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ミネルバ式 最先端リーダーシップ 不確実な時代に成果を出し続けるリーダーの18の思考習慣
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ミネルバ式 最先端リーダーシップ 不確実な時代に成果を出し続けるリーダーの18の思考習慣

発売日 : 2024年11月22日
ISBN : 9784799331057
全文検索 : 非対応
ハーバード、スタンフォードをおさえて
革新的大学ランキング3年連続世界No.1「ミネルバ大学」
 ※「World's Universities with Real Impact」より
ミネルバ式リーダーシッププログラム初の書籍化!

リーダーシップとは天賦の才でも感覚でもなく、誰もが習得可能な知恵である。

「過去と同じようにやっても結果が出ない」
「何が正解かわからず、意思決定に不安がある」
「目先の成果ばかりに忙しくて、長期的な課題に目を向けられない」

本書は、不確実な時代の「リーダーの悩み」を解決する知恵を習得し、
日々の仕事のなかで、実践できるようになる一冊です。

■変化を生き抜く「適応型リーダーシップ」
キャンパスをもたず世界7都市をめぐりながら、最先端の教育を展開し、世界最難関の大学として、いま、注目を集めるミネルバ大学。
実践的な知恵を重視した教育スタイルはそのままに、
米国ミネルバが開発したビジネスパーソン向けリーダーシッププログラム「Managing Complexity」のエッセンスを1冊にまとめたのが本書です。

ミネルバは複雑な環境を切りひらくリーダーに必要な素質として「適応型リーダーシップ」を掲げています。
「適応」とは、人や組織、社会が、変化する環境のなかでも生き残り、成果を出し続けるために自己を変容させていく営みであり、
「適応型リーダーシップ」とは、人や組織、企業の「適応」を実現させるために、一人ひとりが周囲に対して発揮する影響力のこと。

VUCAの時代に必携のリーダーシップのありかたです。
では、組織の適応を促すために、リーダーは具体的に何をすれば良いのでしょうか。
適応型リーダーに必要なスキルとは何なのでしょうか。

本書は、この問いに正面から答えます。

■実践的な知恵を重視するミネルバ式プログラムを再現
本書は「理解」ではなく「実践」するために以下のような特徴があります。

◎「適応型リーダーシップ」を10のテーマと18の思考習慣で、体系的にわかりやすく解説
本書では、適応型リーダーシップの実践に必要なエッセンスを整理。
複雑なシステムをリードする思考法から、対人知性の磨き方、課題解決とイノベーションの方法と、必要な要素がこの一冊にまとまっています。

◎各章には「わかる」ではなく「できる」ようになるための「問い」を掲載
ミネルバのプログラムにならい、各章に深い実践的思考を要する問いを準備しています。
あなた自身が考え、自分の体験に紐づけた答えを言語化することが、単なる知識を生きた知恵に変えるためには重要です。
ぜひ、「問い」によって理解を深めながら読み進めてほしい。

◎「実践」の一歩目となるケースやツールも紹介
各章に「問い」に加え、ケースや、職場に戻ったときに実際に使えるようになるようにヒントやツールも紹介しています。
学びには実践が必須であり、実践こそが「思考習慣」を形成します。
本書は、実践の最初の一歩を支援します。


■本書の構成
第1章 不確実な世界を生き抜く個と組織の「適応」を導くリーダーシップ
第1部 複雑なシステムをリードする思考法
第2章 システム思考
第3章 ヒトを理解する行動科学
第4章 自身を知る パーパスとバリュー
第2部 対人知性を磨く
第5章 こころの知能指数(EQ)
第6章 チームの力学を最大化する
第7章 インパクト型コミュニケーション
第3部 課題解決とイノベーション
第8章 問題と課題分析の科学
第9章 デザイン思考とイノベーション
第10章 正解のない時代の意思決定と実践
第11章 すべての土台となるラーニングアジリティ

