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名古屋商科大学ビジネススクール ケースメソッドMBA実況中継

発売日: 2020/3/20 想定ページ数: 284ページ ISBN: 9784799325834 全文検索: 非対応
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ビジネススクールで行われているディスカッション授業を紙上で完全再現!
ファイナンシャル・タイムズ、英QS社など、世界MBAランキングで国内1位にランクイン!
人気ビジネススクールの講義録を書籍化。

ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチ・センター長 佐藤信雄氏推薦!
「本書はMBA教育の核心である「参加者中心型」のケース討論を垣間見ることができる、類書にない内容である。
MBAに興味がある学生・ビジネスパーソン・教員にぜひ読んでもらいたい」

本書の内容のベースは、
ビジネススクールで行われている人気講義「Aligning Strategy and Sales」だ。
これを日本語に直訳すると「戦略と営業の調和」、
著者なりに意訳するなら「経営戦略とマーケティングのマリアージュ」である。
マリアージュとは、フランス語で結婚という意味だが、
ワインと料理の場合、お互いを高めあい、良さを引き出しあい、幸せな食事の時間を提供すること。
経営戦略といっても事業戦略、差別化戦略などさまざまなレイヤーがあり、
それぞれが「整合」「融合」「調和」されていないと、
「戦略」が実際にうまく機能せず、絵に描いた餅に終わることになる。
事業戦略とマーケティングをどう整合、融合させればよいのか。それが本書のテーマだ。

本書では経営戦略、事業戦略、マーケティング戦略の基本的な理論をおさらいしたうえで、
実際のMBAの授業の中で行われているディスカッション授業の一部を、実況中継の形で紙上に再現していく。
議論において題材とするのは、IBM、マクドナルド、LVMH、ユニ・チャームという4つのケース。
これらをもとに行われるディスカッションにより、
受講生とともに経営戦略とマーケティングの現実に迫り、
「自分ならどうするか」?と徹底的に考える訓練を展開していく。
目次プレビュー
  • 表紙
  • 著者まえがき
  • 目次
表紙
著者まえがき
目次
  • ケースメソッド教育とは
  • 教育学的に見たときのケースメソッド
  • ケースメソッドで「本当に」学べるのか
  • ケースメソッド教育の担い手としての責任
  • 学生はケースメソッドとどのように向き合うか
  • 学生はなぜこうした荒行に耐えるのか
  • 牧田流・ケースメソッドの使いこなし方
  • MBAの目的
  • ケースメソッドの目的
  • ケースメソッドの土台
  • ロジカルシンキングの鍛え方
  • フレームワークの鍛え方
  • プレゼンテーションの鍛え方
  • リーダーとしてのプレゼンテーションの鍛え方
  • 経営戦略とマーケティングの基礎知識を確認しよう
  • 経営戦略の構造
  • 全社戦略策定で行われること
  • 事業戦略策定で行われること
  • 事業戦略策定の現状分析で使用されるフレームワーク
  • 3C分析のプロセス
  • SWOT分析のプロセス
  • 市場分析を行う目的
  • 事業戦略は業界構造、競争環境とAlignmentされなければならない
  • 事業戦略と機能戦略の構造
  • 事業戦略の策定パターン
  • ポーターの基本戦略
  • コトラーの競争上の4つの地位
  • コストリーダーシップは製品やサービス1個あたりの利幅を最大にする戦略
  • 業界1位企業が低価格戦略を採用すると市場規模を縮小させてしまう
  • シェア拡大を狙い、業界1位企業が一時的に低価格戦略を採用する場合もある
  • 業界2位以下の企業が差別化や集中を採用する
  • 差別化は、本当はマス市場を狙いたい
  • マス市場と特定市場は両立できない
  • 松下電器の戦略は模倣と同質化
  • 業界1位企業が採るべき戦略は「市場拡大」と「シェア拡大」
  • 業界2位以下の企業が採るべきは「差別化」と「集中」
  • 成熟市場での差別化は非常に難しい
  • マーケティング戦略策定プロセス
  • マーケティング環境分析
  • セグメンテーション
  • ターゲティング
  • ポジショニング
  • マーケティング・ミックス
  • 理論をケースで駆使する
  • 第1講 IBMの企業再建
  • CASE
  • IBM小史
  • 将来に向けて
  • アサイメント
  • DISCUSSION
  • 市場が変化することで、Key Success Factorはどう変化しているか
  • 成功要因の変化からどんな洞察を導き出すか
  • 1991~1992年におけるIBMの問題は何か
  • ガースナーはなぜIBMを分割せず、「ひとつのIBM」でやっていったのか
  • ガースナーの戦略にマーケティングはどう対応しているか
  • 第2講 マクドナルド
  • CASE
  • 世界で最も有名なブランドの経営哲学
  • 店舗オペレーションとマーケティングの再構築
  • アサイメント
  • DISCUSSION
  • マクドナルドの成長を「草創期」「株式公開後」「1990年代」に分け、成功要因を明らかにしながらまとめよ
  • 2000年代初頭、なぜマクドナルドの売上は低迷していたのか
  • マドナルドの「勝利計画」はどのような計画か、なぜ既存店を中心にテコ入れを行ったのか
  • マーケティング・ミックス(4P)に、なぜPeopleを足したのか
  • 「勝利計画」で成果を出しているマクドナルドに対し、経営参謀としてどのような成長戦略を提言するか
  • 第3講 LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン
  • CASE
  • 事業の構造
  • 経営理念
  • アサイメント
  • DISCUSSION
  • なぜLVMHはDFSとセフォラを買収したのか、市場成長の段階を考えながら検討せよ
  • バリューチェーン上、LVMHで重要な企業活動は何か
  • なぜベアトリス・ボンジボー女史はジャンフランコ・フェレを起用したのか
  • 第4講 ユニ・チャーム――ペットケアの営業改革
  • CASE
  • ユニ・チャーム――ペットケアの苦悩と工夫
  • SAPSマネジメント・モデル
  • アサイメント
  • DISCUSSION
  • なぜユニ・チャームは消費者ニーズの吸い上げに注力してきたのか
  • 指示待ち体質を評価せよ、同時に押し込み営業を評価せよ
  • SAPS経営の価値を、事業戦略、マーケティング、営業の観点から説明せよ
著者あとがき
おわりに 栗本博行
奥付
牧田幸裕
信州大学 学術研究院(社会科学系)准教授
1970年京都市生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修了。ハーバード大学経営大学院エグゼクティブ・プログラム(GCPCL)修了。アクセンチュア戦略グループ、サイエント、ICGなど外資系企業のディレクター、ヴァイスプレジデントを歴任。2003年、日本IBM(旧IBMビジネスコンサルティングサービス)へ移籍。インダストリアル事業本部クライアント・パートナー。主にエレクトロニクス業界、消費財業界を担当。IBMでは4期連続最優秀インストラクター。2006年、信州大学大学院 経済・社会政策科学研究科助教授。07年より現職。2012年、青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科 非常勤講師。
著書に『フレームワークを使いこなすための50問』『ラーメン二郎にまなぶ経営学』『ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問』『得点力を鍛える』(いずれも東洋経済新報社)、雑誌連載など多数。
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