総領事、在上海総領事などを歴任後、2015 年より現職。復旦大学(上海)客員教授も務める。著書に、『日本の国益』(講談社)、『東アジア共同体』『国益と外交』(日本経済新聞出版社)、『境界国家論』(時事通信社)、『東大白熱ゼミ 国際政治の授業』『チャイナ・ジレンマ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『日本走向何方』(中信出版社)、『日本的選択』(上海人民出版社)など。東大では、現代日本外交を担当。10MTVオピニオンにて「大人のための教養講座」配信中。
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