目次

はじめに 世界最先端の教育機関ミネルバが掲げるリーダーの資質
「適応」という選択肢
本書の構成
本書の効果的な読み方
第1章 不確実な世界を生き抜く 個と組織の「適応」を導くリーダーシップ
■「適応」は、予測不可能な時代の生き残り戦略
  • 複雑な時代、複雑な問題
  • 「適応」しなければ、生き残れない
■問題は、「技術」だけでは解決できない
  • 直面する問題には、「技術的問題」と「適応課題」がある
  • 「人」こそが問題解決を複雑にする
■「適応」とは、個人・組織・社会の視点で自らを変化させていく営み
  • 生物学・心理学・社会科学・ビジネスの観点から「適応」を再考する
  • 個人、組織、社会とつなげて「適応」を考える
■適応型リーダーシップの全体像
  • リーダーシップとは「チームや組織の目標を達成するために周囲に及ぼす影響力」
  • 適応型リーダーに求められる能力
  • 適応型リーダーシップを習得するための3つの視点、10のテーマ、18の思考習慣
  • ミネルバ式の学習法でリーダーシップを身につける
第1部 複雑なシステムをリードする思考法
第2章 システム思考
■問題を「システム」として理解する
  • 複雑なシステムが生み出す問題
  • 「システム」とは何か
  • 単純なシステムと複雑系システム
  • 複雑系システムを捉える
  • 「創発現象」の視点から過去・未来を考える
■システム思考を実践する3つのステップ
  • ステップ1.システムを分解する
  • ステップ2.洗い出した構成要素を用いて仮説を立てる
  • ステップ3.打ち手を考える
  • それでも組織が変わらないと感じるときに
第3章 ヒトを理解する行動科学
■人の行動に作用する4つの要素
■行動を駆り立てるモチベーションの理論
  • マズローの5段階欲求説(1943年)
  • ハーズバーグの二要因理論(1959年)
  • マクレガーのX理論・Y理論(1960年)
  • デシとライアンの自己決定理論(1985年)
  • バンデューラの自己効力感理論(1977年)
  • フォッグモデル(2007年)
  • 意図と謙虚さが大事
■認知の歪み、バイアスを理解する
  • 確証バイアス(Confirmation Bias)
  • 損失回避バイアス(Loss Aversion Bias)
  • 生存者バイアス(Survivorship Bias)
  • 利用可能性ヒューリスティック(Availability Heuristic)
  • 埋没費用効果(Sunk-cost fallacy)
  • バイアスに対処するには日頃から備える
  • 人はコントロールできないという前提を持つ
第4章 自身を知る パーパスとバリュー
■組織における「パーパス」とは何か
  • 組織の存在意義としての「パーパス」
  • パーパス経営を求める社会的な背景
  • パーパス経営の実現が企業活動にもたらす5つのメリット
  • ミッション、ビジョン、バリューとの違い
  • 一貫性が大事
■優れたパーパスを創るには、どうすればいいのか
  • 優れたパーパスの特徴
  • パーパス策定にあたって押さえておくべきこと
■あなた自身のパーパスを創る
  • 自分の存在意義を言葉にする
  • パーパスに良し悪しはない
  • パーパスは変えていい
  • 大事にしている価値観から考えてみる
  • 大事にしている価値観(ニーズ・バリュー)を明らかにするフレームワーク
  • ニーズとパーパスとのつながりを感じる
  • 自己観察が他者への共感につながる
第2部 対人知性を磨く
第5章 こころの知能指数(EQ)
■対人知性の根幹となるEQ
  • 1.自己認識(Self-awareness)
  • 2.共感性(Empathy)
  • 3.自己抑制(Self-regulation)
  • 4.動機づけ(Motivation)
  • 5.ソーシャル・スキル(Social skills)
  • 最も重要なのは自己認識
■感情の俊敏性(Emotional Agility)を身につけよう
  • ネガティブ感情に向き合う練習
第6章 チームの力学を最大化する
■なぜ、今「多様性」が重要なのか
  • グローバル化と市場の多様化
  • イノベーションと競争力
  • 法的・倫理的な要件
■そもそも「多様性」とは何か
  • 多様性は外見上の違いだけではなく、内面の違いもある
  • 認知的多様性が組織の創造性を左右する
■チームの多様性が「機能する」には心理的安全性が鍵となる
  • エベレスト登山の事故の原因は何だったのか
  • チームの多様性が表出する条件
  • 成功の循環モデルの視点で見る心理的安全性の重要性
  • まずは共感性から始めよう
■リーダーシップを発揮する7つの力
  • 7つの力を効果的に活用する
  • 何のために力を使うのか
第7章 インパクト型コミュニケーション
■コミュニケーションで最も重要なのは、話す前の「聴衆理解」
  • メッセージをカスタマイズできる
  • 聞き手との間に共感を生み出す
  • 聴衆を理解するためにおさえておくべき6つのポイント
■達成したい目標を明確にする
  • 1.情報=何が伝わって欲しいのか
  • 2.感情=どんな気持ちにさせたいか
  • 3.行動=その結果どんな行動を取らせたいか
  • コミュニケーション目標を立てることの利点
  • 目標なき対話の力!
■「受け取る」コミュニケーションと「動かす」コミュニケーション
  • 「受け取る」コミュニケーション
  • 「動かす」コミュニケーション
■現代でも役に立つ2000年以上前からある理論
  • 自分のパターンを理解し、レパートリーを増やす
第3部 課題解決とイノベーション
第8章 問題と課題分析の科学
■現状と理想の間にある差異を分析する「ギャップ分析」
  • 問題とは何か
  • ケーススタディ:経営幹部の英語力
■問題の影響を整理する大局的思考
  • 解決の必要性を確立する
  • 問題の文脈化
■誰もが共通理解できる「問題定義文」を作る
■潜在的な原因を分解し探求する ロジックツリー分析
■問題を捉え直す ヒューリスティック手法
  • アナロジー——類似の問題からヒントを得る
  • 考えの癖を強制的に取り外す——シックス・ハット法(Six Thinking Hats)
  • 一歩立ち止まって考えよう
第9章 デザイン思考とイノベーション
■イノベーションとは何か
■イノベーションを具体的に進めるデザイン思考
  • 人に寄り添う思考習慣
  • ステップ1:共感(Empathize)
  • ステップ2:定義(Define)
  • ステップ3:アイデア発想(Ideate)
  • ステップ4:プロトタイプ(Prototype)
  • ステップ5:テスト(Test)
  • ステップ6:反復(Iteration)
  • デザイン思考をより効果的なものにする7つのステップ
  • 拡散と収束を意図的に使い分けるダブルダイヤモンドのフレームワーク
  • デザイン思考の本質
■良いデザインの原則
■イノベーティブな組織を作るためにリーダーが大事にすべきこと
  • 淘汰されずに適応する長寿企業の特徴
第10章 正解のない時代の意思決定と実践
■複雑性に応じた5つの意思決定フレームワーク
  • 「正しかった意思決定」はあるが、「正しい意思決定」はない
■意思決定の最大の敵、バイアスに対処する思考ツール
  • 未来、目標、選択肢の3つの柱でバイアスへ対処する
■意思決定の質を高めるWRAPモデル
  • 選択肢を広げよ(Widen Your Options)
  • 前提を現実的に検証せよ(Reality-Test Your Assumptions)
  • 決断の前に距離をとれ(Attain Distance Before Deciding)
  • 間違いに備えよ(Prepare To Be Wrong)
■「覚悟」を持って決断するとは、どういうことか
  • 最後はパーパスが大事
  • 心理的「抵抗」を起こしているのは自分自身
第11章 すべての土台となるラーニングアジリティ
■学習的生き方を選択する
■「学習」=「理解」+「思考」+「実践」
■Learner is Leader. 学習者こそがリーダーである
おわりに
■この後の本書の使い方
■あるプロジェクトとの出会い
■本書に込める2つの願い
■あなたへの最後のお願い
参考文献

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